成功するホームページ作成と集客のポイント

なぜ、あなたのホームページは役に立たないのか?

ホームページ制作で集客に失敗する理由

ホームページ制作で集客に失敗する理由

今や多くの企業やお店がホームページを持っていますが、「ホームページを作ったのに、全然集客できない…」「アクセスも問合せもほとんどない…」とお悩みの方は少なくありません。

せっかく時間やお金をかけてホームページを作成したのに、なぜ思うように集客につながらないのでしょうか?

実は、ホームページ制作で失敗してしまう人には、共通する2つのパターンがあります。

失敗する人1ホームページは集客に役立たないと思い込んでいる

弊社は年間3,000件を超えるホームページ作成に関するお問合せをいただいていますが、その中でよく耳にするのが、
「ホームページなんて、作ってもどうせ集客にはつながらないですよね…」という声です。

最初から「ホームページはビジネスの役に立たない」と思い込んでしまっている方は、集客を意識した設計や工夫がされていないホームページを作ってしまいがちです。

その結果、期待した効果が出ず、「やっぱり意味がなかった」と感じてしまう。これは非常にもったいないことです。

でも本当に、ホームページは集客や売上アップに役立たないのでしょうか?

失敗する人2会社案内型のホームページを作ってしまう

ホームページ集客に失敗してしまう人のもうひとつの特徴は、「会社案内型ホームページ」を作ってしまうことです。

このタイプのホームページは、会社案内やパンフレットと同じ内容をそのままWEB上に載せただけの構成で、情報の一方通行になりがちです。

見た目は整っていても、ユーザーの興味や行動を促す仕掛けがなく、集客につながりにくいのが現実です。
実際に、ホームページ制作に多くの費用をかけても、このタイプのページではなかなか問合せや資料請求といった成果は出ません。

では、なぜ「会社案内型ホームページ」では集客できないのでしょうか?
次の章で、その理由を具体的に解説していきます。

ホームページは、本当に集客に役立たないのか?

多くの方が「ホームページを作っても集客できない」と思い込んでいますが、実際、ホームページ作成に失敗してしまった経験をお持ちの方も少なくないでしょう。

では、本当にホームページはビジネスの集客に役立たないのでしょうか?

答えは、もちろんNOです。

実際には、ホームページを正しく活用することで、集客を安定させ、売上を伸ばしている企業や店舗は数多く存在します。

つまり、「ホームページは意味がない」というのは、やり方を間違えた一部のケースにすぎません。

ここでは、ホームページを使って集客に成功した具体的な事例を2つご紹介します。

これからホームページを活用して成果を出したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

成功事例1ホームページだけで12,023社を新規開拓

新規開拓で11,124社まで増えました

まずご紹介したいのは、弊社自身のホームページ集客の成功事例です。

当社はこれまでに、12,023社の会員さまにホームページ作成サービスをご利用いただいています。毎月の新規申込みも安定しており、全国の中小企業や個人事業主の皆さまにご支持いただいています。

驚かれるかもしれませんが、当社にはいわゆる「営業マン」が一人もいません。
では、どのようにしてこれだけの新規開拓を実現しているのでしょうか?

答えはシンプルです。営業活動のほとんどがホームページで完結しているのです。
事実、約97%はホームページからのネット経由でのお申込みです。

「ホームページでは集客できない」と言われることもありますが、ホームページ制作で集客する仕組みを正しく作れば、ここまでの成果も十分可能なのです。

私たち自身の実績が、ホームページがビジネスに役立つ強力な集客ツールであることの証明だと考えています。

成功事例2多くの会員さまがホームページで集客に成功しています

ホームページを活用して集客に成功しているのは、私たちだけではありません。
当社がホームページ作成をサポートした多くの会員さまが、実際にビジネス成果を上げています。

「本当にホームページでそんなに集客できるの?」と疑問に感じる方もいらっしゃるかもしれません。

そこでぜひご覧いただきたいのが、実際に成果を出したお客様へのインタビュー動画です。
動画では、ホームページ制作を通じて問合せ数や売上が増えたリアルな体験談をご紹介しています。

ご覧いただければきっと、
「ホームページ集客って現実的なんだ」
「自分のビジネスでも活かせそう!」
と感じていただけるはずです。

会社案内型のホームページでは集客できない理由とは?

ここまで、ホームページを活用して集客に成功した事例をご紹介してきました。
「ホームページはビジネスに役立つ」ということを、少しでも実感いただけたのではないでしょうか?

では次に、集客につながるホームページとはどのようなものか?について考えていきましょう。

会社案内型HP(パンフレット型HP)はNG

多くの方が最初に作ってしまいがちなのが、「会社案内型ホームページ(パンフレット型ホームページ)」です。

このタイプのホームページは、会社概要やサービス紹介など、紙のパンフレットと同じ内容をそのままWEBに載せただけの構成になっていることが多く、実は9割以上のホームページがこのパターンに該当すると言われています。

しかし残念ながら、こうした会社案内型のホームページでは、集客や問合せにはほとんどつながりません。

会社案内だけでは、申し込んでくれない

ビジネスの現場では、サービスパンフレットを渡すだけで契約につながることはまずありません。

多くの場合、営業担当者がその場でサービスの詳細や導入メリットを丁寧に説明し、疑問や不安を解消してはじめて成約につながります。

これはホームページでも同じです。
会社案内やパンフレットと同じ内容だけを掲載しても、ユーザーにとっては情報が不足しており、「この会社に問い合わせよう」と思える決定打が欠けているのです。

ホームページには「営業トーク」も必要

実際の営業現場では、パンフレットに書かれていないことを口頭で補足しているはずです。

つまり、ホームページにもその「補足説明=営業トークの中身」を掲載しなければ、ユーザーの納得や信頼は得られません。

会社案内型ホームページが集客に結びつかないのは、「ホームページ=デジタル営業マン」という視点が欠けているからなのです。

ホームページで集客するために欠かせない3つの要素

ホームページで集客するために欠かせない3つの要素

「会社案内型ホームページ」ではなかなか成果が出ない一方で、集客につながるホームページには共通するポイントがあります。

ここでは、ホームページで集客を成功させるために欠かせない3つの基本要素をご紹介します。

1. SEO対策で見込み客に見つけてもらう仕組み

どれだけ魅力的なホームページを作っても、ユーザーに見てもらえなければ意味がありません。そのために欠かせないのがSEO対策(検索エンジン最適化)です。

ホームページ作成の際には、「税理士 〇〇市」「腰痛治療 △△駅」など、見込み客が実際に検索するキーワードを意識してページを設計する必要があります。さらに、タイトルや見出しの適切な設定、内部リンクの活用、スマホ対応なども検索順位に影響します。

検索で上位表示されること=集客の入口を増やすことにつながるため、SEOはホームページ集客の土台といえます。

2. ユーザーの悩みや不安に寄り添うコンテンツ

ホームページに訪れるユーザーは、何らかの悩みや課題を持っています。
そのため、ただサービス内容を説明するだけでなく、「お客様の声」「よくある質問」「事例紹介」など、相手の不安を解消するコンテンツを掲載することが重要です。

たとえば、

  • 費用がよくわからない → 価格例や費用シミュレーションを掲載
  • 自分に合うか不安 → 過去の利用者の事例や比較表を紹介
  • 信頼できる会社なのか? → 写真やスタッフ紹介で安心感を演出

といったように、読み手の視点に立った情報提供が信頼獲得と問合せにつながります。

3. 行動を促す「導線設計」

ホームページ制作で集客につなげるには、「何をしてほしいか(=問合せ・資料請求など)」を明確にし、それに向けた「導線(CTA)」をしっかりと設計する必要があります。

たとえば、次のような工夫が効果的です。

  • サービス紹介ページの最後に「無料相談はこちら」ボタンを設置
  • 各ページに問合せフォームや電話番号を常に表示
  • スクロールの途中に「資料ダウンロード」などの案内を挿入

導線がない、もしくはわかりづらいホームページは、せっかく興味を持ったユーザーを逃してしまう原因になります。
「問い合わせまでの流れがスムーズか?」を常に意識することが大切です。

このように、SEO・コンテンツ・導線設計の3つがそろって初めて、ホームページでの集客が安定して成果につながるようになります。

この基本を押さえたうえで、次にご紹介する「マーケティング型ホームページ」の考え方を取り入れることで、より効果的なホームページ運用が可能になります。

集客につながる「マーケティング型ホームページ」とは?

では、「会社案内型ホームページ」に代わって、どのようなホームページを作れば集客に効果的なのでしょうか?

弊社が推奨しているのが、「マーケティング型ホームページ」です。

これは、単に会社概要やサービス紹介を載せるだけのホームページではなく、普段お客様の前で実際に話している内容(=営業トークや説明)をしっかりと盛り込んだ構成が特徴です。

「マーケティング型ホームページ」が集客に強い理由

マーケティング型ホームページでは、最初から申込みを促すような売り込みは行いません。

「いきなり契約してください!」と強引に進めると、訪問者は警戒してすぐにサイトを離れてしまいます。

その代わりに、ユーザーの不安や疑問を解消する情報を丁寧に伝え、「まずは問い合わせてみよう」「資料を請求してみよう」と自然に思ってもらう導線設計を行います。

つまり、集客のゴールは「申込み」ではなく「問合せ」に設定するのがポイントです。

具体的な活用イメージ(業種別)

・税理士のホームページ

→ いきなり顧問契約を促すのではなく、税務相談でよく聞かれる内容を紹介し、「まずはご相談ください」という問合せにつなげます。

・工務店のホームページ

→ リフォームのビフォーアフターや費用感、工事の流れなどを丁寧に掲載し、見積もり依頼のハードルを下げます。

・治療院のホームページ

→ 腰痛や肩こりといった症状に対するアプローチや治療の流れを解説し、「一度電話でご相談を」といった行動へ誘導します。

ホームページ集客を成功させるために大切な考え方

ホームページをただ「会社案内」の延長で作成しても、思うような集客効果は得られません。

重要なのは、ユーザーが求める情報を伝え、自然と「問合せしたい」と思ってもらえる構成にすることです。

このように、訪問者の関心や悩みに応える情報を中心に設計するホームページが、いわゆる「マーケティング型ホームページ」と呼ばれるスタイルです。

ホームページ制作で集客につなげたい方は、見た目だけでなく“中身”の設計が成功のカギとなります。

マーケティング型ホームページを作ると何が変わるのか?

マーケティング型ホームページを作ると何が変わるのか?

マーケティング型ホームページを導入すると、ホームページからの集客に大きな変化が現れます。

まず、ホームページを見たユーザーから問合せが自然に増えていくようになります。

なぜなら、サイト上に「普段お客様の前で説明している内容」が掲載されているため、訪問者は実際に対面で話を聞いたような納得感を得られるからです。

説明の手間が減り、成約率もアップ

ホームページを通じて、あらかじめサービスの特徴や価値を理解してもらえるため、問合せ後の商談では一から細かく説明し直す必要がなくなります。

訪問者はすでに基本情報を把握した状態で問合せをしてくるため、話がスムーズに進みやすく、成約率も自然と向上していきます。

サービスに興味のある人ばかりが問合せしてくれる

何よりのメリットは、問合せをしてくるのがあなたのサービスに興味を持ったユーザーばかりだという点です。

ホームページである程度の理解と納得を得たうえでアクションを起こしてくれるため、営業が苦手な方でもストレスなく対応できるようになります。

むしろ「話が通じる相手とだけ話せる」という感覚で、営業活動そのものが楽しく感じられることもあるでしょう。

営業活動をホームページに任せられるようになる

このように、マーケティング型ホームページを作成することで、営業のすべてを自分で抱え込む必要がなくなります。

あらかじめ必要な情報をホームページに整理しておくことで、日々の営業活動の一部をホームページが担ってくれる状態が実現するのです。

具体的なマーケティング型ホームページの作り方は?

ここまでお読みいただき、「会社案内型のホームページ」では集客が難しいこと、そして「お客様に普段話している内容をもとにホームページを作成する」ことが、問合せにつながるマーケティング型ホームページの基本であるとご理解いただけたのではないでしょうか。

ホームページ作成の目的を「見せる」ことから「集客する」ことへ切り替えれば、営業が苦手な方でも自然と売上を伸ばせる可能性が高まります。

では実際に、どのようにして「マーケティング型ホームページ」を構築していけばよいのか?

次のページでは、集客に強いホームページを制作するための具体的な作り方や設計のポイントについて、わかりやすく解説していきます。