みなさんはホームページで使用する画像にどれほどこだわっていますか?
ホームページに掲載する画像は、企業のサービスや商品を魅力的に伝えるうえで欠かすことのできない重要な素材です。
最適な画像を選ぶことは、ホームページの見た目を良くするだけでなく、読み込み時間を早め、検索エンジンで上位に表示させるはたらきもあります。
今回は、ホームページで使用する画像をより有意義なものにするために必ず知っておきたい、ホームページ画像の3原則についてお話します。
原則1.なるべく高品質な画像を使う
ホームページに掲載する写真は、来訪者に商品やサービスを魅力的に伝えるための素材です。
可能な限り高品質な画像を使いましょう。
プロに頼む余裕がないからといって、ピンぼけや、ゆがんだ写真を使用していると、企業のイメージを損ないます。
写真素材サイトを利用すれば、イメージにぴったりな画像を手軽に利用することができます。
写真素材サイトには、有料・無料さまざまなサイトがありますが、そのメリット・デメリットは以下の通りです。
無料の画像素材サイト
規約の範囲内であれば無料で写真を使用することができます。
しかし、手軽に利用できるため他社でも同じ写真が使われているかもしれません。
またロイヤリティフリー=著作権フリーではないので、規約をよく理解したうえで利用する必要があります。
一例として、下記のような無料サイトがあります。
▼写真AC
https://www.photo-ac.com/
▼Pixabay
https://pixabay.com/ja/
▼ぱくたそ
https://www.pakutaso.com/
有料の画像素材サイト
無料サイトと比べると質と量の豊かさの点で優れています。
あらかじめ欲しい画像のイメージが決まっていれば、有料サイトで探す方が確実です。
一例として下記のような有料サイトがあります。
▼Fotolia
https://jp.fotolia.com/
▼PIXTA
https://pixta.jp/
▼123RF
https://jp.123rf.com/
自社の商品やサービスの写真はやはり自前で用意する必要があります。
簡単なコツさえふまえて撮影すれば各段にクオリティをアップさせることができます。
下記の記事では、ホームページ写真を上手に撮るコツを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
▼HPの写真を上手に撮る3つのコツ
https://www.akibare-hp.jp/ml/picture-3points/
原則2.ファイル形式を使い分ける
ホームページ作成で使用する画像のファイル形式には、「JPEG」「PNG」「GIF」の3つがあります。
各ファイル形式はそれぞれ向き不向きがありますので、適切なファイル形式を使い分けましょう。
データの重い画像ばかりを使用すると表示速度が遅くなり、Googleなどの検索エンジンの評価を下げてしまう可能性があります。
それぞれのファイル形式の特徴は下記の通りです。
JPEG
背景写真や商品・人物写真など、ほとんどの写真素材に適した形式です。
PNG形式に比べてファイル容量が小さく、すべての色を使用できるのが特徴です。
PNG
文字を多く含んだ画像やロゴなど、写真以外の画像に適した形式です。
画像を拡大したり、同じ画像を何度加工しても画質が劣化しないのが特徴です。
PNG には、8bitと24bitがありますが、より高品質な24bitで保存することをおすすめします。
GIF
色数の少ないアイコンやボタン、ロゴなどの画像素材に適した形式です。
使用できる色数は256色ですので、写真には不向きです。
原則3.何の画像か説明するファイル名をつける
画像を用意できたら、その画像に適切な名前をつけましょう。
もしも「DSC12345.png」や「Photo123.jpg」といったファイル名であれば、ファイル名を変更する必要があります。
Google などの検索エンジンは、写真の内容を読み取ることができませんが、画像ファイル名は読み取ることができます。
例えば、東京駅の写真であれば「tokyo-station.jpg」のように何の画像か説明されたファイル名に変更すれば、検索結果にも好影響を与えます。
ファイル名を「東京駅.jpg」のように日本語にしているとエラーが発生したり、画像そのものが表示されない場合もあります。
以上、ホームページで使用する画像の3原則を紹介しました。
弊社が独自開発したCMS【Buddy】は、お客さまが無料で自由に使える1000種類以上の画像素材を取り揃えています。
ホームページ作成をご検討中の方はぜひご参考ください\(^^)√。