経営者向けのメルマガ『経営塾』

反応を高めるリンク型トップページの作り方

本日は、会員さまよりいただいたお便りをご紹介します。

会員さまからのお便り

当社は住宅の設計・施工・販売をしております。
ブログdeホームページにシフトして10ヶ月が経過しました。以前
のホームページと比較してアクセスが約7倍に増え驚いています。

同時にショールームへの来場者も確実に増加しています。サイトか
らショールームへ来場されるお客様の場合、こちらは初対面のつも
りでも、お客様はすでに私達を知っているわけですから、非常にス
ムーズな商談ができることで成約率も向上しています。

今の私は以前吉本社長が言われていた「ネットで集客・・・実社会
で販売」の流れを実感しております。

今後の方向性も見えてきましたのでサイトのレベルアップを図り、
より多くのお客様を実社会へ誘導することに集中していこうと思い
ます。まだ10ヶ月ですが、成果は充分に表れてきました。

今後とも、ご指導よろしくお願いいたします。

株式会社アイディートゥーさま
http://id-two.jp

株式会社アイディートゥーさま、お便りありがとうございました。(^o^)

今回ご紹介する会員さまは静岡県焼津市を中心に、輸入住宅・注文住宅
などをご提供されています。

アクセス数が7倍に!

お便りの中で

以前のホームページと比較してアクセスが約7倍に増え、驚いて
います。

と嬉しいご報告をいただいておりますが、今回はその成功の秘訣を探っ
てみたいと思います。

ホームページの顔とも言える、アイディートゥーさまのトップページは
非常にわかりやすい見せ方をされています。

アクセス者をタイプ別に分けたわかりやすいファーストビュー

以前もお話しましたが、トップページのファーストビューはサイトに訪
問した人が必ず見てくれる、いわばサイト上の一等地。

アイディートゥーさまは、その一等地の見せ方がとてもお上手です。

http://id-two.jp/

トップページのファーストビューには、アクセス者の目を引く画像とと
もに

・南欧風・プロヴァンスの家
・北米・アメリカンスタイルの家
・シンプルモダンの家
・オーダーメイドキッチン

などわかりやすく配置されています。

アクセス者には興味のある内容をクリックしてもらい、クリックした先
のページに詳しい情報を提供するという形式です。

南欧風の家が欲しいな、と思っている方は「南欧風・プロヴァンスの家」
をクリックされるだろうし、アメリカンスタイルの家がお好みの方は
「北米・アメリカンスタイルの家」をクリックされるだろう、といった
流れで作られています。

前の情報を次のページのファーストビューに盛り込む

ここで重要になってくるのが、クリックしてくれたアクセス者を逃がさ
ないよう、クリック先のページをしっかりと作り込むこと。

つまり、前の情報を次のページのファーストビューに盛り込むことが大
切なのです。

たとえばアイディートゥーさまのホームページでは、トップページにあ
る「南欧風・プロヴァンスの家」というリンクをクリックすると、クリッ
ク先のページのファーストビューには、「プロヴァンスの家」という大
きな見出しが表示されています。

これにより、アクセス者の心に「このページには自分が期待している内
容が盛り込まれている」という安心感が生まれ、読み続けてもらいやす
くなるのです。

もし仮に「南欧風・プロヴァンスの家」というリンクをクリックしたの
に、その先にはまったく異なる内容が書かれていたらどう感じるでしょ
う? きっとアクセス者はガッカリしてサイトを閉じてしまうはず。

そのようなことがないように、アクセス者が前のページでクリックした
文言に関する情報を次のページで必ず提供するようにしてください。

わかりやすく設計することが大切

少し難しい話になるかもしれませんが、アクセス者にサイト内でクリッ
クし続けてもらうためには、ページを読みやすく、かつわかりやすく設
計することが欠かせません。

そのポイントとしては想定されるアクセス者を考え、

「それぞれのアクセス者は、どんな情報を知りたくてこのサイトを
訪問するのか」

「それぞれのアクセス者にどんな説明をすれば、問合せや相談をし
てくれるのか」

このようなことを考えながら、仮説を立て、大まかな流れを組み立てて
サイトを設計することで、ホームページの反応率はアップするはずです。

まとめ

今回はリンク型のトップページの作り方を簡単にお話させていただきま
したが、反応の取れるトップページには3タイプあると考えています。

1つは文章をメインに読ませる文書型。これは少しハードルが高いです
が、文章を書くのが得意な人にはオススメです。

2つ目は誘導型。トップページに各記事の紹介程度の文章を掲載し、サ
ブページへ誘導してそこで詳しく情報を提供するタイプ。

そして3つ目は今回ご紹介したリンク型です。トップページには目を引
く画像を並べてクリックしてもらい、クリック先のページで情報を提供
するもの。

リンク型のトップページは前回ご紹介した「新デザイン機能」をご利用
いただければキレイなページが作れると思いますので、リンク型タイプ
を作成される際にはご利用いただければ幸いです。

→新しくなったデザインについて詳しくはこちら

ホームページの業種や目的によって、どのタイプでホームページを設計
するのが良いかというのは変わってくると思いますので、成功している
ホームページなどを参考に工夫していただければと思います。(^_^)/~

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