中小企業のFacebook入門(番外編)個人アカウントへのURL入力は必須!
前回の「基本情報にURL入力は必須!」の記事は、フェイスブックページ(旧ファンページ)に関する基本データ/URLの入力・修正方法でした。
そこで、今回は個人アカウントでの基本データ/URLの入力方法をご説明します。個人アカウントを開設したばかりで、まだフェイスブックページをお持ちでない方はこの記事を参考に、ページ内容を充実させて頂けますと幸いです。
基本データの大切さ(個人アカウント)
まず、基本データの入力ができているか、もう一度確認しましょう。フェイスブックにログインして、左側のメニューの「基本データ」を押すと、そこには、下記のような項目が並んでいます。
- 職歴と学歴
- アートと娯楽
- 好きな活動と趣味・関心
- 基本データ
- 連絡先情報
いかがでしょうか。ご自分の情報や、現在の活動が相手に伝わるように表現できているでしょうか。まだ、開設したばかりで入力の少ない状態ですと、右側のキャプチャのような画面になります。この基本データを見た方はあなたのことが良く分からず、すぐにあなたのフェイスブックページを閉じてしまうかもしれません。せっかくアクセスしてくれた人との出会いの機会を失ってしまうのは、たいへん残念なことです。
基本データ/URLの入力(個人アカウント)
そこで、このページにさまざまな事柄を入力して、基本データを充実させていきましょう。そうすれば、アクセスしてくれた方にあなたの事を知ってもらい、それがより多くの「いいね」や「友達」の存在へとつながっていくのです。具体的な操作方法は、次のような手順になります。
- フェイスブックにログイン
- 上の青色のバーの自分の名前の箇所「プロフィール」を押す
- 右上の「プロフィールを編集」を押す
すると、左側メニューに次のような項目が並んでいます。
- 基本データ
- プロフィール写真
- 友達と家族
- 学歴・経歴
- 人生観・哲学
- アートと娯楽
- スポーツ
- 好きな活動と趣味・関心
- 連絡先情報(URL)
なかでも、赤字にした「連絡先情報」はもっとも大切な箇所です。クリックすると、下記のような入力項目が出てきます。
- メール
- 登録時のものが入っています。変更することもできます。
- 他の電話
- 電話番号を入力できます。勤務先か自宅かを選択できます。
- IMスクリーンネーム
- 空欄で大丈夫です。Yahoo!やMSN等のメッセンジャーサービスをご利用の場合の、入力欄です。
- 住所
- 郵便番号、市町村、に加えて最寄駅を設定出来ます。
- ウェブサイト
- ホームページのURLを記入する欄です。
電話番号の箇所には、タブを「勤務先」として、あなたのお店の電話番号や、問い合わせの窓口番号を掲載しておきましょう。ここから、問い合わせが来るかもしれませんし、特に、固定電話の番号記載はあなたへの信頼度が増します。次に、住所の箇所のなかの「最寄駅」も大切です。これによってあなたが地盤とする活動エリアと商圏をアピールできるため、アクセス者である相手にも地域性を知ってもらい、セグメントをかけた状態で有効なコミュニケーションが図れるのです。そして、もっとも大切なのがウェブサイトの箇所です。この箇所に、ぜひあなたのホームページのURLを掲載しておきましょう。フェイスブックからホームページへの誘導を張っておけば、アクセス者にあなたの事を知ってもらえるチャンスがより一層、広がるからです。
まとめ
このようにフェイスブックページで「基本データ」をしっかり入力し、充実させておくことは、訪れた方にあなたの事を知ってもらうのに大切な事柄です。したがって、少しづつでも良いので、自社や自社サービスの情報をフェイスブック上に落とし込んで、掲載していきましょう。
フェイスブックで個人アカウントを開設して次に取り組むのは、
- 「基本データ(特に連絡先情報)」の入力
です。ゆっくりでも構いません。少しずつ、フェイスブックページの充実をはかっていきましょう。また、個人アカウントではなく、フェイスブックページへの「基本データ」の入力方法に関しては、こちらのページでご説明しています。
フェイスブックは常に進化を続け、できる事は多岐にわたり、設定項目もかなり広範囲にわたっています。しかし、だからと言ってすべてを一度に把握する必要はありません。今回ご紹介した「基本データ」やURLの設定から、少しづつ始めてみましょう。また、吉本をはじめ、WEB総研スタッフへの友達申請は大歓迎です。ぜひ、友達申請をしてフェイスブックに慣れてください。
フェイスブックは、中小企業のみなさまにとって自社や自社サービスの情報を多くの人に知ってもらう、有益なツールです。ぜひ、本稿を参考にして、より充実したフェイスブックページを作っていただけますと、幸いです。