エステサロン開業前に準備しておきたい集客のポイント4つとは?
エステサロン開業時、やることが多すぎてなにから手を付ければいいのか悩んでしまいますよね。
サロンの運営に大切なことは、新規のお客さんに来店してもらい、リピーターになってもらうことです。
開業間近になって、一番大切な集客への対策を忘れて焦ることがないように、しっかり考えておきましょう。
そこで今回は、エステサロンの開業前に準備しておきたい集客のポイント4つを紹介します。
ポイント1 DMやチラシを作成する
エステサロンを開業したら、まずサロンの存在を知ってもらわないといけませんよね。
お客さんにサロンの存在を知ってもらうには、DMやチラシを配るという方法が有効です。
DMやチラシを配れば、不特定多数の人にサロンの情報を知ってもらうことができ、興味を持った人は来店につながります。
DMやチラシを作るときには、サロンの名前や場所、魅力的な施術メニューを分かりやすく記載することがポイントです。
知らないサロンに興味をもってもらうために、スタッフの顔写真を入れたり、施術メニューの写真を載せるなど、イメージしやすいデザインにすると目にとまりやすいです。
またDMやチラシを見て来店してもらうために、初回割引クーポンをつけたり、来店特典をつけると集客につながります。
ポイント2 エステサロン開業前にホームページを用意しておく
お客さん集客のために、エステサロン開業前にできることは、ホームページを用意しておくことです。
気になるエステサロンの情報を収集するときに、サロンに直接電話をしたり、来店したりという方法もありますが、新規のお客さんはそこまで積極的に行動してくれません。
そんなときにホームページがあれば、気軽に料金や施術メニュー、サロンの雰囲気などの情報が得られます。
ホームページでいろいろな情報が得られれば安心感につながり、はじめてのサロンでも来店しやすくなります。
ホームページ作成で大切なことは、「サロンのことを知ってもらう」ことです。
施術メニューの詳しい内容や効果はもちろん大切ですが、サロンの雰囲気やサロンで働いているスタッフを載せれば親近感が湧き、サロンに行きやすくなります。
ポイント3 ライバル店とは違うサービスで差別化をはかる
エステサロンを開業する前に、準備しておきたいことは、来店したお客さんを満足させるサービスです。
たくさんの新しいサロンが開店しているなか、3年うまくいけば波に乗れると言われています。
独立してサロンを経営するということは、それほど難しいことなのです。
まわりのエステサロンに負けないためには、ライバル店とは違うサービスを提供して差別化をはかることが必要です。
特徴のない似たようなサービスをしていても、お客さんは満足しませんし、1回きりのお客さんになってしまいます。
ほかのエステサロンではやっていない特別な施術メニューや企画をおこなうことで、特別なサロンだと認識してもらえます。
ポイント4 リピーターになってもらう魅力を作る
DMやチラシ、ホームページでお客さんに来店してもらったあとは、リピーターになってもらいましょう。
繰り返し利用してもらうことで、安定した経営に波がのり、将来の見通しが明るくなります。
お客さんに満足してもらうことも大切ですが、気持ち良さや技術、サロンの雰囲気だけではリピーターになりません。
繰り返し利用するリピーターになってもらうためには、「また来たい」と思える魅力が必要です。
例えば、以下のような魅力を用意すると良いでしょう。
・カウンセリング
カウンセリングでは一方的に話をせずに、なるべく相手の話を聞きだす意識をしましょう。
話を聞いてもらうとストレス発散になりますし、自分の話を聞いてもらうことで親近感がわきます。
またコンプレックスや悩みを親身になって聞き、一緒に解決への道を考える、悩みを解消したときは一緒に喜ぶといった行動が信頼感につながります。
・料金設定
定期的に通うなら、無理のない料金設定は大切なポイントです。
ターゲットが学生さんかOLさんや主婦なのか、年齢層によっても価格帯は変わりますが、あまり高すぎる料金設定だと、サロンから気持ちが遠のいてしまいます。
・期間限定の特別メニュー
同じ施術メニューだと飽きてしまい、他のサロンに流れる可能性があります。
通常メニューに加えて期間限定の特別メニューを用意すると、楽しく続けられます。
話題になっているエステを取り入れたり、女性が好きなアロマオイルを取り入れた施術はおすすめです。
・モニターや紹介を頼む
無料でエステを体験できるモニターなどの優遇サービスがあると、固定のファンがつきやすくなります。
また家族や友人などの紹介は、はじめからある程度の信頼関係があるので、リピーターにつながりやすいです。
モニターや紹介、どちらもサロンのファンを増やす方法として有効です。
エステサロン開業前に準備しておきたいことまとめ
独立してエステサロンを開業するためには、サロンの場所や内装、施術メニュー、料金などたくさんのことを決めなければいけません。
やらなければいけないことが多すぎて、つい後回しになりがちなのがお客さんの満足度です。
お客さんがリピーターになってこそ、サロン経営がうまくいき、長く愛されるサロンになります。
まずはDMやチラシ、ホームページを用意して、存在を知ってもらうことからはじめましょう。
常に自分のサロンの特徴や魅力を意識し、ライバル店と差別化をはかると、印象に残るサロン作りができるはずです。
お客さんの満足度を一番に考えて、素敵なエステサロンを開業してくださいね。