お客さまを増やす８つの秘訣

前ページに続き、「お客さまをホームページで増やす」秘訣についてお話ししていきます。

秘訣（４）　自分で仕上げて、小さく始める

: コンサルタントの大堀です。
HPに高額な費用をかけるのはハイリスク。低価格なところから小さく始めて、徐々に育てていくことがおすすめです

ホームページで失敗するときに多いのが、最初から何百万円もかけたホームページを作ってしまい、後で後悔するというケース。

チラシをまくときでも、いきなり何十万枚も印刷してまくのはリスクが高すぎます。普通は２００～３００枚配ってみて、反応を見てみる、というのが通常のやり方。少額の予算でテストしてみて、上手くいかなかったら修正してまたテストしてみる。こんな風にしないと、一発勝負はリスクが高すぎます。

ホームページも同じこと。いきなり何百万円もかけて勝負するのではなく、低コストの「小さいホームページ」で始めるのがお勧め。ホームページを「小さく始めて」、色々と試行錯誤を繰り返しながら徐々に｢大きくしていく」という方法が、一番リスクの少ない方法です。

とはいえ、最小限のホームページを作ろうとすると、パソコン用とスマホ用で、合計５０万円くらいは覚悟しなければいけません。なかなかこれでは「小さく始める」わけにはいかないかもしれませんね。

自分で仕上げる

: ▲クリックすると拡大します
当社が8割まで作成したHPのサンプル画像

そんな方にお勧めしているのが、「自作のホームページ」。制作会社に頼むと何十万円もしますから、ホームページ作成ツールを使って、自分でホームページを作る、というやり方です。

特に近年、CMS（専門知識不要のホームページ管理システム）と呼ばれる、簡単なツールが普及してきたので、自分でホームページを作るのがずいぶんと楽になりました。

とはいえ、ホームページをすべて一から作り上げるのは大変です。無料サービス等を使った場合、最初から最後まですべて自分で仕上げなければいけないのですが、これは相当ハードルが高い作業になります。

営業やマーケティングのプロが作る場合はともかく、一般の方が最初から最後まですべて自分で作った場合、「お客さまを増やせる」ホームページを仕上げるのは至難の業。たいていは、一生懸命作ってもまったく成果があがらないか、あるいはあまりに大変で、途中で断念する方がほとんど。

そこで当社がご提供しているのが、８割まで当社がお作りして、残りの２割（文章と写真の貼り付け）を「ご自身で仕上げる」というサービス。当社のノウハウを注入した形で８割まで作成します。右図がその８割まで作成してお引き渡しするホームページのサンプルです。

主要なページを作成してありますから、あとは「あいうえお」とダミー文章が入っている部分を、自分の文章で書き換えてください。そしてダミー画像が入っている部分を、ご自身の写真に差し替えてください。それだけで、ホームページが完成します。

文章や写真を差し替えるのは、70歳のおじいさんでも使いこなせている「簡単なホームページ管理システム」をご利用いただきますので、専門スキルは不要です。

以下に、実際の操作画面のデモ動画をご用意しましたので、ご興味ある方はアクセスしてみて下さい。

ホームページ管理システムの「デモ動画」はこちら

自分で仕上げて、小さく始める

: 自分で仕上げればリスクも少なく、低価格でホームページを作ることができます

とにかく最初から多額の費用を払って「大きなホームページ」を作るのはリスクが高すぎますから、「小さいホームページ」でスタートするのがお勧め。そして、業者に丸投げしないで、一部だけでも「自分で仕上げれ」ば、それだけ低料金でホームページを作成することができます。

本当は100％自分で作り上げるのが理想ですが、設計図も何もない状態で１からすべてやるのは大変です。途中までプロに作ってもらって、残りを自分で仕上げるというやり方が、一番失敗のリスクが少なく、かつ手間がかからない方法なので、お勧めです。

秘訣（５）　自分で更新して、大きく育てる

: コンサルタントの篠崎です。
ホームページの基本は分析と改善。トライ＆エラーを繰り返して、問合せにつながるHPを一緒に作っていきましょう

さて、ホームページが完成したとしても、それで終わりではありません。なぜなら、最初に作ったホームページがいきなり大成功、というのはあまり期待できないからです。

チラシのことを考えてもらっても、最初のチラシがいきなり大当たりしてお客さんが殺到する、というのは、そうあることではありません。何度も何度も試行錯誤を重ねて、徐々にチラシの反応がよくなっていく、というのが一般的な進め方。

ホームページも同じで、最初に作ったホームページがうまくいくとは限りませんから、少しずつ改善を重ねていきましょう。

少しずつ育てる

: お客さんの聞きたい情報を毎日少しずつでも更新すること、それが立派なHPをつくる第一歩です

より良いホームページに育てていくために、たとえばサービスの説明を追加で作るとか、お客さまの声を新しく作るとか、あるいはスタッフを採用したらスタッフ紹介を充実させても良いでしょう。新商品を出したなら新しく商品ページを追加し、キャンペーンをやるならキャンペーンページを用意しましょう。

新しい資料を作ったなら、資料請求の内容を変更し、セミナーをやるならセミナー募集のページを作りましょう。日々のご商売の中で、やりたいことがたくさん出てくるはず。それをこまめにホームページにも反映するのです。

ホームページはネットのチラシですから、「こんなチラシをまきたい」と思いついた内容を、すぐにホームページに載せてしまいましょう。そんな風に、少しずつホームページを育てていって、気がついたら随分と「立派なホームページ」になっていた、というのが理想の姿です。

自分で更新すれば低コスト

: 専門知識が必要ないから、70歳代のおじいさんでも簡単にHP更新が行えます

ただ、このようにホームページを育てていく際に問題になるのが、ホームページの変更や追加ページ作成の費用。制作会社に依頼すると、追加１ページあたり２万円とかの費用が請求されますから、費用が気になってホームページの更新（ページ追加や修正）がなかなか行えません。

費用を惜しんで更新を行わないと、たとえば冬になっても、夏物商品が並んでいる、というようなことになりがちです。そこでお勧めなのが、CMS（専門知識不要のホームページ管理システム）を使って、自分で更新する、というやりかた。

先ほど「自分で仕上げるから低価格」のコーナーでご説明した当社のツールなら、本当に７０歳のおじいさんでもホームページの更新が行えます。制作会社に高いお金を払わなくても、ご自身の手で自由自在にホームページの更新が行えるのです。

自分で更新して、大きく育てていきましょう

: お客さんを増やせるHPを作るには、日々の更新作業が不可欠です

初めて作ったチラシはたいていうまくいきませんから、色々と作り直しが発生します。また、新しいキャンペーンや商品を載せた、別のチラシを作りたくもなります。同じようにホームページも、継続的な変更や追加作業が必ず必要になります。

でも、そのための修正費用を惜しんで、最初に作ったホームページを放置してしまうと、決して「お客さまを増やせる」ホームページにはなりません。

ですから、「自分で更新できるツール」を利用して、自分の力でホームページを大きく育てていきましょう。「たくさんお客さまを増やせる」ようなホームページへと、大きく育てていくのです。

秘訣（６）　カッコイイデザインより、お客さまが増やせるデザイン

: コンサルタントの山根です。
大切なのはお客さまを増やすこと。かっこいいだけでなく、お客さんから問合せをもらえるデザインを提案いたします

それでは最後に、ホームページのデザインについてお話ししたいと思います。

ホームページを作る際には、みなさん「かっこいいデザイン」を希望されます。なんとなくその方が見ばえが良いので、その気持ちもわからないではないのですが、ホームページのデザインで大切なのは、「お客さまを増やせるデザイン」かどうか。

お客さまを増やせるデザイン

ホームページでお客さまを増やすために、デザインとして大切なのは、ホームページの内容（コンテンツ）をお客さまに分かりやすくアピールできるかどうか。

たとえばホームページでお客さまに問合せしてもらう際に、下図（１）と（２）のデザインを比較すると、（２）の方がはるかにお客さまに電話してもらいやすくなります。

ホームページを自作する場合、自分で作るとどうしても（１）のようなデザインしか作れないと思います。ただこれではお客さんにアピールするのが難しく、なかなか「問合せ」につなげにくいかもしれません。

そこで当社では、上図の（２）のようなデザインを、「テンプレート」としてご用意いたしました。一から自分で（２）を作るのは大変ですが、用意されたテンプレートを選ぶだけなら簡単。専門知識がない方でも、こうした「問合せにつながるデザイン」を簡単に実現することが可能です。

もちろんテンプレートは、他にもたくさんご用意しています。以下にテンプレートのサンプルをご用意しましたので、よろしければクリックして、「問合せにつながるデザインというのは、こういうことなんだ」とご理解頂ければと思います。

ホームページを訪れたお客さまに御社の商品・サービスの魅力を伝えるためには、「個別の説明ページ」を「分かりやすく」アピールできるようなデザインが大切。「なんとなくカッコイイ」というデザインではなく、「分かりやすく」「アピールする」ためのデザインこそが、お客さまを増やすために必要なデザインなのです。