経営者のための「HP作成講座」

第4回:ドメイン名とレンタルサーバーの選び方

ドメイン名とレンタルサーバーの選び方

前回の第3回講座では、ホームページを作成するためのさまざまな方法について学びました。ホームページを作成する目的や予算、スキルによって、作り方が変わってくることをお伝えしました。

どのような方法でホームページ作りを進めるにせよ、その前段階として絶対に必要になるのが、今回のテーマである「土地(サーバー)」の確保と「住所(ドメイン)」の決定です。

ご自身で作成する場合も、プロに依頼する場合も、この2つは会社の重要な資産となります。「ドメイン」「サーバー」と聞くと難しく感じるかもしれませんが、ご安心ください。

この記事を読み終える頃には、専門知識がなくても、あなたの会社に最適なものを選べるようになります。会社の信頼性にも関わる大切なステップですので、一緒に進めていきましょう。

【この記事で分かること】

この記事では、ホームページを公開するために不可欠な「ドメイン」と「サーバー」に関するあらゆる疑問を解消します。専門的な言葉をなるべく避け、分かりやすく次のことをお伝えします。

  • なぜ、ホームページ公開に「サーバー」と「ドメイン」が必須なのか
  • 経営者が知っておくべき「独自ドメイン」のメリット
  • 会社の信頼性を高めるドメイン名の決め方
  • 初心者でも失敗しないレンタルサーバーの選び方(おすすめ3社も紹介)
  • ドメインとサーバーの簡単な契約手順

なぜ「土地」と「住所」が絶対に必要なのか?

なぜ「土地」と「住所」が絶対に必要なのか?

ホームページ作りに取り掛かる前に、絶対に欠かせないものが2つあります。それが「サーバー」と「ドメイン」です。初心者の方には馴染みのない言葉かもしれませんが、ご安心ください。

まず「サーバー」とは、作成したホームページのデータ(文章や画像など)を保管しておく、インターネット上の保管庫のことです。

そして「ドメイン」とは、その保管庫にたどり着くための、インターネット上の住所の役割を果たします。ここでは、この2つの関係性を「家づくり」に例えながら、さらに詳しく見ていきましょう。

  • ホームページ = お客さまが訪れる「家」
  • サーバー = その家を建てるための「土地」
  • ドメイン = その土地の場所を示す「住所」

「ドメイン(住所)」とは、具体的にホームページアドレス(URL)や、メールアドレスの「@」以降の部分を指します。

(例)

  • ホームページアドレス: https://www.あなたの会社名.co.jp
  • メールアドレス: info@あなたの会社名.co.jp

この”あなたの会社名.co.jp”の部分がドメインです。

立派な家(ホームページ)の設計図が完成しても、データを保管する土地(サーバー)がなければ存在できません。そして、土地があってもこの住所(ドメイン)がなければ、誰もその家にたどり着くことができないのです。

このように、ホームページをインターネット上で公開し、お客さまに見てもらうためには、必ず「サーバー」と「ドメイン」の両方が必要になります。

立派な「自社ビル(自社サーバー)」は不要

では、その「土地(サーバー)」は、自分で購入するのと借りるのでは、どちらが良いのでしょうか?

サーバーは自社で物理的に用意することも可能です。これを「自社サーバー」と呼び、例えるなら「自社の土地を買って、自社ビルを建てる」ようなものです。

しかし、これには専門知識を持った人材の確保や、数百万円単位の初期費用、さらには継続的な管理・維持費用がかかるため、多くの中小企業にとっては現実的ではありません。

そこで、ほとんどの中小企業が利用しているのが「レンタルサーバー」です。

これは、専門の管理会社が所有する広大な土地(高性能なサーバー)の一区画を、手頃な価格で借りるサービスです。

管理やセキュリティ対策はすべて専門の会社に任せることができ、コストも月々数百円〜数千円程度に抑えられます。まずはこの「レンタルサーバー」を選ぶ、と覚えておけば間違いありません。

会社の「住所(ドメイン)」を決める

会社の「住所(ドメイン)」を決める

前の章で、ドメインはインターネット上の「住所」の役割を果たすとお伝えしました。この「住所」をどのようなものにするかが、あなたの会社の信頼性や、お客さまからの見え方を大きく左右します。

「独自ドメイン」は、信頼できる会社の証です

ドメインには、大きく分けて2つの種類があります。1つは、ホームページ作成サービスなどから無料で提供される「共有ドメイン(サブドメイン)」。もうひとつが、費用を払って取得する「独自ドメイン」です。

  • 共有ドメインの例: https://△△△.jimdofree.com/
  • 独自ドメインの例: https://www.あなたの会社名.co.jp

共有ドメインは、いわば「大きなアパートの一室を間借りしている」状態です。URLにサービス提供会社の名前(jimdofree.comなど)が入ってしまうため、お客さまに「間に合わせなのかな?」といった印象を与えかねません。

一方、独自ドメインは「一戸建てのマイホーム」のようなものです。世界にひとつしかない、あなたの会社だけのオリジナルな住所を持つことで、経営者にとって大きなメリットが生まれます。

独自ドメインの取得には、年間数百円〜数千円程度の費用がかかります。

特に信頼性の高い「.co.jp」は年間4,000円前後からとなりますが、会社の信頼性を高めるための重要な投資です。初年度の割引価格が設けられているケースもありますが、2年目以降の更新料金も確認しておきましょう。

【独自ドメインの3大メリット】

【独自ドメインの3大メリット】

1. 会社の信頼性が格段にアップする

名刺にGmailのようなフリーメールのアドレスが書かれているのと、info@あなたの会社名.co.jp のような独自のメールアドレスが書かれているのとでは、相手に与える信頼感が全く違います。独自ドメインは、しっかりとした事業基盤を持つ会社であることの証になります。

2. 会社の「資産」になる

ホームページを長く運用すればするほど、そのドメインにはGoogleなどの検索エンジンからの評価が蓄積されていきます。この評価は、将来サーバー会社を乗り換える(引っ越しする)ことになっても、独自ドメインであればそのまま引き継ぐことができます。まさに、会社のデジタル資産となるのです。

3. 覚えてもらいやすく、ブランディングに繋がる

会社名やサービス名そのもののシンプルなドメインは、お客さまの記憶に残りやすく、アクセスしてもらいやすくなります。これは会社のブランド価値を高める上でも非常に重要です。

ドメイン名は会社の「看板」|決め方の4つのポイント

ドメイン名を決める際の基本は、

「短く、覚えやすく、会社や事業の内容が分かりやすい」ことです。

以下のポイントを参考に、あなたの会社の「看板」となる名前を考えてみましょう。

1. 基本は会社名・屋号・サービス名

まず第一候補として、あなたの会社名やサービス名をローマ字にしたものを検討しましょう。

2. 使えるのは「半角英数字」と「ハイフン(-)」のみ

日本語のドメインも存在しますが、設定が複雑になる場合があるため、初心者の方には英数字をおすすめします。

3. ハイフンは、できれば使わない

例えば abcde-hp.jp よりも abcdehp.jp の方が、口頭で伝えやすく、入力ミスも減ります。

4. 長すぎる名前は避ける

覚えにくく、入力の手間も増えるため、できるだけ簡潔なものにしましょう。

迷ったら「.co.jp」を選ぶ

ドメイン名の最後についている「.com」や「.jp」の部分にも、たくさんの種類があります。個人でも取得できる.comや.net、日本の住所があれば取得できる.jpなどが有名です。

では、日本の法人がホームページを持つ場合、どれを選べば良いのでしょうか?

もし迷ったら、「.co.jp」を選ぶことを強くおすすめします。

なぜなら、「.co.jp」ドメインは、「日本国内で登記している会社」しか取得できないという厳格なルールがあるからです。

つまり、「.co.jp」ドメインのホームページであるというだけで、「実在する日本の法人であること」の何よりの証明となり、お客さまや取引先に非常に高い信頼性を与えることができるのです。

ドメイン取得は「早い者勝ち」

ドメインには、ひとつだけ非常に重要なルールがあります。それは、「全く同じ名前のドメインは世界に2つと存在できず、先に登録した者が優先される(早い者勝ち)」というルールです。

例えば、ある銀行が本当に使いたかったドメイン名「iybank.co.jp」は、すでに他社に取得されてしまっていたため、やむなくハイフンを入れた「iy-bank.co.jp」というドメイン名でサービスを開始した、という有名な話もあります。

あなたの会社名と同じドメインが、明日には競合他社に取得されてしまうかもしれません。

ホームページの制作を具体的に考え始めたら、まず最初に、希望のドメイン名が空いているかを確認し、すぐに取得しておくことを強くお勧めします。

ホームページを置く「土地(レンタルサーバー)」を選ぶ

ホームページを置く「土地(レンタルサーバー)」を選ぶ

会社の「住所(ドメイン)」が決まったら、次はいよいよホームページという「家」を建てるための「土地(レンタルサーバー)」を選びましょう。

土地選びは、家の住み心地や安全性を左右する、非常に重要なポイントです。良い土地を選べば、お客さまは快適に家を訪れることができ、安心して過ごすことができます。

レンタルサーバー選びで経営者が注目すべきは、この3点!

レンタルサーバーの比較サイトを見ると、ディスク容量、転送量、CPU、メモリなど、たくさんの専門用語が並んでいて、難しく感じるかもしれません。

しかし、ご安心ください。WEB初心者である経営者の皆さまが、ビジネス目的でサーバーを選ぶ際に押さえるべきポイントは、実はたったの3つです。

【ポイント1】表示速度と安定性

ホームページの表示が遅いと、お客さまは待ってくれずにページを閉じてしまいます。

これは、お店に入ろうとしたらドアがなかなか開かないのと同じで、大きな機会損失につながります。お客さまを待たせない「サクサク動く快適な土地」であるかは、おもてなしの基本です。

【ポイント2】セキュリティ対策

会社のホームページには、お客さまからのお問い合わせ情報などが届くこともあります。会社の情報資産やお客さまの個人情報をサイバー攻撃から守ることは、経営者の重要な責任です。

これは「お店の防犯対策」と同じくらい重要です。しっかりとしたセキュリティ対策が提供されているサーバーを選びましょう。

【ポイント3】サポート体制

ホームページを運用していると、「メールの設定が分からなくなった」「突然エラーが表示された」など、予期せぬトラブルが起こる可能性があります。

そんな時に、電話ですぐに相談できる窓口があるかは、特に初心者の方にとっては非常に重要です。困った時に頼れる「管理会社の対応力」で選ぶ視点を持ちましょう。

【初心者向け】おすすめレンタルサーバー厳選3社

世の中にはたくさんのレンタルサーバー会社がありますが、情報が多すぎると選べません。そこで、この講座では長年の実績があり、多くの中小企業で利用されている信頼性の高い3社に絞ってご紹介します。

ちなみに、会社名やサービスによっては「サーバ」と語尾の長音符号(ー)を付けずに表記されることもありますが、「サーバー」と全く同じものを指しますので、混乱しないようにしてくださいね。

エックスサーバー(Xserver)

Xserver
【迷ったらコレ!国内シェアNo.1の安心感】

高速・高機能で安定性が抜群に高い、最も人気のレンタルサーバーです。利用者も非常に多いため、困った時にインターネットで検索すれば、たくさんの情報が見つかるのもメリット。電話サポートもあり、性能・価格・サポートのバランスが最も取れています。

URL https://www.xserver.ne.jp/

ロリポップ!

ロリポップ
【コストを抑えたいなら。低価格で始められる定番サーバー】

月額費用が数百円台からと、非常にリーズナブルな価格プランが魅力です。近年はサーバー性能も大幅に向上しており、コストパフォーマンスは抜群。手軽にホームページを始めたい方におすすめです。(※電話サポートは上位プランのみ)

URL https://lolipop.jp/

さくらのレンタルサーバ

さくらのレンタルサーバー
【信頼と実績の老舗。ビジネス向けの安定運用に】

日本のインターネット黎明期からサービスを提供している老舗企業が運営しています。長年の運用実績に裏打ちされた安定性と信頼性が強みで、多くの法人に利用されています。

URL https://rs.sakura.ad.jp/

ドメインとサーバーは、同じ会社でまとめて契約がおすすめ

前の章で決めた「住所(ドメイン)」と、今回選ぶ「土地(サーバー)」は、同じ会社でまとめて契約・取得することをおすすめします。

レンタルサーバーの申し込み時にドメインも一緒に取得すると、面倒な設定作業(DNS設定)をサーバー会社側が自動的に行ってくれるため、非常に簡単です。初心者の方は、必ずセットで契約しましょう。

注意点:更新手続きを忘れないように!

ドメインとサーバーの契約は、基本的に1年ごとの更新制です。そして、この更新手続きを忘れてしまうと、大変なことになります。

もし更新を忘れると、ある日突然ホームページが表示されなくなり、会社のメールアドレスも一切使えなくなってしまいます。最悪の場合、あなたが使っていたドメインを第三者に取得されてしまい、二度と使えなくなる危険性すらあります。

このような事態を防ぐため、契約時には必ず「自動更新」の設定を有効にしておきましょう。クレジットカード情報を登録しておけば、期限が来ると自動で引き落とし・更新処理をしてくれるので安心です。

ちなみに弊社が提供している【あきばれホームページ】では、ドメイン・サーバー設定サポート付きで、サーバー保守管理費用は月額費用に含まれています。面倒なお手続きは必要ありません。

よくある失敗例と、その対策

よくある失敗例と、その対策

ドメインとサーバーの重要性をご理解いただいたところで、最後に、多くの経営者が実際に経験してきた「よくある失敗」とその対策について解説します。

知識がないまま進めてしまうと、後からでは取り返しのつかない事態に陥ることもあります。ここで紹介する失敗例を先回りして知っておくことで、あなたの会社の重要なデジタル資産を守り、将来のトラブルを未然に防ぎましょう。

失敗例1:ドメインを制作会社や担当者個人の名義で登録してしまう

これは、最も深刻なトラブルに繋がりかねない、最大の失敗例です。

ホームページの制作を依頼した会社や、担当してくれた社員個人の名義でドメインを登録してしまうケースです。これは例えるなら、「家の登記簿の名義を、大工さんの個人名にしてしまう」のと同じくらい危険な行為です。

もし、その制作会社が倒産したり、担当者が退職して連絡が取れなくなったりした場合、あなたは自社の「住所(ドメイン)」の所有権を失い、管理画面にアクセスできなくなってしまいます。サーバーの引っ越しや契約内容の変更もできず、最悪の場合、ホームページそのものを手放さざるを得なくなる可能性もあります。

【対策】

ドメインは会社の重要な資産です。契約する際は、必ず法人(または事業主本人)の名義で登録し、連絡先のメールアドレスも会社の代表メールアドレスなどを設定しましょう。

失敗例2:ドメイン取得後に、無料のメールアドレスを使い続けてしまう

せっかくhttps://www.abcdefg.co.jpのような立派な「住所」を手に入れたのに、お客さまとの連絡にGmailやYahoo!メールなどのフリーメールを使い続けてしまうケースです。

名刺やホームページに記載されている連絡先がフリーメールだと、お客さまは「この会社は本当に信頼できるのだろうか?」「事業として本格的に活動しているのかな?」と無意識に不安を感じてしまいます。これは、ビジネスにおいて大きなイメージダウンに繋がります。

【対策】

サーバーを契約すると、多くの場合、そのドメインを使った独自のメールアドレス(例:info@abcdefg.co.jp)を複数作成できる機能が標準で付いています。必ずこの機能を使って会社の公式メールアドレスを作成し、名刺やホームページで利用しましょう。

失敗例3:ドメインやサーバーの更新を忘れて、ホームページが消えてしまう

「注意点」でも触れましたが、これは非常に多くの方が経験するうっかりミスです。契約から1年後、更新手続きを忘れてしまった結果、ある日突然、ホームページが真っ白に表示され、メールの送受信もできなくなります。

日々の業務に追われていると、1年に1度の更新手続きは忘れがちです。しかし、一度失効してしまうと、復旧に高額な費用がかかったり、悪意のある第三者にドメインを買い取られてしまったりするリスクがあり、ビジネスへの打撃は計り知れません。

【対策】

サーバーやドメインの契約時には、迷わず「自動更新」の設定を有効にしてください。クレジットカードを登録しておけば、契約が切れる前に自動で決済・更新してくれるため、更新忘れを100%防ぐことができます。

失敗例4:安さだけでサーバーを選び、表示の遅さで顧客を逃してしまう

少しでもコストを抑えたいという思いから、月額100円などの極端に安いサーバーを選んでしまうケースです。しかし、安価なサーバーは、アクセスが少し集中しただけですぐに表示が遅くなったり、最悪の場合はサーバーが停止してしまったりすることがあります。

ホームページの表示速度は、お客さまを逃す最大の原因のひとつです。せっかくあなたの会社に興味を持ってくれたお客さまが、表示の遅さに苛立ってページを閉じてしまっては、元も子もありません。

【対策】

サーバー費用は、単なるコストではなく、快適な顧客体験への投資と考えましょう。前の章でご紹介したような、ビジネス利用で十分な実績と安定性のあるサーバーを選ぶことが、結果的に機会損失を防ぎ、会社の利益に繋がります。

失敗例5:「無料」という言葉に惹かれ、ビジネスに不向きなドメインを使ってしまう

一部の海外サービスでは、「.tk」や「.ml」「.ga」といった見慣れないドメインが無料で取得できることがあります。しかし、これらはレンタルサーバーの特典である「ドメイン取得費用無料」とは全く性質が異なるもので、ビジネスでの利用は絶対に避けるべきです。

これらの無料ドメインは、サービス提供側の都合で、ある日突然、何の前触れもなく失効・停止されることが頻繁に報告されています。そうなると、ホームページもメールもすべて使えなくなり、事業の継続に深刻な影響を及ぼします。

また、スパムサイトなどで利用されることが多いため、お客さまに不信感を与え、会社の信頼性を著しく損なう原因にもなります。

【対策】

ドメインは、年間数千円程度の、ビジネスの根幹を支える重要な投資です。「無料」という言葉には注意し、必ず信頼できる国内のドメイン登録サービスやレンタルサーバー会社を通じて、有料で「.co.jp」や「.com」といった一般的なドメインを取得しましょう。

【まとめ】ホームページの「土地」と「住所」を決め、事業の土台を固めよう

【まとめ】ホームページの「土地」と「住所」を決め、事業の土台を固めよう

今回は、ホームページという「家」を建てるための、土台となる「土地(サーバー)」と「住所(ドメイン)」の選び方について学びました。

会社の信頼性に直結する独自ドメインの重要性や、お客さまの快適な利用を支えるレンタルサーバーの選び方、そして将来のトラブルを防ぐための注意点をご理解いただけたかと思います。これらは単なる専門的な手続きではなく、あなたの会社の価値を高めるための重要な経営判断です。

ただし、はじめてホームページを作成される方にとって、「サーバー」と「ドメイン」の設定は、どうしても難しく感じられることでしょう。弊社が提供している【あきばれホームページ】では、煩わしい「サーバー」と「ドメイン」のお手続きが不要です。

もし、ご興味があれば、ぜひ一度サービス内容をご確認ください。

これで、ホームページを建てるための場所の準備は万端です。

さて、次回はいよいよ本格的な設計と建築のステップに進んでいきます。まずは家づくりの「全体の流れ」を把握し、どんな「材料(会社情報や写真など)」が必要になるのか、準備を万端に整えましょう。

次回の講座はこちら

第5回:ホームページ作成の流れと準備すべきもの
新規作成

第5回:ホームページ作成の流れと準備すべきもの

本記事では、ホームページ作成の目的設定から公開までの「作成の流れ」と、事前に集めておくべき会社情報や写真といった「必要なもの」を解説します。

【記事作成・監修】
WMSデジタルマーケティング分析室

WMSデジタルマーケティング分析室

この記事は、中小企業のサイト構築300件以上、コンサルティング500件以上を手掛けてきたWEB集客コンサルタントと、現場の課題を知り尽くしたカスタマーサポートスタッフが中心となり監修。

その実践的な経験と知識を、10年以上の経歴を持つWEBライターがコンテンツ・SEOライティングの視点で分かりやすく整理し、ホームページの作り方やツールに関する有益な情報としてお届けします。 

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