ホームページのSEO対策入門(初心者むけ)

集客できるSEO検索キーワード選定法

この講座では、SEO対策(検索エンジン対策)の最初のステップであり、その方向性を左右する「検索キーワード」の選び方についてお話しします。

検索キーワードとは

検索キーワードとは

Yahoo!やGoogle等の検索エンジンに入力されるキーワードのことを「検索キーワード」あるいは「SEOキーワード」といいます。

SEO対策を行うためには、まず最初にどの検索キーワードで対策を行うのかを決めなければいけません。

お客さんを具体的にイメージする

検索キーワードを決めるために大切なのは、お客さんをなるべく具体的にイメージすること。

漠然と「当社のサービスを買ってくれそうなお客さん」というレベルだと、そのお客さんが検索しそうなキーワードが思いつきません。

まずホームページで販促したいサービスを選んで、そのサービスを買って欲しいお客さんを絞り込みましょう。

たとえば税理士なら、相続税対策でお困りの個人客を集めたいのか、税務顧問に興味がある会社の社長さんを集めたいかで、狙うキーワードが変わってきます。

まずはサービスを決めて、そのサービスを買って欲しいお客さんを具体的にイメージすることで、SEOの検索キーワードが選びやすくなってくるのです。

そのうち客と今すぐ客

そのうち客と今すぐ客

それから検索キーワードを考える際には、お客さんの見込み度を考慮することも大切。

マーケティングの世界では、お客さんを大きく以下の二つに区分して議論します。

  • 今すぐ客  : サービスの具体的な検討に入っているお客さん
  • そのうち客 : 情報収集中で購入までに時間のかかるお客さん

今すぐ客」は実際のサービス選びに入っていますから、このお客さんをホームページにたくさん集められれば、効率的に営業することができます。

一方、「そのうち客」はサービスの申込みまでに時間がかかりますから、SEOでホームページに集めた後に、メルマガやSNSを使って「そのうち客」をフォローする仕組みが必要。

初めてホームページを作る場合は「そのうち客」フォローの仕組みがないと思いますから、まずは「今すぐ客」を狙ってSEOのキーワードを選んだ方が、短期間で成果を出すことができます。

そのうち客の検索キーワード

それでは実際にどんなキーワードで検索されるのか、先ほどの「相続税対策でお困りの個人客」を集めたい税理士事務所を例に考えてみましょう。

まず相続が発生した人は、たとえばこんなキーワードで検索します。

  • 相続税
  • 相続税 シミュレーション
  • 相続税 税率
  • 相続税 対策
  • 相続税 非課税

このような情報収集を目的としたキーワードで「そのうち客」は検索を行います。

これらのキーワードで検索している段階では、まだ「税理士を選ぼう」という状態になっていませんから、これらのキーワード経由でホームページにアクセスしてくれても、すぐにサービス申込みにはつながりません。

今すぐ客は地域で絞る

地域キーワード

一方、相続税の支払い期限が迫ってきて、税理士さんに相談したいと思い始めた「今すぐ客」は、まずこのキーワードで検索します。

  • 税理士

都道府県の地域キーワード

ところがこのキーワードで検索して出てくるのは、日本中の税理士が対象です。東京在住のお客さんが検索した時に、大阪の税理士が表示されても困ります。

そこでお客さんは近くの税理士を探すために、地域に絞り込んだキーワードで再度検索を行います。たとえばこんなキーワードです。

  • 東京 税理士
  • 東京 税理士事務所

市町村や区名の地域キーワード

でもこれだと東京中の税理士が対象になりますから、もう少し絞り込んで、さらにこんなキーワードで検索します。

  • 台東区 税理士
  • 台東区 税理士事務所

一般地域のキーワード

あるいは地域の名前で絞り込むかもしれません。

  • 上野 税理士
  • 上野 税理士事務所

駅名の地域キーワード

また駅の名前で絞り込む人もいます。

  • 上野駅 税理士
  • 上野駅 税理士事務所

駅の出口のキーワード

場合によっては、出口で絞り込むこともあります。

  • 上野駅南口 税理士
  • 上野駅南口 税理士事務所

地域キーワード

このように「今すぐ客」がサービス提供者を検索する場合は、地域を絞り込むためのキーワードを併用します。

  • 都道府県名
  • 市町村名
  • 地域名
  • 駅名

税理士、あるいは税理士事務所という「メインキーワード」に加えて、上記の様な地域を絞り込むための「地域キーワード」を組み合わせて検索するのです。

かなり「広い地域」を対象とした地域キーワードで検索されることもあれば、逆にかなり絞り込んだ「狭い地域」の地域キーワードを指定することもあります。

どの地域キーワードを狙うか

一般的に、「広い地域キーワード」ほと競争が激しくなります。広ければ広いほど競合が多くなりますから、その分SEOで上位表示されるのは難しくなるのです。

従って、初心者の方がSEO対策に取り組む場合は、なるべく絞り込んだ「狭い地域キーワード」を選びましょう。

広い地域キーワードを狙うと、いつまで経っても上位表示されずホームページへのアクセスがまったくない、という状態が続きがちです。まずはなるべく狭い地域キーワードでしっかり上位表示を達成して、きちんと結果を出すことをお勧めします。

補足キーワード

補足キーワード

さて「今すぐ客」が検索する場合、「地域キーワード」と別に、「補足キーワード」と呼ばれる検索キーワードも使われます。

たとえば相続税に困っているお客さんが税理士を探す場合は、こんなキーワードが使われます。

  • 相続税 税理士
  • 相続税に強い 税理士
  • 相続に詳しい 税理士

税理士という「メインキーワード」を「補足するキーワード」として、相続税、等の検索キーワードが利用されるのです。

さらに「地域キーワード」が組み合わされて検索されることも多いです。

  • 相続税 税理士 東京
  • 相続税 税理士 台東区
  • 相続税 税理士 上野

それぞれの地域で相続税に強い税理士さんを探すために、こうした組合せのキーワードが使われることになります。

勝てる検索キーワードを選ぶ

勝てる検索キーワードを選ぶ

さて、こうして検索キーワードの候補が出てきたら、実際にどのキーワードでSEO対策に取り組むかを決める訳ですが、その際に大切なのが「上位表示できそうなキーワード」を選ぶこと。

我々は「勝てるキーワード」という言い方をしますが、すでに検索結果で上位表示されている競合サイトを押しのけて、その上にあなたのホームページを表示させることができるか、ということを見極めなければいけません。

勝てるかどうかの判断

それでは、どうすれば自分の選んだキーワードが、競合サイトに勝てるかどうかを判断できるのでしょう?

いくつか判断のポイントはあるのですが、一番手っ取り早いのは、競合サイトのページ数を調べる方法です。

SEO対策とは?」の講座でお話ししたように、ページ数の大小がSEOの上位表示の大きなポイントの一つ。ページ数が多いサイトは上位表示されやすいですし、逆にページ数が少ないと上位表示は難しくなります。

SEOのために用意すべきページ数は、狙っているキーワード次第です。競争が激しいキーワードなら、何百ページも必要ですし、ライバルが少ないキーワードなら、10ページもあれば充分。

必要なページ数を考える際には、

  • 自分が対策を打ちたいキーワードで、実際に検索
  • 上位に表示されているサイトのページ数を数えてみる

という方法がお勧めです。

実際に競合サイトのページ数を調べた上で、それ以上のページ数を用意しないと、そのキーワードでそのサイトより上に行くのは難しいのです。

ページ数の調べ方

上位表示されているサイトのページ数を調べるには、以下のコマンドをブラウザに入力してみましょう

site:上位表示されているページのアドレス

たとえば、当社サイトのページ数を調べたいなら、以下をブラウザに入力します。

site:https://www.akibare-hp.jp

すると検索結果の一番上に、こんな風に表示されます。

siteコマンドでの検索結果

この結果から、当社のサイトには、2,840ページがあるということが分かります。(2019年11月現在)

このように、自分の狙っているキーワードで上位表示されているサイトのページ数を調べて、どれくらいのページ数が必要かを調査してみましょう。

その上で自分のホームページと比較して、勝てるか勝てないかを判断するのです。

SEOの検索キーワードを考えるプロセス

SEOの検索キーワードを考えるプロセス

以上を整理すると、検索キーワードを考える際は、このようなステップで検討を進めるのがお勧めです

1)お客さんを絞り込んで具体的にイメージする
   ↓
2)絞り込んだお客さんのうち、「今すぐ客」が使いそうな以下の検索キーワードを考える

  • メインキーワード + 地域キーワード
  • メインキーワード + 補助キーワード
  • メインキーワード + 補助キーワード + 地域キーワード

   ↓

3)狙ったキーワードで検索して、上位表示されているサイトを見てみる
   ↓
4)上位表示されたサイトのページ数を調べる
   ↓
5)狙ったキーワードで上位表示できそうか判断する

自分でページを追加する

自分でページを追加する

さてSEOで狙うキーワードを決めることができたとして、次に問題になるのが、そのページをどう増やすのか、という点。

制作会社にページの追加を依頼すると、1ページあたり3万円くらいかかりますから、100ページ増やすと300万円。SEOのためとは言え、そう簡単に出せる金額ではないかもしれません。

そこでお勧めなのが、マーケティングCMSを使って、自分でページを増やす、というやり方です。業者に頼むのではなく、自分でページを作成して追加すれば、自分の人件費以外の費用はかかりません。

マーケティングCMSなら、SEO対応したページを自分で追加できます。ページを増やせば増やすほどSEOの効果が高いわけですから、制作会社に高額な費用を払うのではなく、自分の手でページを追加して、ホームページを大きく育てていきましょう。

キーワード選びが最初の一歩

以上、SEO対策におけるキーワード選びの考え方をお話ししてきました。

SEOにおいてキーワードは最重要な最初の一歩。間違ったキーワードを選ぶと、その後のSEO対策の作業がすべて無駄になってしまいます。

ぜひここでお話しした内容を参考にして、御社に最適な気ワードを選んで、SEO対策に取り組んで頂ければと思います。

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