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独自ドメインとは? メリットや取得の流れを徹底解説【初心者向け】

更新日:2023年7月31日

独自ドメインとは? メリットや取得の流れを徹底解説【初心者向け】

Webサイトの作成やリニューアルをご検討している皆さんに、ぜひ検討してほしいのが「独自ドメイン」の取得です。

ドメインとは、インターネット上の住所のようなもの。さまざまなメリットのある独自ドメインは、ホームページを活用してビジネスを展開する際には取っておくことをお勧めします。

この記事では、「聞いたことはあるけど実はよく知らない」という方に向けて、わかりやすく徹底解説していきます。

本記事をお読み頂くと、

  • 独自ドメインとは?
  • 独自ドメインを取得するメリット
  • 独自ドメインの注意すべきポイント
  • 独自ドメインの種類と選び方
  • 独自ドメインの取得の流れと価格

について、理解することができます。

独自ドメインは簡単に取得することができ、かつ安価です。ホームページ制作をご検討されている方は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

独自ドメインとは?

独自ドメインとは?

はじめに述べた通り、ドメインとはインターネット上の「住所」のようなものです。会社に
必ず住所があるように、ホームページのURLやメールアドレスにも必ずドメインが含まれています。独自ドメインは、世界にふたつとない自社専用のモノになります。

例えば、下記のように、URLやメールアドレスに使われます。

URL https://www.akibare-hp.jp
メールアドレス 1234***@akibare-hp.jp

独自ドメインはこの「akibare-hp.jp」の部分です。この独自ドメインを持つことで、自社のホームページであることが一目で識別することができます。

この独自ドメインは、自分の好きな文字列を使って作成することが可能です。
サイトの用途や目的を象徴するアドレスを取得すれば、プロフェッショナルな印象を与えることができるでしょう。

※サブドメインとは?

ドメインには、独自ドメイン以外にサブドメインと呼ばれるものがあります。
本体ドメインの先頭に任意の文字列を挿入して作成したドメインのことで、ひとつのブランドで複数のサービスを展開する際によく使われます。

ちなみに無料ホームページ作成ツールでは、多くの場合ドメインにホームページ作成ツールの名称が入っていますが、これもサブドメインになります。そのため、ビジネスでの利用に向いているとはいえません。

独自ドメインを取得する5つのメリット

独自ドメインを取得する5つのメリット

独自ドメインは、なぜ取得した方が良いのでしょうか。
独自ドメインを利用するために費用がかかりますが、ビジネスのホームページにおいて大きなメリットをもたらします。まずは下記の5つのメリットを理解しましょう。

1)信頼性の向上

独自ドメインを取得していることは、一種の信頼の証になります。例えば、会社に来た営業マンの連絡先がGmailなどのフリーメールであれば、不安になるのではないでしょうか?

また、訪問しようとしている病院が独自ドメインのホームページを持っておらず、ブログで近況を伝えているだけならば、大丈夫かなと思われるでしょう。

独自ドメインの有無と会社の規模や信頼性は、直接的には関係ありませんが、私たちは直感的に独自ドメインの企業には信頼感を抱き、独自ドメインではない会社は事業規模が小さいのではないかと考えてしまいます。

ビジネスで使用をするなら、信頼を得るためにも独自ドメインを取得した方が無難です。

2)SEO上の効果

SEOにおける評価はドメインと結びついています。
ホームページ作成サービスが提供するサブドメインでホームページを作成している場合、そのサービスが終了すると新しいドメインでサイト自体を作り直さなければなりません。この場合、SEOの評価はイチからやり直しになります。

このときに、この移行後のホームページがどの位の期間でもとと同じような検索順位になるのか、同じ検索順位にはなれないのかは判断が困難です。

しかし独自ドメインであれば、利用していたサービスを終了してしまってもドメインは残ります。このドメインを使って再度記事を上げれば、以前のSEO評価を引き継ぐことができるのです。

同じドメインを長期間使用すれば、検索エンジンの評価が蓄積されて、SEO効果が高まりやすくなります。他社のドメインに頼るのではなく、独自ドメインでコツコツとSEOの実績を積み上げていった方が長い目で見るとメリットが大きいでしょう。

3)URLがずっと変わらない

独自ドメインは同じメールアドレス、URLを永続的に使い続けられます。会社のインターネットの設定が面倒であるからといってレンタルサーバーや無料ブログサービスの初期ドメインを使用していると、サービスの運営が終了した時にメールアドレスやURLが使えなくなります。他にも、契約しているサーバー会社を別の会社に移行した際などに、元々使用していたドメインが使用できなくなってしまいます。

こうしたリスクを踏まえると、永続的に利用できる独自ドメインを使用する方が安心です。独自ドメインであれば契約しているサーバーが移行しても、ドメインの変更を迫られたり、ページが無くなる心配がありません。

4)覚えてもらいやすい

独自ドメインはその企業だけのオリジナルのものとなります。
一般的には下記のように社名やサービス名をドメインに入れてアドレスとします。

  • マクドナルド mcdonalds.co.jp
  • トヨタ    toyota.jp
  • ソニー    sony.co.jp

このように短くわかりやすい独自ドメインはユーザーの印象に残りやすく、覚えてもらいやすくなります。

5)自社専用のメールアドレスを使用できる

ビジネスで使用するメールアドレスが、フリーメールだと「この会社は信用できるのか」と不安を抱かせてしまう恐れがあります。他社の不要な広告が表示されるケースもあり、信頼性にも影響を与えてしまいます。

そのため独自のメールアドレスが取得できることは大きなメリットとなります。
独自ドメインを取得すれば、「abc***@akibare.co.jp」のように、信頼性のある自社専用のメールアドレスを使用できます。

デメリットはないの? 注意すべきポイント

デメリットはないの? 注意すべきポイント

独自ドメインを取得することで、不利益を被ることは基本的にありません。しかし、知っておくべき注意点がいくつかあります。こちらも併せて確認しましょう。

1)ドメイン費用がかかる

ドメイン名を登録する場合には、ドメイン費用がかかります。
費用は、独自ドメイン名のあとに続く「.com」や「.jp」の部分を何にするかによって変わります。新しく作られたドメイン(新ドメイン)は安い傾向にありますが、珍しいドメインを選ぶとユーザーに不信感を持たれる可能性があるので注意が必要です。

2)WHOIS情報の登録が必要となる

ドメインを取得すると、そのドメインを誰が保有しているか、氏名や住所などが自動的に公開されます。この情報を「WHOIS情報」といいます。

これを表示させなくするには、ドメイン会社の代理登録制度を利用して、自社の情報ではなくドメイン会社の情報をのせる手続きをする必要があります。

法人の場合は特に情報公開代行は必要ないと考えられますが、フリーランスで活動していて住所を公開したくないという場合はWhois情報公開代行の利用を検討してください。

なお、Whois情報公開代行を利用する場合は別途手数料が必要となります。

3)更新費用を払い忘れると表示できなくなる

ドメインは基本的に1年契約となり、その後は更新料が必要です。更新料を払い忘れると、せっかく作ったホームページが表示できなくなってしまいます。毎月支払うものではないため忘れがちですので、払い忘れがないよう注意する必要があります。

4)空いていても購入できないドメインがある

基本的に検索して空いていればどのようなドメインでも購入することができます。ドメインにはよく見る、「.com」「.co.jp」だけではなく、「.tokyo」「.work」などの変わったドメインも存在します。

基本的にはどのドメインも身分証明書などなしで購入できますが、一部のドメインは特定の企業、団体しか取得できないようになっています。

例えば、「.ac.jp」は大学などのホームページに使用されるドメインですが、18歳以上の教育を対象にした大学や短大などしかこのドメインを使用することはできませんし、取得する際に履歴事項全部証明書の写しなどを提出して、ドメインサービス会社の審査を受ける必要があります。

このように一部のドメインは取得できる団体が限られていたり、審査が必要になったりする場合があるので注意してください。

5)ドメインは設定が必要

ドメインを購入しただけでは独自ドメインをホームページに適用することはできません。
サーバー側で設定を行って、ホームページのデータを独自ドメインに結ぶ作業を行う必要があります。

言葉だけで見ると難しそうに見えますが、契約しているサーバー毎にマニュアルが用意されていますので、そのマニュアル通り作業を行えば、それほど難しいことではありません。

独自ドメインの種類と選び方

独自ドメインの種類と選び方

ドメインの種類は「.com」「.net」「.jp」をはじめ、100種類以上あると言われており、商用向け、情報サービス向けというように、それぞれ特徴があります。

例えば、以下のようなドメインです。

  • com(商業組織向け。誰でも利用可能)
  • net(ネットワーク向け。誰でも利用可能)
  • org(非営利組織向け。誰でも利用可能)
  • int(国際機関のみで利用可能)
  • biz(ビジネス向け。世界中の誰でも利用可能)
  • co.jp(日本の企業が利用可能)
  • ac.jp(日本の教育機関が利用可能)
  • go.jp(日本の政府機関・各省庁が利用可能)

このようにたくさんの種類があります。

ドメインには個人で作成できるものもありますが、法人しか使用できないもの、教育機関しか使用できないものなどもあります。ですから、適切なドメインを選ぶことでそのWebサイトの信用度を示すこともできます。

営利法人なら「co.jp」がおすすめ

インパクトのある変わったドメインを選んでも問題はありませんが、「co.jp」は日本国内に登記のある法人のみが取得できるドメインです。ですから、信頼性と法人の証明に役立つとされています。そのため、会社設立時には「co.jp」ドメインを選ぶことをお勧めします。

独自ドメインを取得する流れ

独自ドメインを取得する流れ

ここまで、独自ドメインを取得するメリットや注意すべきポイントを解説してきましたが、おわかり頂けましたでしょうか?

本章では、独自ドメインの取得方法の流れを解説していきます。

1)空きドメインを検索する

ドメイン取得は「早い者勝ち」です。重複するドメインは取得できないため、取得したいドメインが決まったら、取得手続きの前に空きドメインを検索します。

ドメインの登録者情報は「WHOIS」というプロトコルで管理されており、WHOIS検索サービスを利用すると空きドメインの検索が可能です。WHOIS検索は各業者のWebサイトからも利用できます。

2)登録業者を選んでドメインを取得する

空きドメインを確かめたら、ドメインを販売しているサイトから希望のドメインを取得します。業者によって選べるドメインが異なるため、希望どおりのドメインを購入できる業者を選びましょう。

契約時に記入するドメイン情報の一部は、WHOIS情報としてインターネットで公開されます。所在地や電話番号など、登録して問題のない情報かいま一度確認しましょう。

【ドメインを販売しているサイト例)
ドメインはインターネット上で簡単に購入することができます。
ほかにもドメインを販売している業者はありますが、代表的なサイトは下記です。 

  • お名前.com    https://www.onamae.com/
  • さくらのドメイン https://domain.sakura.ad.jp/
  • ムームードメイン https://muumuu-domain.com/
  • バリュードメイン https://www.value-domain.com/
  • スタードメイン  https://www.star-domain.jp/
  • Xserverドメイン  https://www.

xdomain.ne.jp/

3)ネームサーバに申請をする

ドメインを取得したら使用できるよう、ドメイン情報をサーバに登録することが必要です。DNSサーバにドメイン情報が登録されていなければ、Webサイトやメールアドレスを使用できません。

申請の方法は業者によって異なるので、サービスを提供しているサイトで確認してください。登録が反映するまでは時間がかかります(通常、24〜48時間程度)。

ドメインの取得にかかる費用

ドメインの取得にかかる費用

最後にドメインの取得にかかる費用について確認しておきましょう。

基本的なドメインの取得費用

ドメインサービスにもよりますが、基本的には1ドメイン1年間につき1,000円から2,000円程度が目安となります。

ただし、「.ac.jp」のようなドメインはこれよりも高くなることもありますし、逆にあまり見ないドメインは1円で購入できる場合もあります。

見慣れない無料のドメインを取得する場合、条件付きであったり、ユーザーから警戒される可能性もあるのでなるべく避けたほうがよいでしょう。

ちなみに、ドメインは基本的に1年単位での更新になります。使っている途中にドメインの有効期限が切れてしまうと大変ですので基本的には自動更新の設定をしておきましょう。

割引されたり、無料で取得できることも多い

ちなみにドメインはキャンペーンなどで割引されたり、サーバーと契約するとオリジナルドメインを1つ無料でもらえたりすることがよくあります。

大した金額ではありませんが、せっかくなのでドメインを有利に購入できるキャンペーンなどが無いかは探してみても良いでしょう。

ドメインオークションについて

過去に誰かが使ったドメインがオークション形式で販売されている場合もあります。

先ほど説明したとおりSEOの評価はドメインと結びついているので、既に評価の高いドメインを使うことはSEOでも有利になると考えられています。

また、ドメインはシンプルな方が覚えやすいですが、シンプルなドメインほど先に誰かが取得しているので、登録する際に欲しいドメインが空いていない場合があります。

このような理由から、割高にはなりますがドメインオークションを使って中古のドメインを取得する方法もあります。

【まとめ】独自ドメインとは? メリットや取得の流れを徹底解説【初心者向け】

【まとめ】独自ドメインとは? メリットや取得の流れを徹底解説【初心者向け】

本記事では、独自ドメインのメリットや取得方法について解説してきました。
独自ドメインを使用するには年間数千円程度の費用がかかります。しかし、会社の信頼やSEOに結びつくこともありますので、ホームページを持っている場合はとりあえず独自ドメインを取得しておいた方がよいでしょう。

独自ドメインは一部のドメインを除くと基本的にクレジットカードさえあればネット上の手続きだけで簡単に購入できます。ただし、ドメインを購入するだけでは意味が無く、きちんとサーバーとドメインを紐づける必要があります。

また、ドメインの契約期限を切らしてしまうと、突然自社のホームページが見れなくなってしまうので自動更新をお勧めします。

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