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企業ホームページに必ず載せるべき項目を詳細解説 他社と差別化できるコンテンツとは?

企業ホームページに必ず載せるべき項目を詳細解説
他社と差別化できるコンテンツとは?

近年、ホームページは現代の企業にとって不可欠な存在となり、競争の激しいオンラインの世界で顧客を引き寄せるためには、戦略的なアプローチが求められます。

しかし、多くの初心者が直面する課題は、何をどのように企業のホームページに掲載すべきかという疑問です。ただ企業側が見せたい内容を載せるだけでは顧客を振り向かせることはできません。

そこで本記事では、企業ホームページに必ず載せるべき重要な項目を詳細に解説し、同時に他社と差別化できる魅力的なコンテンツについても解説します。あなたのビジネスを成功に導くために、ぜひご一読ください。

企業ホームページに必須の4つのコンテンツ

まずは企業ホームページに無くてはならない4つのコンテンツについて解説していきます。
企業ホームページを作るなら、スムーズにビジネスを進めるために、最低でも必須となるコンテンツを掲載しておかないといけません。

下記は、企業ホームページに必須のコンテンツと項目です。
(※ホームページにおける「コンテンツ」とは、文章、画像、動画、音声、音楽などを含めた、1つひとつのページのことを指します。)

コンテンツ 項目
会社概要
  • 屋号や商号
  • 資本金
  • 設立年月日
  • 代表取締役名
  • 住所
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 簡単な事業内容 など
詳細な事業内容
  • 具体的な事業内容
  • 提供サービス
  • 事業の特徴 など
採用情報
  • 募集中の職種
  • 募集要項
  • 応募手順 など
お問い合わせページ
  • お問い合わせフォーム
  • 連絡先情報 など

それでは、各項目について詳細にご案内していきます。

会社概要

会社概要

作るのは企業ホームページですから、会社概要がなくては話が始まりません。

会社概要には、

屋号や商号

企業の正式な名前を示します。これは企業の識別と法的な情報を提供します。

資本金

企業がどれだけの資本を持っているかを示す金額です。資本金の規模は企業の信頼性に影響を与える要素の一つです。

設立年月日

企業が設立された正確な日付を示し、企業の歴史と信頼性を示します。

代表取締役名

企業の代表的なリーダーである代表取締役の名前を提供し、組織のトップを明確に示します。

住所

企業の所在地を詳細に記載し、訪問者に物理的な拠点を示します。

電話番号

電子メールを介した連絡手段としてメールアドレスを提供し、訪問者が問い合わせを行えるようにします。

メールアドレス

電子メールを介した連絡手段としてメールアドレスを提供し、訪問者が問い合わせを行えるようにします。

簡単な事業内容

企業の主要な事業領域や提供する製品やサービスについて簡潔に説明し、訪問者に企業のビジネス領域を伝えます。

などを掲載します。

特定商取引法の通信販売に該当する事業を行なっている場合などは、氏名・住所・電話番号の記載が義務化されていることも。会社概要はその企業の基本的な情報を掲載し、最低限の信頼を得るためのコンテンツです。

詳細な事業内容

詳細な事業内容

さらに踏み込んで「この会社はどんな仕事をやっているのか?」を紹介するのが事業内容のページです。会社概要より詳しく事業の中身を紹介するようなコンテンツにしましょう。

複数の事業をやっているなら、それぞれをきちんと紹介します。
しっかり説明されていれば、ホームページを訪れたユーザーが事業内容を見てあなたの企業への依頼を検討するチャンスにもなります。

採用情報

採用情報

仕事を探しているユーザーのために採用情報も掲載しておきましょう。
「積極的に雇用を生み出している」という姿勢がユーザーに良い印象を与えることから、最近ではホームページに採用情報を載せる企業も増えています。

エンジニア、マーケティング、記者など複数の職種で募集している場合は、それぞれの募集要項や応募の手順も掲載しましょう。

お問い合わせページ

お問い合わせページ

企業の情報がわかっても、直接お問い合わせできるページがないとユーザーが困ることもよくあります。電話をかけるのを恥ずかしいと思ったり、メールを開いて直接アドレスに送るのが面倒に感じたりと、お問い合わせのハードルが高くなってしまいます。

そこでお問い合わせのページを作っておき、入力フォームを設置します。フォームに従って入力しその画面から直接送信できるようにすると、ユーザーも気軽にお問い合わせができます。

他社と差別化できるコンテンツ

他社と差別化できるコンテンツ

似たような業種では、似たようなホームページになりがちです。必要最低限のコンテンツだけ並べていては他社と差別化することができません。ホームページ競争社会で勝つためには、独自のコンテンツを作っていくことがカギになります。

他社と差別化できるコンテンツ例として下記が挙げられます。

コンテンツ 内容の説明
企業理念 ポリシーや行動指針の掲載でユーザーへ好印象
沿革 企業の歴史や成果を伝えるコンテンツ
社長や役員からのメッセージ リーダーの想いや信頼を伝えるコンテンツ
ニュース・イベント情報 イベントやセミナー情報で積極的な活動を示す
商品・サービスの紹介 製品やサービスを詳細に紹介するコンテンツ
お客様の声・実績 実績を示し、信頼感を高めるコンテンツ
お役立ち記事 ユーザーに役立つ情報を提供するコンテンツ
運営ブログ 面白い情報や企業活動を共有するコンテンツ

それでは、各項目ごとに詳しく解説していきましょう。

企業理念

企業理念

企業理念とはポリシーや行動指針のこと。必須コンテンツではないですが、掲載することでユーザーに良い印象を植え付けることができます。

例えばユーザーがA社とB社で迷っているとき、A社にユーザーのポリシーと似た企業理念が掲げられていれば、ユーザーはA社を選ぶでしょう。
ユーザーから選んでもらうためには、相手の共感を得られる企業理念を掲げてホームページのコンテンツの1つとして示すのが大切です。

沿革

沿革

創業何十年も立っている老舗のホームページであれば、その歴史を「沿革」のコンテンツとして掲載しましょう。
「古い」は「歴史がある」と言い換えることができ、時代の波に揉まれながらも企業を守り、長くお客様に愛されてきたアピールになるのです。

どの時代にどんなことを成し遂げたのか、時代の流れに合わせてどんな変化を遂げたのかなどのストーリーを可視化しましょう。

社長や役員からのメッセージ

社長や役員からのメッセージ

社長や役員からのメッセージをホームページに掲載することも、他社と差別化するうえで加算ポイントにもなります。

企業理念は企業全体を通してのポリシーであるのに対し、社長や役員のメッセージは個人個人がその仕事にどのように向き合っているのか、どんな想いを持って仕事に取り組んでいるのかを示すコンテンツ。

ユーザーから「この人がトップなら信頼できる」という信頼を引き出すことができるでしょう。

ニュース・イベント情報

ニュース・イベント情報

定期的にセミナーを開催したり、ワークショップなどでユーザーと交流の場を作っている企業も最近は増えてきています。ニュース情報のコンテンツには単なる新商品の紹介だけにとどまらず、そういったイベントの開催情報や、開催後のイベントレポートなども掲載しましょう。

偶然あなたのホームページを見つけてイベントに参加したユーザーが、試しに商品を使ってみて気に入ってもらえれば、今後も顧客になる可能性が高くなります。
そのためにもニュース・イベント情報で積極的に活動していることをアピールしていきましょう。

提供している商品・サービスの紹介

提供している商品・サービスの紹介

事業内容をさらに深く掘り下げ、提供している商品・サービスを1つひとつ紹介していくコンテンツを作ることで、ユーザーにより詳しい自社商品・サービスの概要を知ってもらうことができます。

ただぼんやりとした事業内容の紹介とは異なり、プロダクトをわかりやすく示すことで「使ってみたいかも」「依頼したいかも」という気持ちを引き出しやすくなるのです。

そのままホームページから購入できる態勢を整えておくと購入にもつながりやすくなるでしょう。

お客様の声・実績

お客様の声・実績

成果を出しているのなら、その実績をホームページに載せない手はありません。
実績をホームページに載せると、ユーザーに安心感を与えられます。

ユーザーはお金を払って損をしたくないので、口コミがない商品よりも実際に試した人の口コミがあって、使用をイメージしやすい商品を好みます。
実際に利用した人のインタビューや、どんな風に改善されたかなどの紹介もおすすめです。

お役立ち記事

お役立ち記事

ユーザーの役に立つ記事を掲載して、コンテンツを増やしていくのも差別化に有効です。

例えば美容サロンのホームページなら「半年で痩せるための食事改善策」、飲食店のホームページなら「お肉に合う赤ワイン10選」など、事業の延長線上で、ユーザーにお役立ち情報を提供するのです。

当社でもホームページのプロという目線から企業ホームページの作成・運営に役立つ記事を数多く掲載しています。

こうした記事は、ユーザーからの信頼を構築していくことができ、何度もホームページにアクセスすることで購入してもらう機会も増やすことに繋がります。

運営ブログ

運営ブログ

運営ブログを作って社内の活性化や情報の透明化をはかる企業もあります。
しかし、ただの日記の運営ブログはお客様には読まれません。

運営ブログを書くなら、お店の運営報告や行事ごとの報告にプラスして「読んだ人がちょっと得をする情報」「出回っていないお店のマル秘情報」などを加えてひと工夫しましょう。
SNSに近い感覚で、お役立ち記事よりも力を抜いて読めるようなコンテンツがおすすめです。

逆に日記のような運営ブログが有効に働く場合もあります。

  • デイサービス
  • 老人ホーム
  • 障害者支援事業
  • 保育園

これらの業種であれば、施設内のプログラムの様子や、明るい雰囲気のなかでリハビリに取り組む利用者の姿などを紹介することで集客につなげることが可能です。

ブログはホームページ内の回遊率を高めるために、ホームページの中に内部ブログとしてページを用意すると良いでしょう。

まとめ

まとめ

企業ホームページには、必ず載せるべき項目と他社と差別化をはかるコンテンツがあります。企業ホームページとして最低限の必須コンテンツだけでは、競合他社に負けてしまうかもしれません。自社の業種や訴求ポイントに合わせて差別化コンテンツを載せていくと良いでしょう。

差別化コンテンツを載せることでブランディングにもなり、「この企業だから頼みたい」と言ってくれるお客様を集めることができるようになります。

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