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【2025年最新版】中小企業のFacebook登録ガイド
ページの作り方まで5ステップで解説

【2025年最新版】中小企業のFacebook登録ガイド。ページの作り方まで5ステップで解説

「Facebookをビジネスに活用したいけど、始め方がわからない」

「登録はしたものの、ビジネス用のページってどう作るの?」

WEB集客の重要性が高まり、Facebook活用についての相談が増えています。

ご安心ください。この記事では、多くの中小企業のWEB戦略を支援してきた専門家の視点から、2025年最新のFacebook登録方法と、ビジネス利用に不可欠な「Facebookページ」の作り方を5つのステップで徹底解説します。

この記事を読むだけで、

  • 間違いのないアカウント作成手順
  • 企業として必須のセキュリティ設定
  • ビジネスの顔となるページの開設と初期設定

これら全てが、豊富な最新画像で誰でも迷わず完了できます。

ホームページと連携させることで、さらに強力な集客ツールとなるFacebook。まずはその第1歩として、WEBのプロが案内するこのガイドに沿って、確実なスタートを切りましょう。

ステップ1:個人アカウントを作成しよう

ビジネスで利用するFacebookページを作るには、まずその土台となる個人のアカウントが必要です。Facebookの様々な機能は、この個人アカウントに紐づいて管理されます。

ここでは、アカウント作成の具体的な手順を解説します。さっそく始めましょう。

【準備するもの】

受信可能なメールアドレス または 携帯電話番号

1. Facebook公式サイトにアクセスする

Facebook公式サイトにアクセスする

まず、お使いのパソコンやスマートフォンでFacebookの公式サイトにアクセスし、「新しいアカウントを作成」ボタンをクリックします。

Facebook公式サイト

2. 必要情報を入力する

次に、アカウント作成に必要な情報を入力していきます。

必要情報を入力する
  • 姓・名

    Facebookは実名での登録が原則です。ビジネスの信頼性にも関わるため、本名で登録しましょう。

  • 携帯電話番号またはメールアドレス

    この後、認証コードを受け取るために使います。普段お使いの連絡先を入力してください。

  • 新しいパスワード

    他のサービスで使っているものとは異なる、推測されにくいパスワードを設定しましょう。

  • 生年月日・性別

    正確な情報を入力してください。

全ての項目を入力したら、「登録」ボタンをクリックします。

3. 届いた認証コードで本人確認を行う

登録したメールアドレスまたは携帯電話番号に、Facebookから5桁または6桁の認証コードが記載されたメッセージが届きます。

画面に表示された入力欄にそのコードを正確に入力し、「次へ」ボタンを押してください。

「アカウントが認証されました」という主旨のメッセージが表示されれば、個人アカウントの作成は無事完了です。

これで、Facebookを利用するための基本的な準備が整いました。

しかし、このままではセキュリティ面に不安が残ります。次のステップでは、企業として利用する上で必ず行うべきセキュリティ強化の設定について解説します。

ステップ2:【最重要】二段階認証でセキュリティを強化

個人アカウントは、いわば貴社のWEB資産への入り口です。この入り口の鍵がパスワード1つだけでは、乗っ取りのリスクが常に伴います。万が一、悪意のある第三者に不正ログインされると、顧客情報の漏洩やブランドイメージの毀損など、計り知れない損害に繋がる可能性があります。

そこで必須となるのが「二段階認証」の設定です。

ビジネスアカウントを守るためには、二段階認証の設定は絶対に欠かせません。

二段階認証とは、ID・パスワードの入力に加えて、スマートフォンアプリやSMSで発行される「1度しか使えない確認コード」の入力を求めることで、本人以外が不正にログインするのを防ぐ仕組みです。これにより、セキュリティレベルが飛躍的に向上します。

1. セキュリティ設定画面を開く

まず、二段階認証の設定画面へ進みます。

  1. 画面右上のプロフィール写真をクリックし、「設定とプライバシー」>「設定」の順に進みます。
  2. 左側のメニューに表示される「アカウントセンター」をクリックします。
  3. アカウントセンターのメニューから「パスワードとセキュリティ」を選択します。

2. 二段階認証を設定する

二段階認証を設定する
  1. 「アカウント詳細とセキュリティ」の中から、「二段階認証」をクリックします。
  2. 設定を適用したい自分のアカウントを選択します。
  3. セキュリティ強化の方法を選択する画面が表示されます。ここでは、最も安全性が高い「認証アプリ」の利用を強く推奨します。「認証アプリ」を選択して「次へ」進みましょう。

3. 認証アプリと連携する

  1. 画面にQRコードが表示されます。
  2. お使いのスマートフォンに「Google Authenticator」や「Microsoft Authenticator」などの認証アプリをインストールし、アプリ内の指示に従って画面のQRコードをスキャンします。
  3. アプリに表示された6桁のコードを、Facebookの画面に入力して設定を完了します。

【重要】リカバリーコードを保管する

設定が完了すると、緊急時に使用できる「リカバリーコード」が表示されます。スマートフォンを紛失した際などに必要となる命綱です。必ず印刷したり、安全な場所に書き写したりして、大切に保管してください。

お疲れ様でした。これでアカウントのセキュリティは万全です。安心してビジネス利用を進める準備が整いました。

次のステップでは、いよいよビジネスの顔となる「Facebookページ」を作成していきます。

ステップ3:ビジネスの顔となる「Facebookページ」を作成しよう

セキュリティ設定が完了したら、いよいよビジネス情報を発信するための拠点、「Facebookページ」を作成します。

個人アカウントが「個人」の証明書だとすれば、Facebookページは会社の「公式看板」です。このページがあることで、広告の出稿やアクセス分析(インサイト)など、ビジネス向けの機能がすべて利用可能になります。

1. ページ作成を開始する

まず、Facebookのホーム画面左側にあるメニューから「ページ」を選択します。次に表示される画面で、「新しいページを作成」ボタンをクリックしてください。

「ページ作成」では「ビジネスまたはブランド」を選択します。

2. ページの基本情報を入力する

次に、ページの最も基本的な情報を入力していきます。画面の左側に入力欄、右側にプレビューが表示され、見た目を確認しながら作業を進めることができます。

  • ページ名(必須)

    お客様が検索しやすいよう、正式な会社名や店舗名、サービス名を入力しましょう。

  • カテゴリ(必須)

    貴社の事業内容に最も近いものを選択します。「ホームページ作成サービス」「WEBデザイナー」のように、サービス内容がわかるカテゴリを3つまで設定できます。

  • 詳細(自己紹介)

    どのような事業を行っているのか、どんな強みがあるのかを簡潔に紹介します。ここは訪問者が最初に読む可能性の高い、非常に重要な項目です。

3. 「Facebookページを作成」をクリックする

全ての情報を入力したら、画面下部にある「Facebookページを作成」ボタンをクリックします。少し待って次のステップに進む画面が表示されれば、ページの作成は完了です。

おめでとうございます!これで貴社専用のFacebookページの骨組みが完成しました。

しかし、まだこの状態ではお客様をお迎えするには不十分です。

次のステップでは、ページの「顔」となる写真などを設定し、訪問者からの信頼感を高めていきましょう。

ステップ4:ページの第一印象を整える(ビジュアル設定)

ステップ4:ページの第一印象を整える(ビジュアル設定)

ページの骨組みができたら、次はお客様が最初に目にする「見た目」を整えていきましょう。情報が何もないページは、シャッターが閉まったお店と同じです。

プロフィール写真とカバー写真を設定するだけで、ページの信頼性は格段に向上し、プロフェッショナルな印象を与えることができます。

1. プロフィール写真の設定:ページの「顔」を決める

プロフィール写真は、投稿やコメントをした際に常に表示される、ページのシンボルです。会社のロゴマークなど、一目で貴社だとわかる画像を設定しましょう。

  • 推奨画像

    会社のロゴマーク、店舗や商品のシンボルマーク。個人で事業をされている場合は、清潔感のある顔写真も有効です。

  • ポイント

    Facebookでは円形に表示されるため、主要な部分が中央に収まる正方形の画像を用意するのがおすすめです。

2. カバー写真の設定:お店の「看板」を掲げる

カバー写真は、ページ上部に大きく表示される、いわばお店の「看板」やポスターの役割を果たします。事業内容が伝わる写真や、ブランドイメージに合ったデザインを設定しましょう。

【推奨画像】

  • オフィスの外観や内装
  • スタッフの集合写真
  • 主力商品やサービス提供中の様子の写真
  • 伝えたいメッセージを入れたデザイン画像

パソコンとスマートフォンでは表示される範囲が異なります。

特に左右が切れやすいので、重要な要素は中央に配置するよう意識しましょう。

3. アクションボタンを設置する:お客様を次へ導く

最後に、訪問者に取ってほしい行動を促す「アクションボタン」を設置します。これはホームページへの誘導や、お問い合わせに繋げるための非常に重要な機能です。

ページのプロフィール写真の下あたりにある「アクションボタンを追加」をクリックし、目的に合ったボタンを選択します。中小企業のWEB活用では、以下のようなボタンがよく使われます。

  • 詳しくはこちら:自社のホームページへ誘導したい場合に選択
  • お問い合わせ:問い合わせフォームのページへ誘導したい場合に選択
  • 電話する:スマートフォンから直接電話をかけてほしい場合に選択
  • 予約する:予約システムやページのURLを指定したい場合に選択

これで、ページの見た目がプロフェッショナルに整いました。お客様を迎える準備がかなり進みましたね。

最後のステップでは、会社の詳細情報を入力して、お客様が安心して利用できるページを完成させましょう。

ステップ5:ページの信頼性を最大化する(詳細情報入力)

ページの見た目が整ったら、最後の仕上げとして、貴社の詳細情報を入力していきます。

お客様は、問い合わせや来店を検討する際に「どんな会社だろう?」「どこにあるんだろう?」と、より詳しい情報を探しに来ます。連絡先や事業内容がきちんと明記されていることは、お客様の安心感と信頼に直結します。また、これらの情報を充実させることは、Facebook内での検索(発見されやすさ)にも良い影響を与えます。

1. 「ページ情報」の編集画面を開く

まず、作成したページの左側メニューから「ページ情報を編集」または「基本データ」といった項目を探してクリックします。

2. 各項目を丁寧に入力する

編集画面を開くと、様々な情報を入力する欄が表示されます。特に以下の項目は、ビジネス利用において重要ですので、丁寧に入力していきましょう。

  • ユーザーネーム(@〜)

    これを設定すると、facebook.com/YourCompanyName のような、わかりやすい専用URLが作成できます。名刺やチラシにも記載できる、重要な要素です。

  • 連絡先情報

    お客様からの問い合わせ窓口となる「電話番号」「メールアドレス」を入力します。

  • WEBサイト

    貴社の公式ホームページのアドレスを入力します。Facebookからホームページへの重要な導線となります。

  • 所在地

    実店舗やオフィスがある場合は、必ず住所を入力しましょう。地図情報と連携し、お客様が場所を見つけやすくなります。

  • 営業時間

    実店舗の営業時間を曜日ごとに設定できます。年中無休の場合は「常に営業」を選択することも可能です。

まとめ:さあ、Facebook活用を始めましょう!

お疲れ様でした! 以上5つのステップで、ビジネスで活用するための、信頼性とセキュリティを兼ね備えたFacebookページが完成です。

しかし、本当に重要なのはこれからです。ページは作るだけでは意味がありません。Facebookページを活用しつつ、ホームページも併せて作成することが、ビジネス成功への鍵です。

「では、具体的にどのような投稿をすれば良いのか?」

「どうすればファンが増え、ホームページへのアクセスやお問い合わせに繋がるのか?」

これらの点を実現するためには、Facebookページだけではなく、しっかりとしたホームページの構築が重要です。Facebookページは集客の一部に過ぎません。ホームページを通じて、お客様に対する信頼感や具体的な情報提供を行うことで、より強力な集客ツールになります。

まずは、しっかりとホームページを運営したうえで、Facebookの活用を進めていきましょう。

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