SEO対策の疑問をゼロに!【SEOお悩み相談室】

SEO対策キーワードやページ概要はすべて同じで大丈夫ですか?

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2013年8月20日配信

この記事を読むのにかかる時間:約 4 分

今回のご相談

SEO対策のキーワードやページ概要を入れるのは、基本事項だと理解しています。
しかし、これをいちいち考えるのが大変で、なかなか作業が進みません。

そこで、ある程度同じ内容のページには同じキーワードやページ概要を入れておいたらどうかと思うのですが、そうした方法は大丈夫でしょうか。

ご回答

結論から申し上げますと、「キーワード」や「ページ概要(ディスクリプション)」にまったく同じ文言を入れるのは、やめるべきでしょう。

Googleは、各ページの内容を「オリジナル」にするべきだと考えています。各ページがオリジナルの内容になっていれば、狙っているキーワードもディスクリプションも違っていて当然、というわけです。

相談者がおっしゃるとおり、キーワードやページ概要を考えることは、SEO対策の基本です(もちろん、これらを意識すれば必ず上位表示できる、という意味ではありません)。

この場合の「キーワード」「ページ概要」とは、「metaタグ」と呼ばれる、ホームページの裏側に記述される部分のことをいいます。

この「metaタグ」の役割は、検索エンジンに対して、必要な情報をきちんと伝えることなのですが、過去の経緯から、Googleは「キーワード」の内容を無視するようになっています。

このため「キーワード」に関しては、入れても入れなくても、検索結果には何ら影響しません。ただ、「キーワードを入れてはいけない」ということではありませんので、すでに入っているものは基本的にそのままでOKです。

一方、「ページ概要(ディスクリプション)」はきちんと入れておく必要があります。

このページ概要は、検索結果ページに表示される「説明文」として使用されることが多いため、そのページの内容について、できるだけ正確に説明するよう心がけてください。

とはいえ、ページ数が多いと、すべて異なる内容で作成するのが大変なのも事実です。

その場合は、重要なページ(トップページや人気のあるページなど)から優先して入れておくようにしましょう。もしそれも困難な場合は、キーワードやディスクリプションを空(から)にしておくのも一つの方法。同じものが入っているくらいなら、何も入っていないほうがまだよい、というわけなのです。

今回のお話を整理すると次のようになります。

キーワード(metaタグ「キーワード」)

  • Googleは無視するので、検索結果には何ら影響しない(SEOのために入れる必要はない)。
  • 内容が重複するくらいなら、空(から)のほうがよい。
  • 入れてはいけない、というわけではない(入れても問題はない)。

ページ概要(metaタグ「ディスクリプション」)

  • 検索結果ページで、そのページの内容を表す説明文として使用される(ことが多い)ので、きちんと入れる。
  • そのページの内容を正確に表す説明を記述する。
  • すべてのページについてそうした記述ができない場合、重要なページ(トップページや人気のあるページなど)を優先して入れる。
  • ただし、内容が重複するくらいなら、空(から)のほうがよい。

いずれにせよ、基準は「アクセス者にとって役立つかどうか」ということですから、そうした視点を忘れないようにしてくださいね。

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