選択講座 広告

リスティング広告や動画広告って?ターゲット別で見るネット広告の種類

リスティング広告や動画広告って?ターゲット別で見るネット広告の種類

ホームページを開設しただけでは商品は売れません。
認知活動や販売促進をする必要があります。
そこで、ネット広告を利用してより多くのユーザーにアプローチしようと考えるでしょう。

しかし、ネット広告にはリスティング広告や動画広告などたくさんの種類があってどれを選べばいいのか迷いますよね。
今回はネット広告の種類と、自社にぴったりなネット広告の選び方をご紹介します。

集めたいユーザーによってネット広告を使い分ける

集めたいユーザーによってネット広告を使い分ける

広告にかける費用があるのであればたくさんの広告を出稿するのも手ですが、ほとんどの場合広告にかける費用は限られているでしょう。

ネット広告には多くの人の目にふれるもの、一部の人の目にしかふれないもの、ターゲットを決められるものから決められないものまでと種類が豊富です。

そのため、適当に出稿する広告を選んだら費用に対して十分な効果が得られないことも。

数あるネット広告の中からひとつ、あるいはふたつだけ選ぶための基準は「商品の認知度」と「集めたいユーザー層」です。

自分の商品が今どれくらい認知されているのかを踏まえたうえで、狙い撃ちするユーザー層ごとに使い分ける必要があります。

今回は認知度の低い商品、なんとなく知っている人が多い商品、ユーザーの興味関心が強い商品の3つのレベルに分けて、使うべき広告の種類をご紹介しましょう。

認知度が低いなら多くの人に見てもらえる広告を狙う

認知度が低いなら多くの人に見てもらえる広告を狙う

商品を出したばかりだとか、まだ周知や販促活動が初期段階の商品を扱っている場合は周りからの認知度も低いでしょう。

ターゲット層を決めていても本当にその層が食いつくかもわからないため、ターゲット指定できる広告はあまり役に立たないかもしれません。

誰も検索しないし、聞いても知らない人が多い時期なので、できるだけ多くの人に見てもらえるような広告を狙いましょう。

純広告

純広告

Webサイトの広告枠を期間指定で買い取り、バナー広告や動画を掲載してもらう方法です。

ターゲット層は指定できず、効果も測定できないのですが、多くの人の目に触れるので一気に認知が進みます。

サイトによって料金はピンキリなので、まずは予算と相談のうえで決めるのが良いでしょう。
まだ商品が認知されていないならページビューが多いサイトがおすすめ!

例:Yahoo!トップページのブランドパネル
Yahoo!のトップページ(検索エンジンがあるページ)にあるバナー広告で、月間8億ページビューもあるのでたくさんの人に見てもらえます。

動画広告

動画広告

YouTubeやSNSなどに動画広告を配信する形です。
CMのような役割があり、動画で商品をわかりやすく説明してユーザーの理解を深めるのに有効!

利用するサービスによっては動画制作もしてもらえる上に、ターゲティングや効果測定も可能ですよ。

例:Google True Viewのインストリーム広告
YouTubeの動画が始まる前に入る広告で、最低5秒は再生され、続きを見るかどうかはユーザーに任せられます。

記事広告

記事広告

Webメディアの記事コンテンツとして書いてもらい、メディアの読者に紹介してもらう広告です。
広告主とメディアのタイアップと言われることもあります。

バナー広告や動画広告よりも具体的な商品やサービス内容をユーザーに伝えることができ、さらに他薦効果で信頼も得やすい広告です。

なんとなく知っている人に向けて興味を強くする広告を利用

なんとなく知っている人に向けて興味を強くする広告を利用

まだ有名ではないけど、誰でも一度は「あぁ、あれね」と聞いたことがある商品やサービスがあると思います。
そういった「なんとなく知っている人」に向けて、ユーザーの興味をより強くしてくれる広告がおすすめです。

ディスプレイネットワーク:DSP

ディスプレイネットワーク:DSP

ブログやWebサイトにバナー広告を貼り付けてもらう方法です。
出稿先のWebサイトのカテゴリーを選び、ユーザー層も絞り込めるため「場所」と「人」を使い分けられます。

例1:GDNキーワードターゲティング
Googleの広告でキーワードを設定して、それに合ったWebサイトに掲載します。

例2:GDNインタレストターゲティング
こちらもGoogleの広告で、その人が持ってる興味関心に沿って広告を掲載します。

例3:YDNサーチターゲティング
Yahoo!の広告で、ユーザーが検索エンジンで入力したキーワードから広告を掲載する場所を決めます。

アフィリエイト広告

アフィリエイト広告

商品購入やサービス利用で費用が発生する「成果報酬型」の広告です。
アフィリエイトプロバイダーと契約して、そこで広告の掲載場所となるWebサイト運営者(アフィリエイター)を募ります。

ターゲット層は掲載先のWebサイトに依存してしまいますが、アフィリエイターに払う費用は自分で設定可能。
また、実際に商品購入をしてもらうまで費用は発生しないのでコスパが良い広告です。

例:A8net
多くのアフィリエイターと広告主を繋げる大手のASPサービスです。

SNS広告

SNS広告

FacebookやTwitterなどのSNSに出す広告のこと。
バナー広告から動画広告まで種類があり、スマホとの相性が良いので、スマホからのアクセスが多いホームページに誘導するには有効です。

また、シェアやリツイートなどSNS特有の拡散性を狙うことができるのも特徴で、最近特に注目され始めている広告でもあります。

例1:Facebookのエンゲージメント広告
Facebookの投稿ページに広告を掲載することができ、ユーザーもニュースフィードを眺める感覚で自然に目にする場所です。

例2:Twitterのアプリインストール広告
Twitterのフィードにアプリの紹介広告を掲載し、インストールされて始めて費用が発生します。

例3:Instagramのストーリー広告
ユーザーのストーリー投稿に紛れて自然な動画広告が出せるタイプで、ホームページに誘導します。

商品が気になっている層こそリスティング広告の出番

商品が気になっている層こそリスティング広告の出番

商品を購入してもらう可能性がもっとも高い顕在層にこそ、ネットでよく目にするリスティング広告が一番効果的です。

購入意欲が高いユーザーは検索エンジンからキーワードを入力して商品ページにアクセスします。

ユーザーができるだけはやく商品ページにたどり着けて、さらに購入意欲を掻き立てるような広告がおすすめです。

リスティング広告

リスティング広告

検索エンジンでキーワードを検索した時に、その検索結果の上部に表示させる広告です。
興味関心の強いユーザーを狙えるのが最大の特徴。

出稿期間や予算も決められ、期間や予算がオーバーすれば自動で出稿停止になるので費用がかさばることもありません。
また、クリック単価制ならユーザーがクリックしない限り費用も発生しません。

例:Google Adwords
リスティング広告の代名詞とも言えるサービスで、キーワードごとの単価や期間も設定可能です。

リマーケティング広告

リマーケティング広告

一度ホームページに訪問してもらったものの、何らかの理由で商品を購入しないままページを離れたユーザーに向けて配信できる広告のこと。

ホームページに訪問したのならその商品やサービスに興味関心があるということなので、この広告を利用して再度アプローチが可能です。

これはリスティング広告と合わせて使われることが多く、リスティング広告で購入意欲の高いユーザーを誘導、その後購入しなかったユーザーにリマーケティング広告を配信し、受け皿的な使い方がされています。

例:Google Analytics リマーケティング
年齢やエリア、キーワードなど細かな設定をしたうえで、リスティング広告が取りこぼしたユーザーを狙い撃ちします。

メール広告

メール広告

こちらは一度利用したユーザーや、会員登録、資料請求などのアクションをとったユーザーに向けてメール配信型の広告です。

特に興味関心が強いユーザーに向けて直接アプローチする手段としてダイレクトメールやメルマガを配信するので次の購入に繋がりやすい一方で、迷惑がられることもあるので注意しましょう。

ターゲット別で見るネット広告の種類まとめ

ターゲット別で見るネット広告の種類まとめ

あなたが取り扱う商品やサービスはどれくらいの認知度があるでしょうか?
また、広告を見つけてほしいターゲット層はどこでしょうか?

ネット上でよく見かけるリスティング広告ですが、今の自分が利用するべき広告かどうかの判断もついたのではないかと思います。
ネット広告は種類豊富なので、認知度やターゲット層によって使い分けましょう。

まずは狙いたいユーザーを明確にし、ユーザーの興味度合いによってネット広告を選んでくださいね。

ホームページ作成 おすすめコンテンツ

次の記事
前の記事
ホームページ作成資料無料進呈

ホームページ作成資料無料進呈

ホームページ作成をご検討中の方むけに「無料の入門書」をプレゼントしています。専門用語を使わずに、経営者の言葉でホームページ活用のポイントをお話ししていますので、興味のある方はぜひご一読ください。

資料請求

資料請求

当社サービスの資料を無料でお届けいたします。

ホームページでお客さんを増やせる!
初心者むけガイドブック無料プレゼント

無料PDF
集客できるホームページの作り方

HP初心者むけ
集客できる
ホームページの作り方

本ガイドブックでは、初心者の方を対象に以下の3つをお話ししています。

  • どうすれば苦手な営業をせずに済むのか
  • どんなホームページを作れば、お客さんを増やすことができるのか
  • 低価格でホームページを作るにはどうすればよいか

集客でお悩みの方、ホームページ活用でお困りの方は、ぜひご一読ください。