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EFO(エントリーフォーム最適化)とは?集客と問い合わせ増加の秘訣

EFO(エントリーフォーム最適化)とは?集客と問い合わせ増加の秘訣

SEO対策や広告でせっかく集客した見込み客を思いもよらぬところで取りこぼしてしまっていませんか?
「思いもよらぬところ」とは、資料請求やお問い合わせ、注文時に使うエントリーフォームのこと。

入力する項目が多かったり何度もエラーが繰り返されることで、それがストレスになって見込み客は離脱してしまいます。

今回は見込み客の離脱を減らして集客からお問い合わせに繋げるEFO(エントリーフォーム最適化)について取り上げました!

離脱を防ぐEFOとは?

離脱を防ぐEFOとは?

ホームページ初心者はEFOという単語を聞いたことがないかもしれません。
EFOとは「Entry Form Optimization」の頭文字をとったもので、エントリーフォーム最適化という意味です。

エントリーフォームとは、ホームページを訪れた見込み客がお問い合わせや資料請求、さらに注文をするときに入力するフォームのこと。
名前や住所、メールアドレスなどを入力する画面のことです。

このエントリーフォームに無駄な項目が入っていたり、何度もやり直しやエラーが出るとせっかく「注文しよう」と思っていても、やる気を削がれてしまいますよね。
それを防ぎ、見込み客がストレス無くエントリーフォームに入力・送信できるようにするのがEFOの役目です。

エントリーフォームに入力中の離脱を防ぐためにやるべきことは2つだけ。
見込み客の入力の手間を減らし、より短時間に正確に入力できるようにすることです。

シンプルなことに思えますが、これが意外と難しく、うまく設置しないと離脱してしまいます。

エントリーフォーム設置のポイント

エントリーフォーム設置のポイント

エントリーフォームをホームページに設置するときに問題になるのが、適当なフォームを設置してしまうということです。

見込み客から申し込みをしてもらうときに、企業側はできるだけ見込み客の情報を集めたいもの。

氏名だけでなく住所やメールアドレス、さらに電話番号まで登録してもらえれば、ダイレクトメールやチラシを送ったり、メルマガを送信したり、電話で営業をすることができます。

しかし個人情報流出の事件などが実際にあるため、見込み客は個人情報を渡すことに慎重になっているのです。
さらにエントリーフォームでの入力事項が多すぎるために、途中で離脱してしまう人も少なくありません。

そこでEFO(エントリーフォーム最適化)の登場です。
それではEFOをもとに、エントリーフォーム設置のポイントを見ていきましょう。

画面の移動を少なくする

画面の移動を少なくする

ホームページで集客する際に、ランディングページから申し込みページまでの画面移動が多すぎるとユーザーは途中で離脱すると言われています。

そのため、ホームページ作成時点でユーザーが最短・最速で申し込みページや目的のページに行けるための仕組みを作るのです。

それはエントリーフォームでも同じ。
エントリーフォームを開いてから必須項目を入力し、送信完了するまでの画面移動が多すぎるとその分離脱が増えてしまいます。

途中で見込み客が飽きてしまうかもしれないし、ネット接続が悪くなって画面が表示されなくなることも。

それらを避けるためにも、エントリーフォームはひとつの画面で完結するのが理想的です。
情報を入力し「送信」ボタンを押して完了というのがいいですね。

どうしても画面移動が多くなってしまう場合には、ユーザーが飽きずに入力を続けられる工夫をしましょう。

入力事項を明確にする

入力事項を明確にする

見込み客がエントリーフォームに入力するとき、どれくらいの情報を入力しないといけなくて、どれくらいの時間がかかるのかを気にかけています。
入力する人に対し、何をしないといけないのか入力事項を明確にすると親切ですね。

例えば、次のような工夫をしてみてはいかがでしょうか?

・登録完了までの目安時間を表示する
・ナビゲーションで残りの入力事項を数字で表す
・未入力のフィールドをカラーリングして視覚的にわかりやすくする

また、必須項目とそうでない項目をわかりやすく分けておく必要があります。
名前やメールアドレスなどの項目は必要ですが、アンケートなどは時間がかかるだけなので、スキップしたい見込み客もいるからです。

「※」やカラーリングをするなどして、必須項目をわかりやすく強調しましょう。

入力漏れを防ぐ

入力漏れを防ぐ

せっかく見込み客にエントリーフォームに入力・送信してもらっても入力漏れがあったら意味がありませんよね。
入力漏れがないように、必須項目が未入力の場合にはエラーを表示させるなどの工夫が必要です。

他にも、先ほど紹介した「残りの入力事項を数字で表す」というのも、見込み客が自分で入力漏れに気付くための良い工夫になります。

入力の手間を少なくする

入力の手間を少なくする

人間というのは面倒くさがりな生き物で、ラクをするために交通機関を整備したり、インターネットを開発したりしました。

エントリーフォームへの入力も面倒なもの。
できるだけ入力の手間を少なくして、エントリーフォームを見ている時間が10秒でも5秒でも短い方が理想的です。

入力の手間を少なくするには自動入力機能がおすすめ。
例えば郵便番号を入力したら自動的に住所が入るようにするという工夫が一般的です。

手間が少なくなるだけで離脱率が少なくなり、問い合わせ数が増加します。

送信確認とエラーの繰り返しを回避

送信確認とエラーの繰り返しを回避

全項目を入力して送信しようとしても、何度も送信確認されたり、入力ミスや入力漏れのエラーが頻発するとかなりのストレスです。

しかし、送信確認をせずにボタンひとつで送信してしまったり、入力漏れのエラーなしで送信してしまったりするとそれが逆にトラブルの元に!

この2つの機能は必要ですが、繰り返しを回避しましょう。

送信確認は最低1回は必要なので、全項目を入力した後にすべての情報をひとつの画面に表示させます。
エラーは出ないようにする工夫が必要です。

不注意による入力ミスは仕方ありませんが、わかりやすく「カタカナ入力」「数字は半角」と明記しておくことで、見込み客の入力ミスや漏れを防いでくれるでしょう。

集客後のエントリーフォームを設置する方法

集客後のエントリーフォームを設置する方法

SEOや広告で集客した後に大切なのがエントリーフォームだと解説しました。

エントリーフォームは一般的にホームページの機能のひとつとして設置しますが、ホームページにないという人は無料のフリーフォームを利用することができます。

しかし、フリーフォームでは前項で解説したEFOのポイントを満たせません。
ホームページの機能のひとつとして設置する方がおすすめです。

そこで、ホームページ初心者は自分で設置が難しいので、ホームページ作成サービスやEFOサービスに依頼してみてはいかがでしょうか?

ホームページ作成サービスにホームページを作ってもらうとき、上記ポイントを満たしたEFOも設置してもらえるか問い合わせてみてください。

すでにホームページがある人でもEFOサービスに依頼すれば、新たにエントリーフォームを設置してもらえます。

EFOサービスに依頼する場合は月額でかかります。
安いところでは1,000円からあるので、検討してみてください。

EFOとは?問い合わせ増加の秘訣まとめ

EFOとは?問い合わせ増加の秘訣まとめ

EFOがどんなものか、さらにエントリーフォームの重要なポイントはいかがでしたか?
EFOは見込み客の離脱を防ぎ、問い合わせを増加させる大切なツールです。

どのホームページにもエントリーフォームは必要ですが、それが売上げや申込数を左右します。
そう思うと、ホームページ制作時点で重要なチェックポイントに入れておかないといけないことがわかりますよね。

最適なエントリーフォームを設置して、見込み客からの問い合わせ・申込数を増加させましょう!

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