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WordPress(ワードプレス)の7つの長所と8つの短所

無料で使えることと、機能性・自由度の高さから、人気を誇るホームページ作成ソフト「WordPress(ワードプレス)」。
使いこなすことができればとても魅力的なツールなので、利用者が多いのも納得できます。

しかし、ホームページの初心者が利用するには、難しい部分があるのも事実。初心者でなくても、用途や目的によってはうまく使いこなせないことも。

このページでは、そんなWordPressの利用をお考えの方に向けて、長所と短所について詳しくご紹介いたします。

WordPressとは?

WordPress(ワードプレス)は、世界で圧倒的なシェアを獲得している、無料で使えるブログソフト(CMS)です。

WordPress自体にブログとしての機能やページを更新するための仕組みが組み込まれているため、サイトを作成・更新が今までのツールよりも簡単にできます。

さらにHTML・CSSの知識があれば、簡単に多機能なホームページを作成することができるため、個人ブログから企業のコーポレートサイトまで、幅広く利用されています。

WordPressの長所と短所は裏返し

長所と短所を端的に2つずつにまとめます。

WordPressは個人の方はもちろんのこと、ホームページ作成会社や制作を行うデザイナーなど「プロ」にも利用されています。プロが利用できるだけの拡張性と自由度があることが長所の一つ。さらには無料であることも長所です。

反面、自由度が高いということはそれだけやらなくてはならないことが増えるということ。また無料であるということは、基本的には自分ですべてやらなくてはなりません。そのためお金というコストはかからないものの学習するための「時間」というコストがかかるということでもあります。 

長所 短所
拡張性と自由度が高い 自由度が高いからやらなくてはならないことが多い。拡張性が高いということはこだわればこだわるだけ管理が大変に。
無料である 全部自分でやらなくてはならない。
そのための「時間」という学習コストを払わなければならない場合がある。

それでは詳しく見てみましょう。

WordPressの長所
~拡張性が高く、自由なホームページが作成できる~

WordPress(ワードプレス)でホームページを作る長所(メリット)は、次の通りです。

長所1.無料でシステムを使うことができる

無料で使えます

WordPress(ワードプレス)は無料で使うことができます。

ホームページをChromeやSafariなどのブラウザで表示させるために、サーバーやドメインを自分で用意する必要はありますが、WordPressのシステム自体は無料でダウンロードでき、何個使用しても利用料をとられることはありません

無料のホームページ作成サービスで、独自ドメインを設定すると有料になるといったサービスもございますが、WordPressは独自ドメインを使用しても無料で使うことができます。

WordPressを使ってホームページを作成した場合にかかる費用は、サーバー代と独自ドメイン代くらいです。
ただし、WordPressを使う場合、すべてを自分で行うことが前提になるので「無料」であるといえます。
もしこれを外部に頼むとなると制作会社などに頼むことになりますが、この場合は無料ではなく通常のホームページ作成費用がかかります。

長所2.ブログのようにページの作成・更新ができる

ブログサービスと同じようにページの作成・更新が可能

WordPress(ワードプレス)は、ブログ形式でホームページが作成できるツールです。

ブログのような感覚で、簡単にページの作成・更新ができるので、難しい操作方法を覚える必要がありません

定型的なレイアウトに当てはめながらの作業にはなりますが、基本的には「文字の入力」と「画像の貼り付け」だけで簡単にホームページを作成・更新していける点こそ、ワードプレス最大のメリットといえます。

ただし、あくまで「基本的には」となりますので「自分が作りたいサイト」が簡単にできるか、は別の問題になります。

長所3.プラグインを使うことで、いろいろな機能を追加できる

豊富なプラグインが用意されているので、いろいろなホームページが作成可能

WordPress(ワードプレス)の特徴の1つが、プラグイン(機能を拡張するためのプログラム)の豊富さです。

通常、ホームページに様々な機能をもたせようとするとプログラミングの知識が必要となります。プラグインを使用すれば難しいプログラミングを行なう必要がないので、パンくずの設置やフォームの作成、動画の埋め込み、ショッピングカートの組み込みなどを簡単に行うことができます。

ただし、細かい設定をしないと動かないプラグインもあります。

プラグインの中には日本語に非対応のものあり、複数のプラグインを使うと組み合わせによっては動かなくなる場合も。

非公式のプラグインをインストールするとウイルスに感染してしまう場合もありますので、注意が必要です。

長所4.カスタマイズが自由自在。ただし一定以上のスキルが必要

ホームページを構築するスキルがあれば自由にカスタマイズできます

カスタマイズの自由度が評判のWordPress(ワードプレス)。プログラミングのスキルがあれば、ホームページの環境や機能、デザイン、構成などを、自由自在にカスタマイズすることができます。

そのため、「HPを自分の手で自由に構築したい」「0からじっくり作り込みたい」と考えている方にはおすすめです。
ただし自由自在にカスタマイズするためには、HTMLやCSS、PHPといった専門知識が必要となります。これらの知識を習得するためにはある程度長い期間の学習が必要です。短期間で最小限の手間でホームページを作りたいと考えている方には向いていないといえます。

このように、「無料」であるとしても「学習時間」という目に見えないコストをどう考えるかという問題があります。
もちろん、人によって「学習時間」のコストは変わりますので、一概に悪いとはいえませんが、ホームページの運用ではこのような「目に見えないコスト」も認識すべきです。

長所5.利用者が多いのでWordPressに関する情報がたくさんある

わからないことも調べればすぐに情報が出てきます

WordPress(ワードプレス)を使ってホームページを作る方が多くいるため、WordPressに関する情報はたくさんあります。

なかには個人で0から作成している方もいらっしゃいます。そのような方はネット上に情報を公開されてますので、その情報を参考にすることでホームページを作成することができます。

作成中にわからないことがあり、つまずいた時も検索エンジンで「wordpress ◯◯」と調べると、同じ内容でつまずいた方が解決方法を紹介した記事を見つけられます。

利用者が多いことでの情報量の多さは、他のホームページ作成サービス・CMSにない特徴です。

ただネットの一般の情報のように、解決するための手段で専門知識が必要になる場合や、情報が古くて、最新のWordPressのバージョンでは解決できないということもございます。

長所6.おしゃれでかっこいいデザインのテーマテンプレートが豊富

おしゃれでかっこいいテンプレートが豊富

WordPress(ワードプレス)には、たくさんのおしゃれで、かっこいいデザインのテーマテンプレートがあります。

有料のテンプレートと無料のテンプレートがあり、無料のテンプレートはワンクリックでダウンロードできます。

ただし無料のテンプレートには2つの注意点があります。

1つ目はおしゃれなデザインの多くが海外クリエイターが作成したテーマなので、サンプルのホームページは英語で作られています。英語で作られたホームページを見るとおしゃれなのですが、実際に使う際に日本語でページを作成するとイメージが変わってしまいます。

2つ目は、テーマのサンプルで用意されているホームページ(主にトップページ)はHTML・CSSを使用してカスタマイズされています。ご自身で用意されたWordPress環境にテーマを反映しても、サンプルのホームページと同じようにはならない場合が多いので注意が必要です。テーマによっては、独自で作成された機能を搭載しているものもありますので、テーマを頻繁に変更すると、急に機能が使えなくなってしまうということも。

無料でダウンロードしたテーマで作りたいホームページが作れればよいのですが、細部に拘りたい場合などは有料のテンプレートを購入することも一つの手段といえます。

長所7.やりたいと思ったことはなんでも実現できる

どんなホームページでも作ることができます

「商品カート」「クレジット決済」「出勤カレンダー」といった機能もプラグインで追加することができます。

WordPress(ワードプレス)はPHPというプログラミング言語で作られているCMSなので、PHPを駆使すれば、だいたいの機能が作成可能です。思い描いた機能をなんでもできるのですが、ここでも自分でつくるのであれば技術と作業時間が、制作会社に頼むとなれば一般には少なくない費用が必要になります。

WordPressの短所
~使いこなすには専門知識が必要~

WordPress(ワードプレス)でホームページを作る短所(デメリット)は、次の通りです。

短所1.個人で作るには専門知識が必須

ホームページの初心者には使い方が難しい

WordPress(ワードプレス)で企業用のホームページをある程度の品質で作るには、HTML・CSSだけでなく、PHPの最低限の知識が必要になることが多いです。例えば、コンテンツのレイアウト(配置)も、画像、テキスト、画像、テキストといった単純なレイアウトであれば、簡単に作成できるのですが、2つの画像を横並びにするなどのレイアウトを変更したい時は、HTML・CSSの知識が必要になります。

このような知識を持たずにWordPressでホームページを作成すると、いわゆる個人ブログのような作りになってしまうことも。

プログラミングの知識がまったくなく、「こうしたい」というイメージがある場合、ハードルの高いツールになることもあります。

さらに、設定画面で間違った状態で更新してしまうと、最悪ホームページが表示されなくなるといったことも起こるので、WordPressはある程度の知識がある人向けと言えます。

短所2.サーバー・ドメインを自分で用意する必要がある

自分で用意して設定しなければいけません

WordPress(ワードプレス)でホームページを作成するには、サーバーの契約が必要です。サーバーにはさまざまな種類がありますが、なんでも良いわけではありません。安いからといって契約すると、失敗してしまいます。

WordPressを使用するにはPHPとデータベース(MySQL)が使えるサーバーである必要があります。サーバーのスペックを自身でチェックし、WordPressが使えるものを選ばなくてはいけません。

サーバーの準備さえできてしまえば、サーバーのよってはワンクリックでWordPressを簡単にインストールできる機能も用意されていますので導入は簡単です。

サーバーを契約しただけでは、共有ドメインといって、サーバーの運営会社が用意したドメインでの公開となってしまいますので、独自ドメインを自分で用意する必要があります。

このサーバーと独自ドメインは取得するだけでなく、独自ドメインにアクセスした時に、サーバーに用意したWordPressが表示されるように設定をしなければいけません。

ですので、初心者の方がWordPressを利用する場合は、サーバへのインストールがワンクリックでできるか、独自ドメインの設定が簡単にできるかを必ずチェックされてください。

短所3.使い方がわからない時に電話でサポートをしてもらえない

使い方で分からないことがあっても電話で相談ができません

WordPress(ワードプレス)のサポートはメールのみで、電話は用意されていません。利用者が質問できるフォーラムなどが用意されているものの、わからないことは、全て自分で調べることが前提。

WordPressを使っていて不具合が起きた時に、電話ですぐに解決できないのが難点です。プログラミングに自信がない方や、ホームページ初心者の方には場合によっては難しいツールです。

WordPressの管理画面の使い方がわからない場合も、自分で解決方法を調べなければいけません。

短所4.更新できる箇所はほんの一部になることも

更新依頼しないと修正できないかもしれません

WordPress(ワードプレス)でホームページを作る場合は、最初の導入・構築だけ制作会社に頼む会社さまも多いです。

今まで述べてきたような「導入するハードル」が思ったよりも高いため、最初の導入だけは「プロ」に任せる、ということも一つの選択肢です。

やはりホームページにかかりっきりになれる会社さまや社長さまも少ないので、一番大変なところを任せるというのは決して間違った選択ではありません。

ただし制作会社につくってもらうと、専門知識・技術で作られる部分がほとんどになる場合も多いので、納品された時に更新ができるのはサイトの一部のブログ部分だけなんてこともあります。

WordPressは自分で更新できるというのがよいところですし、ホームページはできるだけ更新したほうがよいので、ブログ部分だけの更新で自分たちが「やりたいこと」が出来るかどうかを必ず検討されてください。

また、制作会社にWordPressでホームページ作成を依頼する際は、更新できない範囲がないように作成をお願いしましょう。

短所5.カスタマイズするにはWordPress独自関数の知識が必要

カスタマイズするのは難しい

WordPress(ワードプレス)はPHPという言語を使用して作られているのですが、WordPressの中だけで使用できる特有のPHPプログラムがあります。この特有のPHPプログラムを「テーマ関数」といいます。この関数の知識がないと、十分なカスタマイズができません。

構築済のWordPressを更新することはできても、初心者が0からWordPressを構築するのは、至難の業です。

短所6.SEOの対策は自分自身で行う必要がある

SEO対策は自分で考えなければいけません

WordPress(ワードプレス)には基本的なSEOの対策をするための機能はありますが、細かい設定ができません。細かい設定を行うためには、プラグインを導入する必要があります。

プラグインを使用することで、SEO対策に必要な細かな設定ができるようになるのですが、細かな設定を自分で行う必要があります。

SEO設定は、ホームページの戦略に連動します。どのように設計したらビジネスに連動できるのか、設計した内容をSEO設定するにはどうしたらよいのかを自分で行うのですが、わからないことも多く、難しい部分もございます。

どのようなキーワードを設定して、どのようなお客さまを集めたいのかを自分で決めなければいけません。

短所7.不正アクセスを防ぐためのセキュリティ対策が必要

不正なアクセスから守る手段が必要

全世界のホームページの4分の1、CMSで見ると半数以上がWordPress(ワードプレス)で作られています。

そんな、全世界で使われているシステムなので、WordPressでホームページを作成するとハッカーの標的になりやすいホームページになってしまいます。

ハッカーからの攻撃を防ぐためにセキュリティ対策が必要になります。

セキュリティ対策自体は、WordPressプラグインの使用や契約しているサーバー側での設定で行えますが、ハッカーからの攻撃を本気で防ごうとおもったら高度な設定が必要であり、専門的な知識が必要になるので初心者の方には困難な設定です。

ハッカーに攻撃を受けると「ホームページの中身を消される」「管理画面で保管している顧客データを盗まれる」といった被害が想定されますので絶対に対策が必要です。

短所8.システムのバージョンアップをしなければいけない

システムの管理が必要になります

WordPress(ワードプレス)のシステムとプラグインは日々開発が進められており、頻繁にバージョンアップをしています。

更新方法自体は、管理画面に「更新してください」と出てくるのでクリックするだけで簡単です。

しかし、WordPressはシステムとプラグインで互換性があり、システムだけバージョンアップをするとプラグインが動かなくなることもあります。反対にプラグインだけをバージョンアップしても、システムとの互換性次第で、動かなくなる場合もあります。

システムがバージョンアップすると、プラグインを開発した方が新しいシステムのバージョンに合わせて、プログラムを微調整するのですが、開発が止まってしまうものもあり、バージョンアップできないプラグインもでてきます。

システムだけバージョンアップすると、古くなっていくプラグインは動かなくなることも。

だからといってシステムのバージョンアップをしないままでいると、古いバージョンはハッカーの標的になりますのでバージョンアップはしないといけません。

「学ぶ」時間があればWordPressはおすすめ

WordPress(ワードプレス)は、テーマテンプレートでデザインを自由に変更したり、豊富なプラグインを使うことで。さまざまな機能を取り入れることが可能です。PHP、HTML、CSSといった専門知識を持っていれば、自由度は高く、どんなホームページも作れます

一方で、専門知識がないホームページの初心者の方にとっては、カスタマイズが難しかったり、セキュリティの対策が必要であったり、使いこなすのはかなり難しいでしょう。そもそも初心者むけに作られたソフトではないので、HTMLとCSSの基本知識がないと、ビジネスむけのホームページを作るのは困難なのです。

ですので、一定の専門知識をご自分で習得する時間がある方にはWordPressはおすすめなツールです。

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WordPress以外のCMSを利用したホームページ作成方法

WordPress以外にもホームページ作成をする方法はいくつかあります。

それぞれのCMSでホームページを作成する際の長所・短所をご紹介しておりますので、どのホームページ作成サービスが自分に一番合うのか、ご検討にお役立てください。

お客様を増やせる、低価格なホームページ作成サービスのサービス・料金

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