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「ターゲット」よりも効果的な「ペルソナ」マーケティング(その1)

今回から、「無料のホームページ制作ツールを利用するときに、知っておきたいポイント」を3回に渡ってご紹介します。

1回目は「ペルソナ」と「ターゲット」の違いについてご説明します。

皆さんは「ペルソナ」という言葉を見聞きしたことはあるけれど、実はよくわかっていない…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

なんとなく「ターゲット」の事だよね?と思っていらっしゃるかもしれませんが、実は少し異なります。

また、消費者のニーズが多様化している今の市場では、「ターゲット」よりも「ペルソナ」の考え方で、自社の顧客や見込み客を分析する方が、より効果的と言われています。

例えば、ホームページの方向性を決めやすくなったり、自社商品やサービスの良いところを伝えやすくなるなど、多くのメリットが得られます。

今さら聞きにくいけど、ちゃんと知りたい!とう方のために、「ターゲット」と「ペルソナ」の違いや、「ペルソナ」の有効性について、数回に分けてご紹介します。

価値観や行動特性で分析する「ペルソナ」

「ターゲット」とは、商品やサービスを利用するであろうユーザーを、性別・年齢・職業・年収などの基本的な属性で分類した対象のことを言います。

一方「ペルソナ」とは、ペルソナ=人格という意味からもわかるように、商品やサービスを利用する、ないしは使って欲しいユーザーを、価値観や趣味、個性、行動特性などのものさしでモデル化した人物像のことを言います。

例えば、以下で比較してみましょう。

こんなに違う!「ターゲット」と「ペルソナ」の分析像

以下は、同じ見込み客を分析した違いです。

【ターゲット例】

  • 30代男性
  • 東京在住
  • IT企業勤務
  • 年収500万円

【ペルソナ例】

  • 35歳男性、北海道出身
  • ゲームに夢中
  • 恋愛には積極的ではない草食系
  • 大学は工学部出身
  • 学生時代にアルバイトをしていたIT企業に就職
  • 会社では、システム関連の部署でチームリーダーを務める
  • 趣味はネットサーフィン
  • よく使うSNSはFacebookとTwitter
  • amazonや楽天市場の利用が多い

「ペルソナ」設定で、消費者やニーズの多様化に対応

いかがですか?

そのパーソナリティを、より詳細に分析している「ペルソナ」の方が、自社商品やサービスを、をどのようにアピールすると良いかがわかりやすくなりませんか?

また、ホームページを作る時でも、「ペルソナ」分析を利用した方が、コンテンツなどを決めやすくなります。

最近になって「ペルソナ」が重視されるようになったのは、性別や年齢といった属性だけでは分析仕切れない、消費者の多様化、ニーズの細分化などが影響しています。同じ男性、同じ年齢でも、その考え方や行動特性によって、全く違う購買行動になることは、よくおわかりのことだと思います。

このように、ペルソナを設定しておくと、自社商品・サービスを世の中に発信していく時に、色々とメリットがうまれます。

次回は、そのメリットについてご紹介します。

ご興味のある方は、下記ページもご覧になってみてくださいね。

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