【第1回】ホームページの活用で売り上げ1億円 - あきばれホームページ作成

ネットで売らないHP営業術

【第1回】ホームページの活用で売り上げ1億円

2013年2月5日配信

この記事を読むのにかかる時間:約 7 分

ホームページは、費用がかかる割にちっとも商売の役に立たない

??世の経営者が感じているホームページへの評価はこんなものだろう。

私は仕事柄、経営者からホームページに関する相談を受けることが多いのだが、みなさん、ホームページをビジネスにどう活用していけばよいのか暗中模索している。

たしかに、大多数の企業にとってホームページはまったく商売の役に立っていない

何十万円も払ってきれいなホームページを立ち上げたものの、ほとんどアクセスがないし、問い合わせもまったくない、そんなホームページが多いのは事実である。

しかしながら、この不景気のなか、ホームページを活用して大幅に売り上げをアップさせている企業は少なくないのだ。

なかには、ホームページで1億円以上を売り上げている中小企業も多数存在する。

不景気関係なし!売り上げアップを達成

弊社は現在、2,300社以上の企業ホームページを管理しているが、これらの中には不景気など関係なく、ホームページを活用して順調に売り上げを伸ばしている企業が多数存在する。

代表的な事例を紹介しておこう。

  • 展示会制作の売り上げがホームページで3.5倍になった広告代理店
  • ホームページから大口の新規取引先を18社獲得した倉庫物流会社
  • ホームページで新患患者が3倍に増えた鍼灸整骨院
  • ホームページを公開した途端、半年先まで予約が一杯の美容形成外科

上記の企業はどれも、ホームページを積極的に活用して大きな成果を上げている。

しかもホームページからの売り上げは、各社とも軽く1億円を突破しており、不況の影響を受けることなく順調にビジネスを拡大させているという。

1億円売り上げ達成のホームページは「手づくり」

これらの企業はなぜ、1億円を超える売り上げをホームページから得ることができたのだろうか。

もちろん、各社とも業種や顧客ターゲットが違うので、成功要因はさまざまだ。

しかし、一つだけ共通した特徴がある。

それは、彼らのホームページが、「手づくり」であるという点だ。

じつは、さきほど紹介したホームページは、すべて自社内でコンテンツの更新を行なっている。

多くの企業は、何万円もの費用を払って外部の制作業者に作業を委託するのが一般的だが、彼らは自分自身の手でコンテンツ文書を作成し、写真を貼り付けている。サイドメニューを追加したり、資料請求フォームを用意したりするのも自分たち自身だ。

しかも、社内に専門の技術者を抱えているわけではない。社長自ら、あるいは現場の営業担当者が、通常業務の傍らでこうした更新作業を行なっているのである。

近年の技術進歩により、「ビジネスブログ」というツールを利用することで、専門スキルを持つ人がいない企業でも、簡単に自社でホームページの更新が行なえるようになった。先ほど紹介した企業は、このツールを利用することで、「手づくりホームページ」を運営しているのだ。

「ブログ」は日記風のホームページとして、最近個人間で急速に普及してきたが、「ビジネスブログ」はこれに資料請求の機能などを加え、商売に使えるブログとしてユーザーを拡大している。

なぜ、手づくりのホームページは成果が出るのだろうか。ホームページ制作会社に更新を頼むホームページとの違いはどこにあるのだろう。

最も大きな違いは、「情報の更新頻度」である。

専門業者に更新を委託している場合、ホームページの内容を見直すたびに何万円もの更新費用を請求されてしまうから、どうしてもコンテンツの更新を最小限に抑えようとしてしまう。

そのためいつまでたっても古い情報が掲載されたまま、というホームページも多い。

ところが手づくりのホームページであれば、たとえば、客先での提案内容や新しいキャンペーン、価格改定時など、即座に内容を変更することができる。

実際に営業マンが客先で話している内容をホームページに掲載できるのだから、さながらホームページが営業マンの役割を果たしてくれる。顧客が求める情報タイムリーに提供できるのだ。

手づくりホームページで売り上げが3.5倍に

冒頭で紹介した広告代理店の例を見てみよう。

株式会社ツーピース&アーキテクト

どのページを見ても、豊富な事例と詳細なサービス説明が掲載されているが、このホームページは「ビジネスブログ」を利用し、社内で更新を行なっている。社長自ら手を動かして、自分自身でつくり上げたものだ。

もともと同社は、高い技術力と卓越したセンスで展示会の装飾施工の分野では有名な企業であった。

そんな同社が、ふだん客先で話している内容や、クライアントに提案している内容などをホームページに掲載した。

これらは、営業活動において実際に成果が上がった内容をホームページに掲載したため、ホームページでも成果が上がったのだ。

こうして同社は、ホームページ開設前に比べると売上が3.5倍に急増しますますレベルの高いサービスを提供できるようになったという。

ホームページの更新を外部に丸投げすることは、自社の営業活動を他社にアウトソースするようなもの。

手づくりのホームページなら、簡単な操作で情報更新(=営業活動)ができるため、スピーディーに成果を実感できるのだ。

この手づくりのホームページを、より効果的に営業活動に生かすため、次回は、ホームページを利用した営業マン支援の方法について述べてみたい。

(この記事は、ダイヤモンド・オンラインへ寄稿したものです。)

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