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【基本】反応がとれる!集客できるホームページのページ構成

更新日:2018年6月14日

ホームページはただ作れば良いというわけでではありません。そこに人が集まって、問い合わせが来てはじめてホームページを作った意味があります。

しかし、ホームページを作ったら人が来ると思っていて、後になってホームページを作ったのに人が来ないと嘆く会社も少なくありません。

せっかくホームページを作るならば、作るときから集客できるように設計しする必要があります。

本記事ではホームページで集客・問い合わせを発生させるための基本的なページ構成を説明します。

ホームページに最低限必要なページとは?

ホームページに最低限必要なページとは?

まずはホームページに最低限必要なページについて説明します。

ホームページを読めばどのような会社なのかはわかるけど、ユーザーにとって問合せる理由がないので結局問い合わせが発生しないホームページがよくあります。

集客・問い合わせが発生するホームページに最低限必要な要素は何なのでしょうか。

ホームページとして最低限必要な要素

まずホームページにはそのベースとなる「トップページ」と「会社概要」、「問合せフォーム」は最低限用意しましょう。

トップページは、このページからサイト内の色々なページに移動できるもので、いわば目次のようなページです。このトップページで、サイト全体の概略が分かるように作るのがポイントになります。

また、ビジネスでホームページを利用するなら、お客さまの信頼を得ることが大切です。そのためには、どのような会社かをきちんと説明する必要があるので、会社概要も必要でしょう。

もちろん、問合せができるようにフォームの設置も必要です。

問い合わせを発生させるために必要な要素

しかし、トップページ、会社概要、問合せフォームだけがあっても、これだけではなかなか問合せは発生しません。

たとえば、仕出しの弁当を作っている会社がホームページにこの3つの要素だけ載せているとします。

たとえ仕出し弁当を作っている由緒ある会社だと分かったとしても、どのようなお弁当があるのか、そのお弁当がどの位の価格なのか、他の仕出し弁当屋と何が違うのかがわからなければ注文したいという気持ちはおきません。

つまり、問合せを発生させるには、「サービス紹介ページ」、「特徴ページ(自社・サービスの強み)」のページも必要になってきます。

集客できるホームページを作成するなら、最低限「トップページ」、「会社概要」、「お問合せフォーム」、「サービス紹介ページ」、「特徴ページ」の5ページは用意しましょう。

業種によっては法律で義務付けられているページも

また、業種によっては法律により義務付けられているページがあります。

たとえば、通販などの業態では特定商取引法によって、通販事業の責任者の氏名、返品の特約に関する事項、代金の支払方法などをきちんと記載する必要があります。

このように法律によって表示が義務付けられている事項があるので、他のサイトを見たり、制作会社に相談して業種によって必要なページをきちんと調べておきましょう。

ホームページを作成したら、集客する

ホームページを作成したら、集客する

これまで、ホームページに必要な要素について説明してきました。

しかし最低限必要な要素だけを満たしたホームページを作っても、すぐに人が来てくれるわけではありません。

たくさんのホームページがある中、選んで訪れてもらうためにはどのように集客するのかもセットで考える必要があります。

何もしない場合

まず、集客について何もしない場合を考えてみましょう。

この場合、その会社やサービス名をすでに知っているユーザーが、ホームページを見に来ていると考えられます。

ごくまれに、サービスについて比較検討している人もアクセスしてくるかもしれませんが、ごく少数です。

ネット広告で集客する

次に検討するのが広告で集客する場合です。
広告はお金さえ払えば、ホームページへお客様を連れてこれるので、立ち上げ当初はとても重要な集客法と言えます。

しかしメリットばかりではありません。
基本的にユーザーは、広告を嫌っています。ネットを利用していて、広告が次々表示されてうっとうしいと思った経験は誰にでもあるのではないでしょうか。

また、広告を表示するためにはその都度広告費も必要になるのもデメリットです。

いつまでたっても広告だけに頼って集客していたら、WEBマーケティングのコストパフォーマンスは改善しないままです。

SNSで集客する

TwitterやFacebookなどのSNSによって人を集めることもできます。

ただし、SNSへの投稿が面白くなかったり、SNSからのリンク先が必要最低限の要素しかないホームページでは、問合せの発生は難しくなります。

また、ある程度の拡散力がなければ広告効果がないので、フォロワーの数を増やす必要もあります。

コンテンツによって集客する

ホームページへ集客するために最も重要なのは、集客できるコンテンツを作るということです。

コンテンツの内容がユーザの役にたつようなものであれば、自然検索、SNSからの集客も期待できます。

ネット利用者が増えて、毎日、何億という投稿が新しく行われる中で人を集めてくるためには良質なコンテンツを持つ必要があります。

ホームページ集客に大事な「コンテンツ」とは?

ホームページ集客に大事な「コンテンツ」とは?

では、ホームページ集客に大事な「コンテンツ」とは何なのでしょうか。

明確な定義はありませんが、「人の役に立つ情報」という風に考えれば良いでしょう。文章、画像、動画など保存形式を問わず、人の役に立つ情報をコンテンツと呼びます。

「コンテンツ」の例について

ユーザーが見たくなる情報であれば何でもコンテンツとなりえます。

たとえば、スマホを買い替えようとしている人向けの「最新スマホ機種比較情報」、主婦に向けて「100均の便利グッズ紹介」、スケートボードを上達したい人のための「トリック解説動画」など。

特定のユーザーに有益であれば、その情報はすべて「コンテンツ」となりえます。

なぜ「コンテンツ」が重要なのか

特に、近年はコンテンツの重要性が増してきています。

コンテンツによる集客は「コンテンツSEO」、「コンテンツマーケティング」などと呼ばれており様々な企業がマーケティングの中に取り入れています。

ユーザーはWEB広告に慣れてきて、単純なWEB広告は見なくなってきていますし、ネットの情報の中でも自分が面白いと思う情報しか積極的に入手しにいきません。

つまり、見たくないコンテンツを無理に見せようとするよりも、見たいと思うコンテンツを用意する方が、集客もしやすいし、ユーザーからの問合せも発生させやすいのです。

コンテンツ作りのポイント

コンテンツを作る際の重要なポイントは、自社のサイトの内容と合致していることと、ユーザー目線で役に立つ情報を提供することです。

たとえば、いくら人を集めるため、製造業のホームページで芸能人のゴシップ情報を延々と紹介していたらどうでしょう?

芸能人のゴシップ記事につられて人を増えるかも知れませんが、サービスとコンテンツに関わりが無さ過ぎて、問い合わせは発生しないと簡単に想像できます。

また、「ユーザー目線」なのも重要です。

たとえば、食品の販売をしている会社が「新商品を発売しました!」とアピールをしただけではユーザーの心には響きません。どんな新商品を発売したのか、具体的に説明するのがポイントです。

「従来の商品と比べてカロリーが7割になりました!」、「更に辛いのが食べたいという人に激辛バージョンを用意しました!」など、ユーザーにとってどのような価値提供をするのかという視点でコンテンツについて考えていきましょう。

ホームページの基本ページ構成のまとめ

ホームページの基本ページ構成のまとめ

以上のようにホームページの基本ページ構成についてまとめました。

近年は特に、最低限のページ構成はサイト制作会社に作ってもらい、後から自社でコンテンツを充実させて集客していくという方法が主流になっています。

ホームページはただ作って終了というわけではなく、そこからどのようにユーザーを集めてくるかということが重要です。

ぜひ、基本のホームページ構成を押さえた上で、コンテンツを追加してみてください。
ユーザーの役に立つ、自社だからこそ作れる「コンテンツ」を考えて作成していきましょう。

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