経営者向けのメルマガ『経営塾』

自社でホームページは更新しよう

読者からのお便りコーナー

さて最初は、読者からのお便りのコーナーです。

今週は「ITよろず相談室」をご利用の、正会員のかたからのお便りで
す。

  吉本様 いつもお世話になります。
  
  ベルテンポの高萩です。担当カウンセラーさんには本当に親切にし
  て頂き助かっております。
  
  お世辞でも何でもなく、あきばれネットさんと知り合えたことで会
  社の経営戦略が一気に変ったような気がしています。
  
  と言うのも当社は障害者、高齢者向けの専門旅行会社を運営してい
  るのですが、概ね周囲の方の意見は「高齢者向けにホームページで
  集客できるはずがない」でした。

  それにあきばれネットさんと出会うまでは、ホームページは「頑張っ
  ていい情報をマメに更新すれば見てもらえる」と信じていましたの
  で、吉本さんから頂く情報には驚くばかりです。

  今はまだHP初心者ですが、担当カウンセラーさんに教わりながら
  ついに、制作会社に依頼していたメンテナンスを自社で始めるよう
  になりました。自分の手でやることによって社員のモチベーション
  も上がったような気がします。

  当社も「無料相談にどう対処すべきか」悩んでいましたが、今日の
  メールを拝読して決断できそうです。ありがとうございました。こ
  れからもよろしくお願い致します。カウンセラーの皆様にもよろし
  くお伝え下さい。

  有限会社 ベルテンポ・トラベル・アンドコンサルタンツ
  代表取締役 高萩徳宗
  ( http://www.beltempo.jp/ )
  
  
高萩さん、お便りどうもありがとうございました。
こんなにお褒め頂いて、恐縮です。(^_^;

毎度毎度、申し上げておりますが、私たちがお伝えしている情報が、こ
んな風に「お役に立っている」と感じた時ほどコンサルタント冥利に
つきることはありません。(ほとんど、それだけを励みに仕事している
ようなものですから・・・(^.^)

これからも、お役に立つ情報をお届けしますから、楽しみにしていて下
さいね。(^_=)

さて、高萩さんのお便りの中の

  当社も「無料相談にどう対処すべきか」悩んでいましたが、今日の
  メールを拝読して決断できそうです。

に関しては、先週号のメールレターをご覧下さい。
(バックナンバーはこちら http://www.akibare.net/ak_mm_71.htm )

「ホームページ上で無料相談を提供するのは、なかなか商売につながり
ませんよ」という趣旨の解説を記載しておりますので、ご興味ある方は
読み返してみてくださいね。

ホームページは自社で更新しよう!

さて、高萩さんのお便りの中で、あなたに目を止めて頂きたいところは、
ホームページの更新を自社で始めた、という部分です。

  今はまだホームページ初心者ですが、担当カウンセラーさんに教わりながら
  ついに、制作会社に依頼していたメンテナンスを自社で始めるよう
  になりました。
  自分の手でやることによって社員のモチベーションも上がったよう
  な気がします。

高萩さんは、必ずしもパソコンがお得意な訳ではなく、うちの「ITよ
ろず相談室」を利用して、カウンセラーと二人三脚でホームページの更
新方法を学ばれています。

高萩さんのホームページは以下の通りですが、

  http://www.beltempo.jp/

アクセスして頂けるとお分かりになると思いますが、ホームページ的に
言うと、決して「良くできたホームページ」ではありません。
(高萩さん、ごめんなさい。(^.^)

もともと、プロのホームページ作成会社に依頼されていたのですが、その時から既に
色々と課題を抱えられていました。

そしてその課題を一つずつ解決するために、「プロの業者に頼む」ので
はなく、「自分自身の手」で、ホームページの更新を始められた訳です。

このメールレターの読者の中にも、「今のホームページが気に入らない
んだけど、変更するとお金がかかるから、放ったらかしにしている」と
言う人が少なからずいると思います。

そうした人は、是非、高萩さんを見習って、「自分自身でホームページ
を更新する」ことを、強くお勧めします。

通常の店舗でも、店内の商品陳列やポップ制作を、全部業者に丸投げし
ていたら、お金がいくらあっても足りません。また、売れ筋や季節の変
化にあわせて、店員自ら色々と店内を変更して、始めて売上アップに繋
がります。

ホームページも同じです。

ウェブ制作業者に丸投げしていては、お金がかかる割には、ちっとも良
いホームページはできません。ホームページのコンテンツ変更は、商品
や会社のことを一番良く知っている、御社自身が行うべきなのです。

別にプロのような「高度なテクニック」を駆使しなくてもホームページ
は更新できます。ワープロレベルの知識でも充分にコンテンツ制作は可
能なのです。

また高萩さんの場合は、「障害者、高齢者向けの専門旅行会社」ですか
ら、比較的珍しいサービスです。こうした珍しいサービスというのはイ
ンターネット向けで、上手くコンテンツを作れば、かなりの成果が期待
できます。

しかしながら、こうした珍しいサービスというのは、通常のホームページ制作業
者ではその良さをうまく表現できないのです。痒いところに手が届くよ
うなサービスのニュアンスというものを伝えることは、どうしてもサー
ビス提供者自身でないと難しいわけです。

こうした理由で、ホームページの制作は、是非是非、御社自らが手がけ
ることを、強くお勧め致します!

決して「難しそう」と尻込みせずに、「何でも良いから、まずは始めて
みる」くらいの感じで、軽い気持ちでトライしてみてくださいね。(^.^)

最後にちょっと宣伝ですが、高萩さんはこの世界では大変有名な方だそ
うで、(私もこの間まで知らなかったのですが(^_^;)、
あの「乙武さん」と旅をして、『バリアフリーの旅を創る』という本も
出版されています。

その高萩さんが、「九州ベンチャー大学」で講演されるそうです。
お近くの方は、是非参加してみてください。

  【九州ベンチャー大学で講演します(高萩徳宗)】

  6月(日時未定)に開催。 「日本浪漫座」にて
  詳細は九州ベンチャー大学ホームページにてご確認下さい。
  http://www.hf.rim.or.jp/~kaya/

  フォレスト出版の太田社長、「営業マンは断ることを覚えなさい」
  の石原さん、HISの沢田社長、そして千代の富士(九重親方)な
  ど恐るべき講師陣に混ざってなぜかご指名あり。

  九州の皆様、ぜひお運び下さい。定員100名。

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さてそれでは、今週のテーマに参りましょう。今週は社長さんよりも、
お客さんの方がインターネット活用は進んでいる、というお話です。

インターネット利用状況

中小企業の多くの経営者は、「インターネットが大切なのは分かるけど、
別にインターネットを利用しなくても商売に困らないさ」と考えている
と思います。

でも各種調査によると、携帯とパソコンを加えたインターネット利用者
の比率は、
    60%
を越えています。
年代によってバラツキがありますが、男女とも10歳代は、
    80%、
それ以下の年代でも
    70%前後
の利用率です。
50代の男性でも
    50%
を越えています。。

これの意味することは、日本人の半数以上が、今やインターネット利用
者だ、と言うことです。

それは即ち、インターネットは今や、普通のツールだ、と言うことでも
あります。そして5年もすると、恐らく今の電話器のような感覚で、大
多数の人はインターネットを利用していることでしょう。

今はまだ、ホームページを活用している中小企業は少数派です。それは
経営者の多くが「インターネットユーザー」ではないからです。

でもその企業のお客さんの60%以上はインターネットユーザー。つま
り社長さんよりもお客さんの方が進んでいるという状況なのです。

お客さんの方が、経営者よりも進んでいる・・・・

インターネットユーザーの多くは、インターネットで情報を仕入れるこ
とを、今や当然としています。「都内の美味しいラーメン屋ベスト30」、
「カリスマ>美容師のいるお勧め美容室」、そんな情報をインターネット
で仕入れています。

今はまだホームページを持っているラーメン屋は少数派です。でも5年
後にはどうでしょう?

ホームページがあれば、「ラーメン屋ベスト30」に選ばれたラーメン
屋は、自分のサイトをリンクしてもらえるでしょう。そしてリンク経由
で訪れた利用者に、詳しい地図とお勧めメニューを伝えることもできま
す。その場でメールアドレスを登録させることも可能でしょう。ひとた
びメールアドレスを手に入れれば、定期的にクーポン券を送って、更な
る集客も可能です。

でも、ホームページを持っていなければ、あるいはホームページをビジ
ネスに結びつけるノウハウが蓄積されていなければ、せっかく「ベスト
30」に選ばれても、そこから先には発展しません。

お客さんのレベルと同じように、「インターネットに精通した」経営者
が運営しているラーメン屋さんに、確実に差をつけられてしまう訳です。

これは決して特殊な事例ではありません。5年後には、確実にこういう
世界になっています。

あなたが思うよりも、お客さんはインターネットを使っています。日本
人口の60%がインターネット利用者なのです。20代、30代の人た
ちは、今やインターネットをTVと同じレベルで考え始めているのです。

そして5年後には、その利用の「量(=時間)」も、そして「質(=利
用シーン)」も、今とは比較にならない位進歩しているのです。

お客さんの気持ちが分からない。

今やホームページを作ることによって、「先行者メリット」が得られる
時代ではありません。

でも、早くホームページを作って、ある程度のノウハウをためていかな
いと、5年後にはたくさんのお客さんを失ってしまう可能性は非常に高
いのです。

経営者の多くは、今の商売のやり方については、お客さんのことも、お
客さんにどうアプローチするかも、良くご存じです。

でも、インターネットに関しては、多くの経営者は、お客さんのはるか
後ろを歩んでいます。

インターネットを利用する時のお客さんの気持ち、インターネット上で
のお客さんの行動パターン、またインターネットを通じてどのようにお
客さんにアプローチするか、そう言った点についてはチンプンカンプン
だと思います。

通常の商売では、豊富な経験をもとに「お客さんの事だったら、任せて
よ」と言う感じのあなたも、ことインターネットに関して同じように言
えるでしょうか? 

そしてこの状態が、このまま5年続いたとしたら・・・。
どうですか、何だか怖くなって来ませんか?

あなたが考えるよりも、世の中進んでいるかも知れませんよ。(^.^)

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初めてのホームページ作成

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初めてのホームページを作成する際に失敗しない勘所をご紹介。自作であれ、制作会社に依頼する場合であれ、ここだけは押さえて欲しいポイントをまとめました。

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