エステサロン開業時にアピール!パンフレットで魅力を伝えるには?
エステサロン開業の際、チラシだけでなくパンフレットもあると心強いです。サロンの雰囲気や魅力を伝えるのに、情報も写真も入っていて便利なツールです。
この1冊があれば自分のサロンを紹介できる「パンフレット」、作り方を見ていきましょう。
エステサロンの情報を伝えるにはチラシやネットで十分、と思ってはいませんか? いい付き合いや取引になりそうな方には、パンフレットを渡すほうが印象が良くなります。サロンの雰囲気や魅力を伝えるパンフレットは、開業時からあると便利です。
とはいえ予算や必要な期間など、初めて作るとなると気になることも多いはず。紙で残るものなので、制作時に気をつけたい点もいくつかあります。エステサロンの魅力を存分に伝えるパンフレットの作り方と注意点を見ていきます。
エステサロン開業時にはパンフレットを!
ご自分のエステサロンの魅力を知ってもらうため、パンフレットは開業時からあると望ましいです。パンフレットは、新たな取引先になってくれそうな会社や、エステを友人知人に紹介したいと考えているお客様にお渡しします。
エステサロンを知ってもらうツールとしてチラシもありますが、チラシだけでは不十分です。チラシだけ作るのなら予算は安上がりかもしれませんが、それではエステまで安上がりな雰囲気に。
パンフレットは、実際にエステに足を運んだような雰囲気を伝えるのに効果的なツールです。こだわりを持って、開業時にはパンフレット作りも張り切りましょう。
エステサロンのパンフレット、予算や期間はどれくらい?
エステサロンの開業時ならなおさら、気になるのが予算です。お手軽なコースとしては、A4かB5サイズの2つ折り、3つ折りパンフレットで、デザインはすでに用意されているテンプレートで、100部3万円~4万円が相場です。
多く必要になって増刷する場合に割引してくれる業者も多いので安心です。ただ、必要になりそうな部数+αを一気に印刷したほうが割安になります。
デザインを一から作り、サロン内部もプロのカメラマンが撮影したものを使うとなると、当然予算は跳ね上がります。デザインや写真撮影など、印刷以外でかかる費用として10万円~20万円は見ておきたいところです。
一からオリジナルのパンフレット、開業時は難しいかもしれませんが、予算が組めてとことんこだわりたい場合は挑戦してみる価値ありです。
パンフレット仕上がりまでの期間は、プランによって様々です。お手軽なコースなら、デザインや文面の作成から2~3日で仕上がるコースもあります。質にこだわるなら、入稿から1週間、最長で10日は見ておきたいところ。
それぞれのプランと費用、仕上がりまでの所要日数を比較して、開業直前にバタバタすることのないように準備を進めましょう。
エステサロンのパンフレット、載せるべき情報は?
サロンの名前はわかりやすく表記し、どんな種類の施術を行っているかもひと目でわかるパンフレットにしましょう。エステサロンの所在地や連絡先、予約方法も忘れずに明記します。最寄駅や目印になるスポットからサロンまでの地図もあると望ましいです。
エステサロンで提供しているコースメニューとその価格も欲しい情報です。ただ、メニュー表ではないので、コースがたくさんあるなら代表的なものだけでも構いません。
見やすい写真も、忘れてはいけない要素です。施術室などエステ内部の様子や、施術中の雰囲気など。キレイな写真が用意できず、業者のデザインテンプレートを使う場合でも、写真のセレクトには気を遣いたいところです。
すべすべのお肌やスタイルのよい体型の女性モデルの写真をさり気なく配置して、「このエステで施術を受けるとこんなにキレイになれる!」とイメージさせるのも一つの手です。
エステサロンのパンフレット、ココにこだわって!
単にエステサロンがあって、こんなコースがこの価格で提供されていて、という情報を伝えるだけなら、チラシやネットで十分です。パンフレットで伝えたいのは、とっておきのエステだという雰囲気、高級感です。
実際にエステを訪れたような雰囲気を伝えて、サロンの良いイメージを持ってもらうため、チラシ制作やネットの情報配信よりこだわりたいポイントがいくつかあります。
まず、パンフレットの記載情報に間違いがないようにすることです。紙に印刷されて残るので、誤りを後で訂正するのも一苦労。入稿前に細かいところまでチェックします。誤字脱字も目立つと見苦しいので、チェック漏れのないようにご注意を。
パンフレット用に使われる紙や加工も様々なので、サロンのイメージに合うようこだわりましょう。安いからといって薄い紙を使うと、チラシと変わらない安っぽい印象になります。保存中に勝手に折れ曲がらない厚みのある紙を使いたいです。
紙の表面も、マット(つや消し)とコート(つるつる感)加工があります。マットだと落ち着き感、コートはゴージャス感が演出しやすいといった特徴も。印刷会社によっては、事前に紙のサンプルを貰える場合もあります。それぞれの紙の質感を確かめたうえで、エステサロンのイメージに合わせて使い分けられると一段とオシャレです。
エステサロンの魅力を伝えるパンフレットの作り方のまとめ
いかがでしたでしょうか。開業したときからエステサロンのこだわりの詰まったパンフレットがあると、魅力のアピールに役立ちます。
予算に応じてポイントを押さえて、ご自分のエステサロンならではの1冊を作り上げてください。