お客様の心を掴む!エステサロン開業後に必要な5つの販促物
エステサロン開業後は、まず認知度を上げるために販促物を活用しましょう。
今すぐ集客につながらなくても、サロンの存在を知ってもらうことで、必要となったときの選択肢として頭の片隅に置いてもらうことができます。
こちらからアピールする販促物をはじめ、情報を求めている人への販促物、または紹介で役立つ販促物があります。
それぞれのメリットとデメリットを理解し、目的に合った手段で集客しましょう。
そこで今回、エステサロン開業後の集客方法と必要な5つの販促物について、特徴やメリット、デメリットを紹介します。
チラシで集客する
サロンの存在を知ってもらう手段として、チラシを配るというのはとても効果的です。
チラシと言ってもいろいろな種類があるので、それぞれの特徴やメリット、デメリットを理解しておきましょう。
新聞の折り込みチラシ
新聞の折り込みチラシのメリットは、短時間で不特定多数の人にチラシを配布できるということです。
近隣の特定地域の新聞にチラシを入れることができるので、一気にサロンの存在を周知させることができます。
デメリットは、コストがかかるということと、新聞をとっている人口の減少、特に若い世代は新聞を取らない風潮になっていることです。
新聞を取らずにネットニュースで済ませてしまうので、若い世代への集客が難しくなります。
その分年齢層が上のターゲットには効果が高いので、集客を望むことができます。
ポスティングチラシ
ポスティングチラシのメリットは、特定の地域やターゲット層に直接チラシを配布できるということです。
デメリットは、チラシ作成のコストがかかること、1軒ずつチラシを配るので配布ペースがゆっくりになってしまうことです。
人件費もかかるので、新聞折り込みチラシと比べるとコストはかかりますが、目にとまる確率が高く来店につながりやすいのが特徴です。
プライベートサロンなら、おしゃれな封筒に入れてチラシを配布するなど高級感を出すと、隠れ家サロンというイメージ付けになり、サロンのセルフプロデュースとしても活用できます。
街頭配布のチラシ
街中や駅前での街頭配布チラシは、性別や年齢などターゲットを絞って直接チラシを配布できるのがメリットです。
エステサロンに興味がありそうな女性に直接アプローチできるので、新規の集客につながる確率が高いと言えます。
デメリットは、街頭配布のチラシを受け取ってもらえるか分からないという点です。
またチラシを配布する人員にコストがかかるなどのデメリットもあります。
ホームページで集客する
エステサロンで集客するには、ホームページの存在は欠かすことができません。
ホームページを充実させることで、エステに興味のある女性へのアプローチになります。
エステに興味を持っている女性の閲覧を見込めるので、来店につながりやすいことがメリットです。
ホームページで集客するためには、SEO対策(検索エンジン最適化)が必要です。
SEO対策とは、検索エンジンで上位に表示させるために必要な対策で、上位に表示されるほど目にとまりやすくなるので、集客につながりますくなります。
定期的な更新と、閲覧者のためになる情報が盛り込むように意識して作成しましょう。
ホームページのデメリットは、効果が表れるまで時間がかかるということです。
直接的なアピールではないので、地道に更新を続けていくことが必要になります。
名刺で集客する
来店していただいたお客さんから紹介をいただくために、是非作っておきたい販促物は名刺です。
名刺があると、サロン名やアクセス方法、連絡先などが分かるので、紹介する側も知り合いに紹介しやすく、情報として記憶に残りやすいというメリットがあります。
名刺のデメリットは、一度に配布できる枚数が少ないということです。
配布方法としては、来店していただいたお客さんに紹介をお願いするときに配ったり、ウェイティングルームの机の上に名刺を置き、自由に持ち帰ってもらうという方法があります
。
名刺は、チラシやホームページなどと違い、むやみやたらに配布しても来店にはつながりません。
信頼できるお客様に配ってもらうことで、サロンの信頼度が上がり、来店につながるのです。
来店につながる紹介が得られるまで時間がかかるので、地道な活動が成功につながります。
エステサロン集客に必要な販促物まとめ
開業後のエステサロンは、誰にも知られていない存在なので、販促物を使って積極的に知ってもらう必要があります。
積極的に集客したいと考えているなら、可能な限りの販促物を上手に使ってサロンへ来店してもらうことを考えましょう。
販促物の中でも特に認知度を上げる方法は、チラシです。
チラシはホームページのようにアクセスがあるのを待つのではなく、自分からアプローチできるので、たくさんの人にサロンを知ってもらうことができます。
販促物によってかかる費用が違うので、予算を決めて、効果的に集客できる販促物を取り入れてくださいね。