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優柔な人材を集める!求人記事ページ作成 9つのコツ 【整体・整骨・鍼灸院】

優柔な人材を集める!求人記事ページ作成 9つのコツ【整体・整骨・鍼灸院】

求人で苦労されている整体院や整骨院、鍼灸院は、多くあります。
アルバイトやパート、正社員を採用したいと思っても、応募を集めるのはなかなか大変です。では、応募を集めるには、どうしたら良いのでしょうか?

基本はお客さまを集めるときと同じで、応募検討者にも整体・整骨・鍼灸院の魅力を伝えることです。給料や待遇だけで判断されないよう、他院との差別化、他院とは異なった魅力を打ち出せると良いでしょう。

でもどう打ち出していけば、魅力が伝わるのでしょうか。このページでは、応募検討者に魅力を感じてもらうための「求人記事ページ」作成のポイントをご紹介していきます。

コツ① 求人記事ページでは、施術院の雰囲気を伝える

コツ① 求人記事ページでは、施術院の雰囲気を伝える

求人記事ページで、施術院の雰囲気を伝えることはとても重要です。
なぜなら、資格条件や勤務形態、待遇など、そういった基本条件だけでは、他の施術院と差別化できないからです。

また、基本条件しか記載しないようだと、そこを判断基準にしている応募検討者からの応募ばかりになってしまいます。給与や待遇がより良いところを探しているような応募検討者を採用すしてしまうと、施術院の雰囲気にマッチしなかったということもよくあります。

このように基本条件だけで人をとってしまうと、入ったもののすぐ辞めてしまうということになりかねません。

お互いの齟齬をなくすためにも、施術院の雰囲気に合った人を採用するためにも、雰囲気はできる限り伝えていきましょう。
 
 「施術院が目指しているビジョンはどのようなものか」
 「現在、施術院で働いているのはどんな人か、人間関係はどんな感じか」
 「施術院の雰囲気や内装はどんな感じか」  
 「どのような人に働いて欲しいのか」

など、できれば写真つきで掲載しましょう。

施術院の雰囲気やビジョン、考え方、働く人たちに共感して応募する応募検討者が増えるはずです。施術院の雰囲気に合った人を採用できた方が、離職率もぐっと下がります。

コツ② 画像や動画、音声を使って施術院の魅力を伝えよう

コツ② 画像や動画、音声を使って施術院の魅力を伝えよう

競合の求人ページと差別化するために、求人記事をリッチ化するのもひとつの方法です。

リッチ化というのは画像や動画、音声などを使っているWebコンテンツのことを指します。
つまり求人記事ページをテキストだけでなく、画像や動画、音声などを組み込んで作成することです。

「求人にそんな手間を掛けるの?」と思われるかもしれませんが、シンプルなテキストだけのページで、「応募してみよう」という気分になる人はあまりいないのも事実です。

最低限、写真だけでも用意すると良いでしょう。
施術院のイメージ写真になり得るような設備や内装の写真や、笑顔のスタッフ写真を掲載してみるのがおすすめです。

コツ③ 綺麗すぎる写真はNG、飾らない写真で施術院らしさをPR

コツ③ 綺麗すぎる写真はNG、飾らない写真で施術院らしさをPR

ただ、綺麗すぎる写真はNGです。たとえば「写真素材」に見えるほどのクオリティだと、「本当はどんな施術院なんだろう」と応募検討者に不信感を与えてしまいます。

これでは写真が応募の後押しをするどころか、妨げになってしまっています。
写真を掲載するのは良い方法ですが、あまりにも綺麗にまとめすぎると嘘っぽくみえてしまい、その施術院の現実が伝わりにくくなることを、忘れないようにしましょう。

そうは言っても、乱雑なオフィス部分や、あまりにも無味乾燥な入り口写真なども、応募検討者に対してプラスに作用はしません。文章では伝えきれない魅力を伝えられる写真を選びましょう。

コツ④ 「院長メッセージ」は堅くしすぎないように

コツ④ 「院長メッセージ」は堅くしすぎないように

東洋医学系の施術院は、それだけでなんとなく取っつきにくそうなイメージがあります。
だからこそ院長のメッセージはとても大切です。

院長だからといって、しかめ面をしたりふんぞり返ったりするのではなく、優しい笑顔と心持って応募検討者に対しましょう。

院長の写真が堅苦しい、かしこまった感じだと、「厳しそう」「怖そう」と受け取られかねません。できるだけ笑顔の写真を掲載し、施術に対する考えや、お客様に対する思いを柔らかい言葉で掲載することをおすすめします。

コツ⑤ 現場のリアルな声「スタッフのコメント」で魅力を伝える

コツ⑤ 現場のリアルな声「スタッフのコメント」で魅力を伝える

院長のメッセージとは別に、スタッフのコメントもできるだけ掲載しましょう。
実際に働いている人が感じているやりがいや、仕事の話は聞きたいはずです。

この施術院だからこその、経験を紹介する必要があります。
院長のメッセージだけでは掴みきれない雰囲気も、スタッフのコメントからにじみ出るもの。

スタッフの言葉だからこそ、応募検討者と同じ目線なので身近に感じることができます。また、実際に施術院で働いている自分をイメージしやすくなるでしょう。

現場のリアルな声を聴くことができるのは、応募検討者にとって大きな魅力です。

コツ⑥ 「お客様の声」で、仕事のイメージを具体的に伝える

コツ⑥ 「お客様の声」で、仕事のイメージを具体的に伝える

まだ人を雇っていない施術院の場合は、お客様にコメントをいただくのも一つの方法です。
また、顔写真の掲載が難しい場合は無理強いせずに、コメントだけを掲載します。

掲載することで、「お客様に喜んでいただける仕事であるということ」や「自分がこの施術院で働いたときのイメージ」ができやすくなります。

このことから、「応募してみようかな」、と気持ちが高まりやすくなるのです。

コツ⑦ 動画で、アットホームな雰囲気を伝える

コツ⑦ 動画で、アットホームな雰囲気を伝える

競合と差別化を図りたい場合、動画に挑戦してみるのもいいでしょう。

動画の編集なども、最近はアプリを利用して比較的簡単に行えるようになっています。
そういった動画アプリを利用して撮影し、編集して動画をアップしてみるのもおすすめです。

最近のアプリは高性能で、それなりのクオリティの動画を比較的簡単に作成することが可能となっています。

動画の内容としては、これからどのような施術院にしていきたいかなどを院長が語るスタイルもいいでしょう。
スタッフそれぞれに「こんな人に来て欲しいです!」とコメントをもらうのおすすめです。

整体院や整骨院、鍼灸院というのは、少し堅苦しいイメージがあります。
それをカバーできるよう、動画をアップするときにはかしこまりすぎずに、アットホームな雰囲気を伝えられるようにしましょう。

コツ⑧ 応募フォームを設置する

コツ⑧ 応募フォームを設置する

求人記事ページには、求人情報を読んだら、そのまますぐに応募できるよう、応募フォームを設置しましょう。

求人記事を見て、ちょっと良さそうだなと思ったとしても、電話でしか面接の予約を入れられないとなると、せっかくの応募者を逃してしまいます。

求人情報を見ているときに、電話をできる状況にいるとは限らないからです。電車の中や仕事の休憩時間中に見ていたとしたら、電話での応募は難しいと言えるでしょう。
でも応募フォームがあれば、時間さえあればそのまま応募することが可能です。

フォームからの応募にメールで返信し、面接日時を決めるようにしましょう。ただすべてのやり取りをメールで済ませてしまうと、電話より手軽に応募できる分、軽い気持ちで応募してしまう人も中にはいます。

直前のキャンセルや、当日面接に現れないなんてことも気軽にしかねないので、できれば一度は面接前に電話で直接応募者とお話しすることをおすすめします。

電話で話すと、きちんと対応しなくてはという気持ちになるようで、無断キャンセルの割合を減らすことができます。また電話連絡で、応募者に丁寧な対応をしている施術院であると認識してもらえるようです。

整体・整骨・鍼灸院の求人記事ページ作成のコツまとめ

整体・整骨・鍼灸院の求人記事ページ作成のコツまとめ

良い人材を確保するのは、そう簡単なことではありません。良い人材を採用するには、施術院の魅力をきちんと応募検討者に伝える必要があります。

そのために、求人記事ページの作成は効果的です。求人記事ページでは、施術院の雰囲気を伝えたり、応募検討者にメッセージを送ったり、十分な情報量を届けることができます。

施術院の雰囲気やビジョンや考え方、働く人たちに共感した上で応募してくれれば、施術院と応募者双方の想いにズレがなく、採用になってからも長く働いてもらえるでしょう。

求人記事をしっかりと作り込み、ぜひ採用を成功させていただければと思います。

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