ローカルSEO・MEO攻略ガイド|店舗集客をアップさせる「ホームページ連携」の重要性

ローカルSEO・MEO攻略ガイド|店舗集客をアップさせる「ホームページ連携」の重要性

「地元のお客さまにもっとお店を知ってほしいけれど、ネットのことは正直よくわからない」 「SEOやMEOという言葉は聞くけれど、結局どちらが大事なの?」 「ホームページに地名をたくさん載せてみたけれど、ちっともお客さまが増えない……」

地域に根ざしたご商売をされている経営者さまから、私たちは日々このような切実なご相談をいただきます。なぜこうしたお悩みが増えているのでしょうか?

それは、お客さまがお店を探す方法が大きく変わったからです。スマホでパッと検索したり、最新のAI(人工知能)に尋ねたりするのが当たり前になっています。

2026年現在、お客さまに確実に見つけてもらうには、地図でお店を見せる「ローカルSEO(MEO)」と、その詳しい内容を伝える「ホームページ」を連携させることが欠かせません。この2つを別々に考えるのではなく、セットで設計することが成果への近道です。

本記事では、これまでに10,000サイト以上の集客を支援してきた「あきばれホームページ WMSデジタルマーケティング分析室」の知見を凝縮し、ローカルSEOについて解説。初心者がついやってしまいがちな「もったいない失敗」を避け、無理な努力をしなくても地域で一番選ばれるお店になるための方法を、初心者の方にも分かりやすくお伝えします。

ローカルSEO(MEO)とは? 店舗集客に欠かせない地図検索対策の基礎

ローカルSEO(MEO)とは?

ローカルSEO(MEO)とは、Googleマップや検索結果の地図枠に自分のお店や会社を表示させ、近隣ユーザーにアピールする施策です。

スマホでお店を探すことが日常となった今、店舗集客には「地図」への対応が必須といえます。

ローカルSEOとMEOの違いは?実は同じ意味で使われる理由

ローカルSEOMEOは、どちらも「特定の地域でサービスを探している方に自分のサイトを見つけてもらうための対策」を指しており、実質的な意味は同じです。

では、なぜ2つの呼び方があるのでしょうか?

もともと、ホームページを検索結果で上位に表示させるための一般的な対策を「SEO」と呼びます。それを地域のお店向けに特化させたものが「ローカルSEO」です。その中でも、特にGoogleマップでの表示を狙う対策が、日本では「MEO(地図エンジン最適化)」という独自の呼び方で広まりました。

現在は、ローカルSEOとMEOはほぼ同じ意味で使われています。本記事では、両者をまとめて「ローカルSEO(MEO)」として解説します。

ローカルSEO

ローカルSEOは「実店舗のためのネット上の看板づくり」

ローカルSEOは、インターネット上の地図に「自社の看板」を正しく立て、お客さまを迷わずお店までご案内するための仕組みづくりです。

活用するのは、「Googleビジネスプロフィール」というGoogleが提供する無料のツールです。これに店名・住所・電話番号のほか、写真や営業時間などを登録します。

登録された情報をもとに、Googleが「正確な店舗情報」と判断すると、検索結果やGoogleマップ上でお店の情報が表示されやすくなります。そこから「来店」や「電話」といった行動につながっていくのです。

普通のSEOと何が違う?お店の集客ならローカルSEOが有利な理由

通常のSEOは、全国のお店と「ネット上の評価」を競います。一方、ローカルSEOでは、「この場所に本当にあるお店か」「地域に根ざして営業しているか」といった、お店の実在性や地域性が重視されます。

そのため、全国展開する大手企業と競う必要がなく、地元に根ざした中小企業や個人商店であっても、地域の中でトップクラスに表示されやすいのが大きな特徴です。

こうした違いを、通常のSEOとローカルSEO(MEO)で整理すると、次のようになります。

比較項目 通常のSEO(サイト対策) ローカルSEO・MEO(地図対策)
主な表示場所 検索結果の文字情報 Googleマップ・地図枠
競合の範囲 全国・業界全体 店舗周辺のエリアのみ
成果の出やすさ 早くて6ヶ月〜1年
(長期的な継続が必要)
早ければ1〜3ヶ月ほどで、地図検索上の表示に変化がある
(短期間で効果を実感しやすい)
ターゲット層 広く情報を探している人 「今すぐ行きたい」という人

店舗集客に必要なのは「ローカルSEO(MEO)」|地図検索でお客さまに見つけてもらう方法

店舗集客に必要なのは「ローカルSEO(MEO)」|地図検索でお客さまに見つけてもらう方法

店舗集客では、ユーザーが「今すぐ行けるお店」を探しているタイミングに、地図検索で見つけてもらうことが大切です。そのために欠かせないのが、自社の情報を地図検索で上位表示させる「ローカルSEO(MEO)」への取り組みです。

スマホ・AI検索時代のお店探しは「地図検索」

スマホが普及した現在、ネット検索でお店を探す際には、検索結果の文字情報だけでなく、Googleマップなどの地図情報を参考にする人が増えています。さらに、近年広まったAI検索(ChatGPTやPerplexityなど)においても、地域名を含む検索では、地図情報や店舗情報が優先的に表示・回答される傾向があります。

つまり、地図検索に表示されていなければ、お客さまの選択肢にすら入らない時代になっているのです。

こうした状況をふまえると、特に店舗型のビジネスでは、ローカルSEOは欠かせない対策と言えるでしょう。ローカルSEOに取り組んでいない場合、地図検索の結果に表示されず、お客さまからは「見つからないお店」になってしまう可能性があるのです。

通常のSEOより競合が少なく、小規模店舗でも上位表示しやすい

前述のとおり、通常のSEOで成果を出そうとすると、全国の同業サイトと検索順位を競う必要があります。「大手サイトが相手では、自分のビジネスは小規模店舗だから、やっても意味がないのでは?」と感じる方も多いかもしれません。

しかし、ローカルSEOで競合となるのは、あくまで店舗周辺の限られたエリアにある同業者です。

評価されるのは、ビジネスの規模や知名度ではなく、地域に即した正確で役立つ情報かどうか。地域に特化した情報を丁寧に発信していれば、店舗の規模にかかわらず、地図検索で上位に表示されるチャンスは十分にあります。

来店意欲の高いユーザーに直接アプローチできる

ローカルSEOで狙うのは、「地域名 + 業種(例:渋谷 カフェ)」といった検索を行うユーザーです。こうした検索をする人は目的がはっきりしており、「近くで今すぐ行けるお店」を探している、来店意欲の非常に高い層だと言えます。

Google検索やGoogleマップの検索結果に表示があれば、その場でお店に電話をかけたり、現在地からのルートを確認したり、そのまま情報を見た流れで来店へとつながりやすくなります。

たとえ検索結果からホームページへのアクセス数が多くなくても、実際の「来店」や「お問い合わせ」といった成果に直結しやすいのが、ローカルSEOの大きな強みなのです。

ローカルSEOは、小規模店舗・中小企業ほど相性がいい

ローカルSEOは、小規模な店舗や中小企業にとって特に取り組む価値の高い集客方法です。

その理由は、大きく分けて次の二つにあります。

  • 高額な広告費をかけずに、無料で始められる
  • 通常のSEOに比べ、比較的短期間で成果を実感しやすい

店舗の魅力や正しい情報をコツコツと更新してお客さまからの信頼(レビュー)を積み重ねることで、広告に頼らない安定した集客基盤を築けます。そして、適切な設定と改善を行えば、早ければ1〜3ヶ月ほどで、地図検索上の表示に変化が現れるケースも少なくありません。

「地域のお客さまにしっかり選ばれるお店を育てていきたい。」

「広告予算に限りがあっても、最大限の成果を出したい。」

こうした目標を持つ経営者の方にとって、ローカルSEOは最も現実的で伸びしろの大きい集客手段といえるでしょう。

Googleマップだけでは足りない理由|ローカルSEOで差がつく「HP連携」の仕組み

Googleマップだけでは足りない理由|ローカルSEOで差がつく「HP連携」の仕組み

「Googleビジネスプロフィールを登録すれば集客できる」と思って対策を始めたものの、思ったほど成果が出ないケースは少なくありません。このセクションでは、ローカルSEOのメリットを最大限に活かすために必要な「ホームページとの連携」について解説します。

MEO(地図)だけ頑張っても成果は頭打ちになってしまう

Googleマップ上で見つけてもらえても、その先に詳しい情報が載っているホームページがなければ、「料金はいくら?」「どんな人が対応してくれるの?」といったお客さまの疑問は解消されません。

地図はあくまで「きっかけ」であり、最終的な「信頼」を勝ち取るのはホームページの役割です。

実際、Googleマップで見つけたお店でも、ホームページがない、または情報が薄いと、お客さまは不安を感じて他の店舗を探してしまいます。

Googleは「公式サイトで確認できる情報」を重視する

Googleのアルゴリズムは、地図上の情報とHPの内容が一致しているかを厳密にチェックしています。

  • Googleビジネスプロフィールの正確さ
  • ホームページの充実度

この2つが連携(一致)して初めて地域での信頼性が高いと判断され、検索順位が押し上げられます。

Googleによる信頼評価

ホームページがローカルSEOの「土台」となる

「SEOとMEO、どちらを優先すべきですか?」これは、お客さまから最もよく受ける質問の一つです。

答えは「両方セットで取り組む」です。

なぜなら、前述の通りGoogleは地図上の情報が正しいかどうかを、公式ホームページの内容と照らし合わせて確認しているからです。ローカルSEO対策をいくらがんばっても、ホームページの内容が正しくなかったり、必要な情報が載っていなければ意味がありません。

ホームページは、ビジネスプロフィールでは伝えきれない「スタッフの顔」や「具体的なサービス内容」を蓄積する資産です。お店や会社の情報を正しく掲載し、きちんと更新して最新情報を発信していると、Googleマップでも「関連性が高い」と評価され、優先的に表示されるようになります。

HP連携ができている店舗・できていない店舗の差

実際に、ホームページとの連携ができている店舗と、そうでない店舗とでは、集客の流れに大きな差が生まれます。次の比較表でその差を確認してみましょう。

比較項目 HP連携ができている店舗 HP連携ができていない店舗
集客の流れ 地図 → ホームページ → 予約・問い合わせまでがスムーズ ホームページに進まず、他のお店を探されやすい
情報の充実度 サービス内容・料金・人柄まで伝えられる 情報不足で不安を与えてしまう
比較検討時の強さ 他店と比べられても「選ばれやすい」 情報が多い競合に流れやすい
機会損失 来店・問い合わせを逃しにくい せっかく見つけてもらっても、来店につながらない

表からも分かるように、ホームページ連携の有無は「見つけてもらえるか」だけでなく、「選ばれるか」「問い合わせにつながるか」までも左右されます。ローカルSEOでは「地図に表示されるかどうか」だけでなく、その先で信頼を得られるかどうかが、集客の成果に影響するのです。

ただ単に「表示されること」よりも、「選ばれること」まで設計した対策が重要だからこそ、検索結果の先にあるホームページは、ローカルSEOを本当の成果につなげるための“受け皿”として欠かせません。

また、地図と連携させるだけでなく、ホームページそのものをGoogleに評価されやすく整えることも大切です。具体的な設定については「SEO内部対策とは?HP制作会社が教える基本と必須対応チェックリスト」をチェックしてみてください。

地域No.1店舗になるための「3つのステップ」

地域No.1店舗になるための「3つのステップ」

ここまでで、ローカルSEOの重要性や仕組みは理解いただけたと思います。続いては、ローカルSEOの具体的な実践ステップについて解説していきます。

ローカルSEOを成功させるための具体的なロードマップは以下の通りです。土台から一段ずつ積み上げるこの3つのステップを順番にクリアして、地域で一番に選ばれる店舗を目指しましょう。

ローカルSEO成功への3ステップ

ステップ① Googleビジネスプロフィールを正しく育てる

Googleビジネスプロフィールは、あなたのお店や会社を地図検索に表示させる「入り口」です。この情報の充実度が、表示されやすさと来店につながるかどうかを大きく左右します。

ただ登録するだけではなく、次のポイントを丁寧に埋めて「育てていく」ことが重要です。

【基本情報を充実させる】

Googleが評価する最も基本的で、最も重要なポイントです。情報にズレがあると、評価が下がる原因にもなります。誤りのないよう、次の情報をしっかり設定しましょう。

  • 店名・住所・電話番号(NAP)を正確かつ統一して登録する
    表記ゆれ(全角・半角、ビル名の有無など)をなくし、公式情報として一致させる
  • 営業時間・定休日を最新の状態に保つ
    祝日営業・臨時休業も含め、実際の営業状況とズレのない情報にする
  • 主な業種を表すカテゴリを正しく選択する
    「何屋さんか」をGoogleに正しく伝えるための重要な設定

【魅力的な写真・最新情報の投稿】

これらの情報は検索ユーザーの信頼を高めるだけでなく、Googleからの評価にも好影響を与え、「実際に行ってみたいお店かどうか」を判断する材料になります。

  • 店舗の雰囲気が伝わる店内・外観の写真
    初めての来店でもイメージしやすくなる
  • 人気メニュー・サービス内容がわかる写真
    「自分に合いそうか」を判断する材料になる
  • 最新情報を伝える定期的な投稿(イベント・新メニューなど)
    運営が継続されている店舗として評価されやすくなる

【評価・レビュー管理】

レビューは単なる評価だけでなく、信頼性を示す重要な指標になります。誠意ある対応を心がけることで、新規のお客さまにも安心感を与えられます。

  • お客さまからのレビューに丁寧に返信する
    対応姿勢が信頼性の評価につながる
  • 自然な形でレビュー投稿を促す仕組みをつくる
    来店後の声を積み重ね、店舗の信頼度を高める

これらはすべて、Googleに「この店舗情報は信頼できる」と判断してもらうための基礎づくりですが、実はそれだけでは不十分です。

なぜなら、Googleは「この情報は本当に正しいのか?」を外部の公式情報で確認しているからです。

そこで次のステップでは、ホームページとの情報を完全に一致させることで、信頼性を証明していきます。

ステップ② ホームページと連携して「信頼性」を証明する

Googleビジネスプロフィールをしっかり整えたら、次に重要なのがホームページとの連携です。

Googleビジネスプロフィールの管理画面から、「ウェブサイト」の項目に公式HPのURLを登録し、検索結果やGoogleマップからあなたのホームページへの導線を作りましょう。

ここで注意したいのが、両者の「情報の完全一致」です。Googleビジネスプロフィールとホームページの情報が一致しているかどうかが、Googleに「信頼できる店舗だ」と判断してもらうための決め手になります。

【なぜHP連携が重要なのか】

Googleは、ビジネスプロフィールに登録された情報が本当に正しいかどうかを、外部の「公式情報」で確認しています。そのとき、最も信頼される確認先が、公式ホームページです。

つまり、「Googleビジネスプロフィール」と「ホームページ」、この2つの情報が一致しているかどうかが、「信頼できる店舗か」を判断する基準になっています。

【確実に一致させておきたいNAP情報】

まず最優先で行うべきなのが、NAP情報(Name・Address・Phoneの略で、店名・住所・電話番号のこと)と呼ばれる、以下の情報の完全一致です。

  • 店名(株式会社の有無、表記ゆれがないように統一)
  • 住所(番地、建物名、全角・半角まで含めて一致)
  • 電話番号(ハイフンの有無も統一)

ここがズレていると、「別の店舗情報では?」「情報の信頼性が低い」と判断され、ローカルSEOの評価が伸びにくくなります。

【GoogleマップとHPを“つなぐ”具体的な連携ポイント】

HP連携とは、単にホームページのURLを載せることではありません。次のようなポイントまで意識することで、評価が安定します。

  • Googleビジネスプロフィールから公式HPへ正しくリンクさせる
  • ホームページ内にGoogleマップを埋め込む
  • アクセスページに住所・電話番号・営業時間を明記
  • 店舗紹介ページを地域名+業種が自然に伝わる構成にする

これにより、Googleは「地図の情報とホームページの情報が一致している」と判断し、地域との関連性が高い店舗として評価しやすくなります。

ステップ③「地域名」を自然に盛り込み、評価を高める

最後のステップは、ホームページの内容を充実させて、狙った地域での評価の向上を目指すことです。これは一つの地域を深掘りする場合も、複数のエリアを攻略したい場合も、共通して最も重要なポイントとなります。

このとき注意したいのが、地名の入れ方を誤ると、かえって評価が下がってしまう点です。

ローカルSEOでは、その地域と実際にどんな関わりがあるかということが重視されます。複数エリアを狙うあまり、タイトルや本文に地名を大量に詰め込んでしまうと、ユーザーにもGoogleにも不自然と判断されやすくなります。

地名を大量に詰め込むのではなく、「自然に、かつ根拠を持って地域名をサイト内に組み込むこと」が、ローカルSEOで成果を出すための近道です。

【事例】県境にある事業所の場合

実際のご相談事例をもとに、具体的な方法を解説します。

弊所は、三重県、愛知県、岐阜県の県境に位置しております。

おかげさまで、「三重 ●●」というキーワードでは上位に検索されるようになったのですが、愛知岐阜を絡めたキーワードでも上位にくればと考えております。

この場合、安易にSEOタイトルやブログ概要に愛知岐阜といった言葉を追加してもよいのでしょうか?ご教示をお願いいたします。

(三重県・特許事務所の会員さま)

「複数県名をSEOタイトルに入れてもよいか」というご質問ですが、このケースでは、トップページに3県の地名を無理に入れるよりも、別の方法が効果的です。

以下のような形で、地域との「実際の関わり」が伝わるページを作成しましょう。

  • 〇〇県からの相談事例
  • 〇〇地域での対応実績
  • 〇〇県のお客さまの声

このように、事例や実績の中で自然に地域名を扱うことで、Googleにもユーザーにも「複数エリアで実際に選ばれている事業所」として評価されやすくなります。

【すべてのローカルSEOに通じる「基本ルール」】

この事例から学べるポイントは、複数エリア対策に限った話ではありません。一つの地域に絞って対策する場合でも、以下のルールを守ることでGoogleからの評価が安定しやすくなります。

  • 無理に1ページ(トップページなど)だけで狙わない
    地名は羅列せず、専用のページやブログ記事の中で自然に登場させる
  • 実際に対応している地域のみ扱う
    Googleは正確性を重視するため、実績のない地域の名前を載せるのは避ける
  • 地域ごとの実績や事例をコツコツ積み重ねる
    「〇〇市のお客さまの声」といったページを追加・更新していく

この積み重ねが、ローカルSEOを一時的な対策ではなく、長く安定して集客を支える資産へと育てていきます。

特に2025年以降、GoogleのAI検索やAI Overviews(AIによる検索結果のまとめ表示)の本格導入により、評価の対象がGoogleビジネスプロフィールの情報だけでなく、公式サイトの詳しい情報まで広がってきました。公式サイトやFAQページに掲載された、より詳しい情報まで含めて見られるようになっています。

事例・実績・対応エリアなどを公式サイト側で丁寧に設計することで、地図検索での表示はもちろん、お客さまからの「ここに行きたい・安心できそう」という選ばれやすさも着実に高まっていきます。

ローカルSEOで成果を出したいと考えるなら、「地図」と「ホームページ」を切り離さず、 地域で選ばれるための情報設計を一体で考えていきましょう。

初心者が陥りがちなローカルSEOで「よくある間違い」

初心者が陥りがちなローカルSEOで「よくある間違い」

良かれと思って行った対策が、逆にGoogleからの評価を下げてしまうケースは少なくありません。ローカルSEOでよくある間違いを見ていきましょう。

地名をたくさん入れれば上位表示できる、はもう古い

私たちがホームページを制作したお客さまからは、こんなご相談をよくいただきます。

「地域キーワードを入れると良いと聞いたので、トップページの下に隣の市などの地名をたくさん並べました。でも成果が出ません。どうしてでしょうか。」

実は、こうした対策は逆効果になってしまうケースが少なくありません。

ひと昔前までは、そうした対策方法も有効な場合がありました。しかし現在は、単なるキーワードの羅列はGoogleから「スパム(不正な操作)」と判断されるリスクが高いため、おすすめできません。

AIをはじめとした技術の進化により、Googleは「ただ並べられた文字」と「意味のある文章」の違いを、以前より正確に判断できるようになっています。キーワードをいれるなら、あくまで自然に、必要性のある部分に組み込みましょう。

【よくある質問】地域キーワードは何個まで入れていいの?

明確な数のルールはありませんが、初心者の方は「1〜3エリア程度」を目安にすると安心です。大切なのは数ではなく、不自然さがないことです。地名は、文脈の中で必要な場所に自然に使いましょう。

評価を左右するOK例とNG例のポイントをまとめました。対策を実施する際に、ぜひ確認してみてください。

対策項目 OK例(評価が上がる) NG例(評価が下がる)
地名の入れ方 お客さまの声や事例の中で自然に紹介する ページ下部に地名だけを10個羅列する
商圏の広げ方 拠点エリアに絞った深い情報を発信する 遠くの駅名や関係ない市町村を入れる
情報の整合性 ネット上の全情報を一字一句、統一する サイトと地図で営業時間が違う

複数エリア・駅名を無理に詰め込むと起きるリスク

営業エリア外の地名まで10個以上羅列しているケースもありますが、これはユーザーにとっても読みづらく、Googleからの評価を下げてしまう原因になることがあります。

なぜなら、今のGoogleが評価するのは、単なる「言葉の数」ではなく「情報の質」だからです。

複数エリアを扱いたい場合は、前述の「県境にある特許事務所の事例」のように、実際に対応している地域について、事例や実績の中で自然に地域名を使うことが効果的です。

今、評価されるのはユーザーに役立つ「質の高い地域情報」

「〇〇市にお住まいのAさまから、こんな感想をいただきました」といった形式で地名を含めるのが、現在のローカルSEOにおける効果的な対策の一つです。

ホームページを設計するときは、「お客さまの声」などのコンテンツを活用することで、自然に地域名を組み込むことができます。

単に「対応エリアが広い」と伝えるよりも、「実際にどんなお客さまに、どんな形で選ばれているか」を伝えることが重要です。

ネット上での「言及(サイテーション)」と「口コミ」を味方につける

ネット上での「言及(サイテーション)」と「口コミ」を味方につける

ローカルSEOでは、ホームページの中身だけでなく、ネット上でどう語られているかも評価対象になります。

サイテーションとは?ネット上の知名度がローカルSEOに効く理由

サイテーションとは、自社の「名前・住所・電話番号(NAP)」が、他のサイトで紹介されることです。

たとえば、iタウンページや地域情報サイト、業界団体のページなどに、同じ会社名・住所・電話番号が掲載されている状態がサイテーションにあたります。

Googleは、多くの場所で同じ情報が自然に紹介されている事業者を、実在性・信頼性が高いと判断します。その結果、「ネット上での知名度が高い事業者」と評価され、地図検索でも地域との関連性が高い事業者として表示されやすくなるのです。

このように他のサイトで紹介されることは、専門用語で「外部対策」と呼ばれ、検索順位を上げるための重要な要素です。詳しくは「SEO外部対策とは?具体的な方法と重要性、注意点を初心者向けに解説」の記事もご覧ください。

外部サイトの正しい活用法

iタウンページなどのポータルサイトへの掲載は、サイテーションを増やす一つの方法です。

ただし、重要なのは「リンク数」や「どこに載せるか」ではなく、掲載されている情報がGoogleビジネスプロフィールや自社サイトと正確に一致しているかどうかです。iタウンページや地域情報サイト、業界団体のページなどで、同じ会社名・住所・電話番号が正確に紹介されている状態が、Googleにとって信頼性の裏付けになります。

目的は「リンクをたくさん集めること」ではなく、ネット上の情報の信頼性を積み重ねることと考えましょう。

「〇〇市で探して良かった」地域名を含んだ口コミが順位を押し上げる

口コミは、ローカルSEOにおいて非常に大きな要素です。

特に「〇〇市で整体院を探して、ここを見つけられて良かった」といった地域名を含む口コミは、そのエリアでの関連性を強める強力な武器になります。

こうした声を自然に集めるためには、「口コミを増やすテクニック」を考えるよりも、ホームページの制作段階から、地域のお客さまが安心して問い合わせ・来店できる流れを整えておくことが大切です。

良い口コミはローカルSEOの大きな力になりますが、集め方を間違えると、逆に信頼を損ねてしまうこともあります。次のような行為は避けた方が良いでしょう。

  • 口コミ投稿を条件に特典を渡すこと
  • 口コミの内容を指定・誘導すること
  • 短期間に口コミを急増させること

口コミは「集めるもの」ではなく、地域のお客さまに満足してもらった結果として増えていくものです。

まずは「また来たい」「誰かに勧めたい」と思ってもらえるサービスを提供すること。その上で、口コミを投稿しやすい導線をホームページ上で整えておくことが、結果的にローカルSEOを強くします。

まとめ

ここまで見てきたように、ローカルSEOで成果を出すために必要なのは、一時的なテクニックや小手先の対策ではありません。

Googleビジネスプロフィールとホームページの情報を正しく整え、地域との関わりが伝わるコンテンツを積み重ね、ネット上でも一貫した「信頼できる情報」として認識してもらうこと。

この地道な設計と運用こそが、「地図に表示される」だけでなく「地域で選ばれる店舗」につながります。

地域に選ばれる店舗になるために

ローカルSEO(MEO)は、正しく設計すれば24時間365日働き続ける「地域特化の営業マン」になります。ただし、それは「とりあえず対策する」だけでは実現しません。

  • Googleビジネスプロフィール
  • ホームページ
  • 地域情報・口コミ・事例

これらを切り離さず、最初から一体で設計することが重要です。

ローカルSEOは「あとから頑張る」より「最初の設計」が重要

ローカルSEOは、完成後に無理やり手を加えるよりも、ホームページ制作の段階で土台を整えておく方が、はるかに効率よく、安定した成果につながります。

「自社の対策が正しいのか不安」「もっと効率よく地域集客をしたい」

そう感じている方は、まずは一度、現状を整理するところから始めてみませんか。

あきばれホームページでは、ローカルSEOを行う上で重要な「信頼され、選ばれる」設計を組み込んだホームページ制作を行っています。

専門知識がなくても運用できる仕組みと、プロ品質のデザイン・情報設計を両立。コストを抑えながら、地域で選ばれる集客基盤づくりをサポートします。

「自社の対策が正しいのか不安」「地図検索から、安定して問い合わせが入る状態をつくりたい」そう感じている方は、ぜひ一度、お気軽にご相談ください。

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WMSデジタルマーケティング分析室

WMSデジタルマーケティング分析室

この記事は、WEB集客コンサルタント(中小企業のサイト構築300件以上・コンサル500件以上)と、検索キーワードから記事を設計するコンテンツ企画担当者が中心となり監修しています。

その実践的な知見と、当社が20年以上蓄積したオーガニック検索の成功データを元に、コンテンツ・SEOライティングで10年以上の経験を持つ専門WEBライターが記事を執筆。専門知識も分かりやすく解説し、検索順位向上に貢献する情報としてお届けします。

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